マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

紅葉の盛り

2012年11月20日 | 五頭方面





私は、雨に関するジンクスがあります。
朝出かける時点で雨が降っていなくて、予報は雨、この条件で通常の傘を持って出かけると、雨にならないことが多いんです。
今日がそのパターンで、通常の傘を持って出かけたら、夜帰宅するまで雨が落ちて来ませんでした。
まあ、天気予報は、雨が降らない予報で降られるよりも、雨が降る予報で降らなかった方が許せるそうですから、私もそう思います。


写真は、11月の初旬に撮影した、菱ヶ岳の紅葉です。
夕方前の、斜光が当たる時間帯に撮影しました。
撮影した場所は、スキー場跡地へ向かう途中の橋の近くと、スキー場跡地のど真ん中で撮影しました。
今回、スキー場跡地の中に入って撮影したんですが、意外と良い撮影ポイントだと感じました。
ただし今、スキー場跡地を元の自然林に戻そうとして植林をしていますので、多分何年かすると木々が伸びて行って、撮影ポイントとしては使えなくなると思います。
この日は、青空が広がって、紅葉も盛りだったので、撮影しながら紅葉狩りを楽しむことができました。
これで、遠景がもやっていなければ、ベストだったのですが。































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ピッタリ

2012年11月19日 | 五頭方面





今朝ラジオで聞いた天気予報では、18:00からの降水確率は70%でした。
18:00までは、降水確率は低く、雨の心配はありませんでした。
たしかに、日中は青空が広がって、好天でした。
夕方、18:00前に駅近くを歩いていたら、急に雨が落ちてきました。
その後は、激しい雷雨となって、激しい雨音を立てて雨が降っていました。
しかし、予報通りピッタリの時間で雨が降ってくるとは、天気予報が当たり過ぎに感じました。


写真は、10月下旬に菱ヶ岳の紅葉を撮影したものです。
菱ヶ岳の紅葉は、赤茶けた感じになるんですが、時期が早いと緑が混じっていて、若い紅葉を見ることができます。
もしかすると、菱ヶ岳の紅葉は、緑色が混じっている時期が、一番綺麗なのかも知れません。

この撮影ポイントは、スキー場跡地へ向かう道の途中です。
深い谷に橋が掛かっているのですが、橋の手前が良い撮影ポイントになっています。
本当は、橋の上から撮影するのが、一番良い撮影ポイントですが、登山や紅葉見物の車が結構通過するので、三脚は立てづらいです。
でも、この日は余り通行量がなかったので、悪いとは分かっていたんですが、橋の上に三脚を立てて撮影しちゃいました。
一番下の2枚は、橋の上から谷底を狙って撮影した写真です。
ちょうど、黄葉する木があって、見下ろして撮影するのに、絶好の被写体に感じていました。
撮影した木は、ここ2年ほど狙っていたんですが、ついに思いを遂げることができました。
ただし、いざ撮影してみると、そんなに必死なって撮影する被写体かとも感じましたけどね。
公道に三脚を立てるのは、やはりやってはいけないことです。
























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木の謎

2012年11月18日 | 福島潟








今日は、昨日よりは、少しましな空模様になりました。
曇天の空模様ですが、時々は雲の切れ間から日差しがさして、色々な変化を見ることができました。
ただし、風があって、外に立っていると、体感温度は温度計の気温よりは低く感じました。

冷たい風にあたるのは嫌なのですが、それでも雲の切れ間から日差しが覗いていたので、午後から福島潟へ散歩へ出かけました。

一番上の写真は、野鳥観察舎の雁ばれ舎から、福島潟を撮影した様子です。
夕方、福島潟へ戻ってくるオオヒシクイやハクチョウの編隊が、潟の上空を埋め尽くしていました。
手持ちのレンズでは、この大きさがやっとでした。
しかも、シャッタースピードが上がらないので、完璧に手振れが発生しています。
双眼鏡で上空を見たら、視野一杯に取りたちの編隊を見ることができました。

上から2番めの写真で、シルエットになっている木があります。
これは、柳の木です。
福島潟は、湖面のあちこちに柳の木が生えているのを見ることができます。
以前から、どうして湖面のあちこちに柳の木が生えているのだろうと、疑問に思っていました。
だって、葦原の中に、柳の木だけが、何故育つのだろうと、不思議に思いませんか。

先日、ビュー福島潟で聞いた講演会で、その疑問が解消しました。
昔は、福島潟周辺の人たちは、潟の恵みで生活を成り立たせていました。
湖面を利用する際に、目印として木を差し込んでいたそうです。
その木が柳の木で、そのまま根を張って大きくなったのが、現在の姿だと説明してくれました。
結局、人の手によって、植林されたに等しいことになります。

今、潟の柳を見ると、ところどころ立ち枯れしているのがわかります。
柳の木は、鳥達の止まり木として有効に活用されているのですが、特にカワウの姿が目につきます。
たしか、カワウが居座る木は、カワウが排泄する糞のために、枯れてしまうと聞いたことがあります。
もしかすると、福島潟の柳が枯れて行く一つの原因かも知れません。
講演会で説明してくれたレンジャーは、柳の木が枯れると環境が変化して、柳の木を頼りに暮らしている鳥達の居場所がなくなって、そこで暮らしていた鳥達がいなくなるそうです。
毎年同じよう見える福島潟の環境も、結構変化していることを思い知らされました。


















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Colorful leaves

2012年11月17日 | 五頭方面










今日は、朝から雨模様。
昨日の天候とは打って変わって、再び新潟の冬空に引き戻されてしまいました。
気分もうつ状態に逆戻りです。

「紅葉」を英訳すると「Colorful leaves」だと、とある本に書いてありました。
他にも違う英語表現があるようですが、この英訳は日本人が直感的にわかりやすい英語だなと感じました。

今日の写真は、五頭山系にしては、カラフルな紅葉です。
私は、色合いのバランスがいいなと感じました。
撮影した場所は、菱ヶ岳への登山道前にある駐車場からです。
ここから、登山道を見上げるような方向で撮影しました。
ちょうどお昼前後に、光線がやや斜めに射すので、木々が立体感を感じさせて、紅葉の色合いもくっきりと見えていました。
上の2枚は10月の早めの紅葉、下の2枚は11月の盛りの紅葉です。












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水汲み場からの紅葉II

2012年11月16日 | 五頭方面









今日は、新潟の冬特有のどんよりとした空模様ではなく、青空が広がって気分がウキウキする空模様でした。
上の2枚は、今朝撮影した空模様です。
街中の秋は、盛りのところと、終わりつつあるところが交じり合っていて、ぞれぞれに晩秋の雰囲気を感じさせてくれます。


下の写真は、11月に撮影した五頭山系を望んだ風景です。
昨日アップしたのと同じ撮影ポイントで写したものです。
この日は、余り空模様が芳しくなくて、曇りベースの空模様でした。
だから、紅葉がいささかくすんでしまいました。

私が、この世のものとは思われないような紅葉を見たのは、志賀高原でした。
標高の高いところは、葉っぱがカラフルに色づく上に、空気がとても澄んでいるので、透明度の高い紅葉を見ることができます。

五頭山系は、標高がそんなに高くないので、紅葉する木々は、真っ赤ではなくて、茶色がかった木が多いと感じます。
その上、空気中に水蒸気が漂っていることがお多いので、遠景がくすんでしまいます。
それが、紅葉を地味に見せてしまうようです。
以前、PLフィルターを使って、くすみを除去してみたのですが、それでもすっきりとしませんでした。
なかなか、すっきりと見えるような天候にめぐり逢えませんが、こればかりは通い続けるしか手段がありません。


























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少し早い紅葉の五頭山系

2012年11月15日 | 五頭方面






今日は、掛け値なしに寒かったです。
山間部では、雪がちらついたところもあったようです。
これから当分の間は、どんよりとした曇り空、急な雨などが続く季節となります。
新潟の冬だから、止むを得ないのですが、憂鬱になります。

憂鬱と言えば、新潟県は自殺率の高い所でもあります。
先日聞いた講演会で、新潟の自殺率が高いのは、冬の天候も一つの原因ではないかと聞きました。
どんよりとした曇り空が続いて、青空が拝めないと、精神的にうつ状態に陥るために、自殺に結びつくのではと言っていました。
一理あると感じます、だから青空が広がったら、できるだけ外に出て、太陽の光を浴びるようにしたいと思います。


写真は、今秋撮影した、五頭山の紅葉です。
この写真は、10月に撮影しましたが、まだ紅葉には早いかなと感ずる眺めでした。
先日のアップ時に、五頭山全体を眺望するポイントは余りないと説明したんですが、今日の写真を撮影した場所は、全容を眺めることが可能な、ありがたい撮影ポイントです。
撮影した場所は、旧笹神村(現阿賀野市)羽黒集落近くの駐車場です。
駐車場の中に、湧き水が吹き出している場所がありまして、水汲みにやってくる人が途切れません。
湧き水は、冬期間は消雪用となるので水汲みできませんが、その他の季節は本当に人気があります。
私も、水を汲んで帰って、コーヒーを入れてみましたが、美味しく感じました。
もちろん「無料」で、汲み放題です。
駐車場は、湧き水を取水に来る人達のために作られたようで、結構広い上に、五頭山方面の眺めが抜群です。
五頭方面に向かう時には、取り敢えずここに車を入れて、取り敢えず撮影してみます。
撮影した時は、太陽が右側に位置していたので、若干逆光気味でした。
だから、遠景がちょっとフレア気味に霞んでいます。





















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宴会の後でした

2012年11月14日 | 五頭方面








写真の柿の木は、五頭山麓うららの森という観光施設近くにあります。
五頭山麓周辺は、柿の木が沢山植えられていて、写真撮影したいなという柿の木に目移りしてしまいます。
ただし、意外と人工物、例えば電線などが近くに走っていて、困ってしまう場合も多いのです。

写真の柿の木は、畑の縁に植えてあるので、人工物は農家だけです、だから下部をカットして撮影すれば問題はありません。
この柿の木に巡りあったのは、3年ほど前だと記憶していますが、それから秋になると毎年通っています。

今年は、10月と11月に合計2回撮影することができました。
しかも、両日ともに青空が広がって、光線状態は問題なしの好条件だったのですが、柿の実の方が悪条件でした。
10月に訪れた時、いつもより柿の木がスカスカに見えました。
何故かと言えば、実っている柿の実の数が少ないんです。
不作かなと思ったら、近くの柿の木で騒がしい鳴き声がしていました。
沢山の鳥、多分ヒヨドリが柿の木に取り付いるのが見えました。
私が撮影するよりも前に、鳥達の餌になって、胃袋へ収まってしまったようです。
今年は、山が不作で、クマが里に出没していますが、鳥も同じなのでしょうか。
まあ、それでも証拠写真と思って撮影しました。
来年の巡り合いを楽しみに待つことにします。
























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新しい撮影ポイント

2012年11月13日 | 五頭方面





木枯らしが吹く季節となって、今更紅葉の写真は季節外れに感じます。
でも、先日今年の紅葉見納めをしたので、やっと撮りためた紅葉の写真を選択し始めました。

今年も、五頭山の菱ヶ岳を主な被写体として撮影を楽しむことができました。
今年は、都合、延べ4日ほど通いました。

山の紅葉を撮影する場合は、その山を遠くから俯瞰して撮影すると見栄えが良くなると感じます。
ところが、菱ヶ岳の場合は、俯瞰するような撮影ポイントを、私は見つけることができません。
仕方ないので、登山口まで行って、やや見上げ気味に撮影していました。

今シーズン、登山口へ車を走らせていたら、菱ヶ岳の全体を真正面に見ることができる撮影ポイントがあることに気が付きました。
で、早速車を止めて、三脚を立てて、撮影して見たのが、アップした写真です。
少し、近くの杉林が邪魔なんですが、菱ヶ岳が全山紅葉した風景全体を捉えることができました。
撮影したのは11月4日ですが、この日が4回撮影に行った中では、ベストの天候でした。
青空が広がって、本当に気持ちよく撮影を楽しめました。
劇的な光線も良いのですが、一回はこんな風に快晴に恵まれた撮影をしてみたいものです。









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立ち食いそば

2012年11月12日 | 鉄分補給







夕方、JR新潟駅の1番線プラットホームを歩いていたら、ぷーんとお腹の虫が騒ぎ出しそうな良い匂いが漂っていました。
匂いは、1番線プラットホームにある立食いそば屋さんから匂ってくる、蕎麦の下地の匂いです。
寒い時期になって、お腹の空いた時間に、この匂いを嗅ぐと、湯気の立ったお蕎麦を食べたくなります。

先日、新潟駅の6番線と7番線プラットホームが廃止となりました。
そのプラットホームにも、立食いそば屋さんが一軒商売をしていました。
上の写真は、プラットホームが廃止された後撮影した、その立食いそば屋さんです。
窓に、メニューが残っているので、全然廃止された感じがしません。

意外にも、新潟駅の在来線プラットホームには、廃止されたお店と、1番線にあるお店の2軒しか立食いそば屋さんがなかったみたいです。
昔は、各プラットホームで営業していた記憶があるのですが、気がつけば2軒だけになっていました。

6,7番線にお店が設置されたのは、このプラットホームが優等列車のプラットホームとして使われていたからだと想像しています。
新潟県は、そば処でもあるので、駅の立ち食いそばと言えども、侮れない味だったと感じます。

同時に、キオスクも廃止となりました。
下の写真が、廃止されたキオスクです。
まあ、駅が高架化されたあかつきには、また復活するのだろうと思いますが、何年かは立食いそば屋さんは、一軒だけになりそうです。










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紅葉納め

2012年11月11日 | 五頭方面







朝、空を見上げたら、青空が結構広がっていました。
それで、今日は五頭方面の紅葉を見納めしようと思って、カメラの支度をして出かけました。
先日購入したカメラバックも初出動です、普段使うレンズが全て入りました。
菱ヶ岳の登山道へ到着した頃には、空模様は曇天、しかも急に強い風が吹き始めました。
山の風ですから、体感温度はさらに低く感じて、ボアコートを羽織っていても、寒かったです。

空模様は生憎でしたが、何とか紅葉の見納めをすることができました。
山頂から少し下までは、既に葉っぱが散ってしまって、グレーの世界。
その下の裾野は、今が紅葉の盛りでした。
これで、山頂付近に冠雪していればベストだったのですが、さすがにそうは問屋が卸さないです。
一番上の写真は、帰りに寄った福島潟のオニバス沼から遠くの山を撮影した様子です。
こちらの山は標高が高いので、雪をまとっていました。

風は、撮影にとって、困る現象の一つです。
三脚を使って撮影しても、風が強いと、手振れならぬ三脚振れが発生します。
それに、被写体も風に煽られてしまって、被写体振れとなります。
下の写真は、菱ヶ岳登山道で撮影しました。
この木は、毎年良い被写体となってくれて、私を楽しませてくれます。
ただ、今日は風が強くて、相当煽られていたので、まともに静止した写真が撮影できませんでした。
で、風を逆手に取って、シャッタースピードをうーんと低速にして、枝がゆれる様子を表現してみました。
でも、これはこれで難しいです、格好良く枝が揺れるシーンを写しとるのは、根気と運が必要だと感じました。

風に吹かれていてたら、体が冷えきってしまって、予定よりも早く下山しました。
帰りに、福島潟のオニバス沼へ寄りました。
田んぼでハクチョウたちが餌をついばんでいる姿が見えたので、近くで双眼鏡を使って、観察しようと思ってです。
その内に、福島潟上空は、良くまあ鳥達が衝突しないものだと思うほどのラッシュとなって、カモにハクチョウ、それにオオヒシクイなどが乱舞していました。
それを双眼鏡でのぞいて、楽しんできました。
そうそう、福島潟のオスプレイ(ミサゴ)もいましたよ、上空でホバリングして獲物を見つけると、湖面に向かってダイビングしていました。
私の隣で、外国の方が撮影してたんですが「Oh, Misago!」と呟いて、盛んにシャッターを切っていました。




















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