
私は、写真撮影する時、ファインダー上でマニュアルでピントを合わせるのが苦手です。
今のデジタル一眼レフカメラのファインダーマット面は見え方を優先しているので、マニュアルフォーカスの場合、ピントの山がすごく掴みづらいからです。
マット面意外にも、年をとって視力が落ちてきたこともあります。
だから、カメラのオートフォーカス機能はありがたいです。
だけど、オートフォーカス機能は万能ではありません。
花を撮影する場合、フォーカスを合わせるポイントはシベがセオリーです。
このシベが曲者で、オートフォーカスが苦手としている被写体の一つです。
だから、マニュアルフォーカスを使いたくないけど、使わざるを得なくなります。
それに強力な助っ人があらわれました。
それは、ライブビュー機能です。
ライブビューは、カメラのディスプレイに表示されている範囲内であればどこでもフォーカスを合わせる事ができます。
ライブビューは、コントラストを使ってフォーカスを合わせるので花のシベも苦にしません。
万一オートフォーカスが効かなくても、ディスプレイ上に拡大した被写体をマニュアルでフォーカスするのは、マット面とは比較にならないほど楽です。
で、最近は花を撮影する時には、もっぱらライブビュー機能を使っています。
しかし、昨日のようにカンカン照りの場所で撮影する場合は、カメラが熱中症になる可能性があるので、完璧な解決方法はありません。
昨夜から、大気の状態が不安定で、時々激しい雨が降りました。
今日の午前中に、福島潟オニバス沼へ撮影に行ったのですが、途中で大雨に遭遇しました。
曇から小雨だと、花の撮影には良い環境なのですが、さすがに大雨は駄目です。
少し撮影しただけで早々に引き上げました。
写真は、少し撮影した写真の一部です。


