
MVNOのSIMカードを使うと、スマートフォンによっては、セルスタンバイの問題が発生します。
その対策のために、危険を冒してスマホのroot権限を得てパッチを当てたり、私のようにデータ端末専用設定が可能なSamsung製スマホを使ったりしています。
私のブロクへ訪れる方は、どのようなキーワードを検索をして訪れるかと言うと、実は「セルスタンバイ」というキーワードが圧倒的に多いんです。
昨日、iijからメールが送られてきまして、そのメールを見たらSIM側でセルスタンバイ対策(ただし、解決できる可能性が高いという言い方ですが)をするとのことです。
その対策は、SMS機能付きのSIMカードの提供です。
セルスタンバイが発生する原因を簡単に言えば、MNVOのSIMはデータ通信専用であることにあります。
一般に、スマホ側は音声+データ通信を前提に設計(設定)がされているので、データ通信専用のSIMカードを入れた場合は、セルスタンバイが発生します。
SMS機能付きのSIMは、スマホ側から見ると音声通話が可能なSIMに見えるわけです。
しかもこれで、LINEも簡単に登録(利用)できるようになります。
SMS機能を利用するためにはオプション料金(147円 税込み)がかかりますが、まあこれで自分の好きなスマホが楽々と使えるならば、納得できる金額と思いました。
ただし、SIMカードの交換に手数料(2,100円)がかかります。
今はSamsungのスマホを使っていますが、これだったら日本メーカのスマホに乗り換えたいなと気持ちが動いています。
以下は、iijからのメール抜粋です。
「SMS機能付きSIMカード」をご利用いただくことにより、一部の通信端末に
て発生する以下のような問題が解決する可能性が高くなります。
◇アンテナピクト問題(通信可能にもかかわらず、端末側で圏外と表示さ
れてしまう問題)
◇セルスタンバイ問題(セルスタンバイ等のプロセスが動作し、通信端末
で電池の消耗が早くなる問題)
◇SMS認証(特定のサービスで必要になるSMS認証も使えるようになる)
「SMS機能付きSIMカード」の提供により、今までより自由に、通信端末を選
択出来るようになります。
さらに便利に、快適にご利用いただけるようになる「IIJmio高速モバイル/D
サービス」を、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
写真は、先週末散歩していた時に撮影しました。
ちょうど、デビューしたての特急いなほ新型車両(E653系)がやってきたので、慌てて撮影しました。
写っているのは、最後尾の車両です。