偶然

昨日は迷子になりましたが、道に迷っても悪いことばかりではありません。
運転していたら、道端にちらりとシャガの花が咲いているのが目に止まりました。
で、近くに車を止めて、戻ってみました。
地面は鬱蒼とした林の影となっていて、そこへまとまってシャガの花が咲いていました。
そこは、草に覆われていましたが、石碑が二つ建っていて、人為的作られた場所でした。

昨日も撮影したのですが、今日の夕方再度訪れてみました。
シャガは日の当たらない場所に生えていますが、夕陽が傾くと道端だけ光があたっていました。
日が傾くに従って、シャガに当たる日は赤みを帯びて行って、花をほんのりと紅色に染めてくれました。

この辺りの人は、シャガの花が好きなのでしょうか。
シャガは根っこで増えますから、通常は人が運ばないと群生地にはならないはずです。
昨年見つけた群生地は、林道をかなり奥まで行った所にあります。
だから、ワザワザ人が根っこを運んで行ったことになります。
お陰で、撮影を楽しむことができますから、ありがたい先人です。


一番上の写真は、シャガの花を撮影に行く途中で、新発田市月岡温泉地内にある調整池で撮影しました。
こちらも、新緑が水面に写り込んで、とても綺麗でした。

I am lost.

歳を取ると駄目です、今日は迷子になってしまいました。

一年前、新発田市と阿賀野市境界付近の山へ入りました。
特段目的があったわけではなくて、新しい撮影地を開拓したくて入ったんです。
そこで、シャガの群生地を見つけて、撮影を楽しむことができました。

それで、今年もそろそろシャガの季節となったので、同じ場所を訪れてみたんです。
ところが、R290から入った道は、途中で行き止まり、迷子になりました。
結局、R290から入る道をが全然違っていまして、やっとの思いで一年前の道を見つけ出しました。

やっとの思いで群生地に行ったものの、まだシャガの花は季節が早いようでした。
シャガは、やっと蕾がでている状態で、全然咲いていません。
それでも、林道に沿った違う場所で僅かに咲いているシャガを見つけて撮影しました。
それが、下の写真です。
LUMIXでこの手の花を撮影すると、カメラがつくりだす色合いがあっさりしすぎていて、シャガのほのかな紫が発色してくれませんでした、残念です。

今、新潟平野は田植えがほぼ終わったところです。
水田に水が入って、一面が湖状態となっています。
夕方になると、沈む夕陽が水田の水面を照らして、この時期にしか見ることのできない風景を作り出します。
シャガの花を撮影した帰りみち、田んぼの中道でちょうどそんな風景に遭遇しました。
それを撮影したのが一番上の写真です、ただし証拠写真ですが。
田んぼの水面が紅に染まった風景は高いところから見ると、本当に綺麗で雄大です。
残念ながら、そんな近所でそんな撮影ポイントにはありつけていません。

山と里

少しは暖かくなったかなと思ったら、今日は空気が冷たく感じました。
最低と最高の気温差が激しすぎて、どうも体がスッキリとしません。
年を取ると、どうしても気温差の調整が難しく感じます。

今、公園や歩道の植え込みなどでは、ツツジが咲き誇っています。
下の写真は、通勤途中で撮影したツツジの花です。
どこへ行っても見ることのできる定番のツツジですが、初夏の訪れを感じさせてくれます。

方や、上の写真は阿賀野市菱ヶ岳登山道近くで撮影したヤマツツジです。
こちらも新緑に混じって、華やかな色は初夏の訪れを感じさせます。
だけど、人間が品種改良したツツジに比較すると、花が小さめなので存在感が少し弱いですね。

撮影していて面白いのは、やはり山のツヅジです。
木漏れ日のあたり具合で、花の感じがどんどんと変化するので、面白いですね。
マクロレンズを使って、花以外をぼかす気分になれます。

Chromeの怪

風薫る5月となりましたが、やっと5月らしくなったと感じます。
朝や夜に少し寒さを感ずるのがやっと緩和されてきて、過ごしやすくなりました。
写真は、通勤路途中にある街路樹です。
ここ数日で一気に若葉が芽吹いてきて、目に眩しいくらいの若葉色です。

ブラウザは3種類使っています。
その内の一つがChromeです。
動作が軽いので重宝しているのですが、今日酷いトラブルに見舞われました。
Chromeを立ち上げても、何か動作が変なのです。
で、この手の対応では決まり手の、アンインストールをして再インストールしました。
そうしたら、無事立ち上がりましたが、今度は英語表示となってしまいました。
何とか設定しなおして、無事日本語表示になりましたが、不思議な話です。
通常、インストーラーはOS側の言語を見ているので、日本語版としてインストールされるはずなのですけどね。
まあ、結果オーライではあるんですが、怪です。

足元の世界

完璧に、休みボケです。
休みで生活のリズムが狂ってしまったので、なんだか自分の体ではないような感じがします。
しかも、朝と夜は結構気温が下がるので、さらに体調が悪いです。


山を歩いていると、時として足元に花の群落を見つけます。
今日の写真は、阿賀野市菱ヶ岳登山道で撮影しました。
小川の水で手を洗おうと思って藪の中に入ったら、足元に写真の花が群生していました。
多分、スミレサイシンだと思います。
今は、スミレの季節ですので、山だけでなくて都会の片隅にも、結構スミレが咲いているのを見ることができます。
しかし、花の命は短いですね、翌日同じ場所を訪れたら、すでに花が枯れていました。
野の花の撮影では、この次という言葉はありません。

刃の価格

電気シェーバーを取り替えました。
今まで使っていたヤツは、2年10ヶ月使いましたが、交代となりました。

故障したわけではなくて、ヒゲの剃り具合が落ちて来て刃がヘタったのと、充電池がヘタってきたからです。
シェーバーと言うのは、インクジェットプリンターと同じで、本体価格に比較して交換部品の価格が高く感じます。
今回、刃と充電池を交換したとすると、多分本体よりもずっと高くなるはずです。

購入したシェーバーは、ブラウンの製品です。
以前はブラウンの製品を使っていたんですが、この2台はPanasonicの製品を使っています。
久しぶりにブラウンにしたのは、価格がやすかったからです。
本体価格は、5千円しませんでした。
もし、購入したシェーバーの刃を交換する場合は5千円近くかかりますので、刃がダメになった時点で捨てる予定です。

ブラウンとPanasonicの比較です。
ブラウンは技、Panasonicはパワーだと感じました。
Panasonicのシェーバーは、パワーのある超高速振動と切れの良いチタン製の刃を組み合わせて、短時間でヒゲソリが終わります。
ブラウンの場合は、振動はすごく静かです、だけど頼りない振動に似合わず結構深剃りをしてくれます。
刃の部分に技を感じました。
皮膚の弱い人は多分Panasonicの方が良いと思いますが、深剃りを好む人はブラウンが良いかなと思います。

今回はヨドバシ・ドット・コムから購入しました。
昨日の午前中に注文したら、何と夕方には届いていました。
やけに速いのですが、どうも新潟店から発送したように感じます。
私が新潟店へ行く代わりに、宅配便が届けてくれた形でした。

今日は、雨上がりの青空で、透明感を感じました。
長いようで短い大型連休が終了しちゃいました、暫くは休みボケが続きそうです。

足元の鏡

昨日、桜を空振りした後に、菱ヶ岳登山道入り口にある「どんぐりの森キャンプ場」をうろつきました。
そうしたら、鏡を見つけました、ただし、顔を見たりする鏡（ミラー）ではありません。
見つけたのは「イワカガミ」の花です。


このキャンプ場に、イワカガミの花が咲いているのは以前から知っていたんですが、こんなに咲いているとは思いませんでした。
道らしき筋に沿って、イワカガミの群生地が続いていました。


イワカガミのカガミは、葉っぱが光沢を持っていて、鏡のようだからと名付けられたそうです。
確かに、葉っぱがピカピカに光っています、だからPLフィルターで反射を取り除かないで撮影したほうが花の印象が伝わって来ます。


イワカガミにも種類があって、私が撮影したのは「オオイワカガミ」と思われます。
オオイワカガミは低山や里山で見かけることができ、葉っぱが元祖イワカガミと比較して大きいのが特徴だそうです。
どちらも、私が撮影した条件に合致していました。

それにしても、ピンクの花が愛らしく感じます。

空振り一年後

昨日は、寝て、食べて、寝て、さらに家に帰宅したらいつもより早く寝て、春の睡眠不足を取り返したような感じでした。

午後から、最後の桜撮影に出かけたのですが、完璧に空振りでございました。
先週、R290沿線の一本桜が開花し始めたのを見ていたので、今日は調度良いだろうと午後から行ってみたんです。
結果は、花どころではなくて、既に若葉まで開いていました。
咲いて、一瞬で終わったように思えます。
しかし、一本桜の場合は空振りすると、一年待たなければならないので、できれば空振りはしたくないです。

やむを得ないので、空振りの穴埋めに、菱ヶ岳の登山道へ行きました。
そうしたら、あちこちでヤマツツジが咲き誇っていて、桜撮影がツツジ撮影に予定変更となりました。
新緑の森に混じって咲いているヤマツツジの花はよく目立ちました。
ヤマツツジの花は、オートフォーカス泣かせですが、今日はDMC-G2を使ったので、被写界深度の関係もあって、それなりにフォーカスが合ってしました。

寝て、食べて、寝て

今日は、日帰りでお手軽旅行へ行きまして、その模様は「寝て、食べて、寝て」でした。
行き先は新発田市月岡温泉のホテルです、そこでお昼ごはんのバイキングを楽しんできました。
温泉ですから、当然お風呂へ入ることができます、だけど疲れが溜まっているのか眠くて仕方なかったので、私は休憩所の大広間で寝ていました。
お昼からバイキングが始まって、1時間ほど昼食を楽しみました。
まあ、お手軽バイクングですから、供された食事は洋食、和食、中華と種類はありましたが、中身はそれなりです。
で、食事が終わったら、またまた睡魔に襲われて、ホテルを追い出される14:30近くまで昏睡していました。
「寝て、食べて、寝て」は、健康に悪いパターンですが、悪いパターンだけに、元気が回復しました。
やっと、夏風邪から開放されそうです。

一番上の写真は、バイキング開始の食事内容です。
下の写真はホテルの庭と、大広間に置いてあったお犬様のWi-Fiステーションです。
しかし、ホテルなのだからWi-Fiくらいは無料にして欲しいなと思うのですが、建物内部をみると経営が苦しいようで、やむを得ないようです。

黄色かぶり

普段、デジカメで撮影している時、ホワイトバランスの設定はほぼ「晴天」に固定しています。
晴天に設定すると、通常デーライトフィルムと同じ発色をするので、、朝は朝なりの、夕方は夕方なりの色合いになってくれるからです。

ただ、ホワイトバランスが晴天であっても、カメラメーカによって色合いが結構違います。
下の2枚は、ホワイトバランスを順番に「晴天」「オートホワイトバランス」に設定して撮影しました。
晴天に設定した場合は、色合いに黄色みを強く感じます。
このカメラの場合、黄色みがクセモノでして、新緑を撮影する場合は新緑に見えてくれません。
普段は余り使わないのですが、新緑の場合はオートホワイトバランスにした方が、記憶色としての新緑に写ってくれると感じます。
一番上の写真は、オートホワイトバランスで撮影しました。