マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

木枯らし

2012年11月01日 | 福島潟





朝は、青空さえ見えていた空模様でした。
今日は荒れるという予報が出ていたんですが、結果的には大当たりでした。
夕方前から、風が強くなって、帰る頃には大荒れの空模様となってしまいました。
列車は、強風で運行停止状態に陥ってしまって、結局バスを使って帰る羽目になりました。

写真は、先日福島潟で撮影した葦原の様子です。
強風で連想するのが、福島潟の葦原ですね。
もっと、葦が枯れてしまった冬に、強い風に揺れている葦は、写欲がわきます。
撮影した葦は、まだ青さが残っていますが、冬になると完璧に枯れた色合い一色になります。

先日聞いた講演会での話です。
昔、葦は屋根材とかに使われていたので、貴重な資源でした。
福島潟には葦原が広がっていますから、当然葦を刈って利用していました。
ただし、誰もが勝手に刈っていたわけではなくて、入札をして権利を売買していたと聞きました。
今は、刈る人もいなくなったので、大々的な葦刈りは見ることができません。
それでも、春には野焼きを行なって、葦の芽吹きを助けていますし、秋は刈った葦が潟来亭近くに飾られています。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする