狙い撃ち

お似合いの組み合わせというのがあります。

花を撮影していて、ここへ虫がやって来ればなと思うことはしばしばあります。
花と虫というのは、被写体の組み合わせでは、お似合いです。

花と虫を撮影する場合、狙い撃ちと偶然があります。
一番上の写真は、花を撮影していたら、あちこち飛び回っていたので、フォーカスを合わせた花に虫がやってくるのを待って、いわゆる狙い撃ちしました。

下の一枚目は、花を撮影していて、後で確認したら虫が写っていたものです。
偶然の写真です。

この組み合わせで、作品となると、これは至難の業だと思います。
フォトコンテストで賞を取るような花と虫の写真は、一体どうやって撮影したのだろうと思うことがしばしばです。

一番下の写真の様に、同じ虫でも抜け殻の場合は、逃げる心配がないので、じっくりと撮影ができますが、単なる証拠写真になっちゃいます。

結局は、狙い撃ち＋偶然の乗数効果が必要なのでしょうね。
一度で良いから、花と虫の組み合わせで、決定的な写真を撮ることのできる機会に巡り会いたいものです。