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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ドナドナ

2014年06月20日 | カメラ





「ドナドナ」という言葉は、下記の歌詞に入っている言葉です。
初めてこの歌を聞いたとき、何となく寂しさを感じました。
Webで検索すると、この歌詞には相当深い意味があるようです。

ある晴れた昼下がり、市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト、子牛を乗せてゆく
可愛い子牛、売られてゆくよ
悲しそうな瞳で見ているよ
ドナドナドナドナ、子牛を乗せて
ドナドナドナドナ、荷馬車は揺れる

このドナドナから派生して、何かを「ドナドナする」という言い方がされます。
これは、大事にしてるものを売り払ってお別れする意味に使われているようです。

で、今日レンズをドナドナして来ました、下の写真がそれです。
このレンズはマクロレンズですが、今から6-7年位前にとあるハードオフから購入しました。
私の手元で6-7年ですから、前の所有者が使っていた期間を考えると、軽く10年選手だと思います。
花の撮影で随分と楽しませてくれましたレンズですが、今日私の手元を離れて中古品として引き取られて行きました。
引き取られた先はキタムラですが、担当の方からデジタル化前の品物なので、高くは取れませんと宣言されました。
まあ、最低限フィルター代になれば良いと思っていたのですが、正しくその範疇でした。

で、代わりにキタムラから中古のマクロレンズを購入しました。
中古とはいえ、現在も売られている機種なので、当然デジタルカメラ対応で、手ぶれ補正まで付いています。
特段狙っていたレンズではありませんでしたが、Aランクの中古品が結構安い価格で売られていたので、いわゆる衝動買いをしちゃいました。
私の場合、中古レンズを購入する時は、大体このパターンです。
このレンズを購入するに当たり、前のマクロレンズは下取となったわけです。

上の写真は、下取りで手放したマクロレンズで撮影した最後の写真です。
被写体は、子供が父の日にプレゼントしてくれた花です。
このマクロレンズは、カメラがフィルムからデジタルへの移行期に売られていましたが、高画素数のデジタルカメラで撮影しても問題のない描写をします。
衝動買いで手放してしまって、少し感傷的な状態ですが、次のオーナーが見つかることを祈るばかりです。






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秘密基地?

2014年06月19日 | 戯言





子供の時に、ちょっとした隠れ家みたいなやつを作って、秘密基地だとかと言って遊んだ事を思い出します。

写真は、近所の公園で撮影しました。
植え込みの中が、ちょっとした空間になっています。
そこへある時、変な物が置かれているのに気が付きました。
時々、その植え込みの中を除いてみると、段々とレイアウトが変わって行きました。
最初変な物が置いてあるなと思ったのですが、途中からこれは子供が遊び場として作った場所だと気が付きました。
多分、秘密基地なのか、遊び場としての家なのかは分かりませんが、子供らしい作りだと感じました。
こんなに歳を食ってしまうと、このような感性は遠い昔の事になってしまいました。









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悪い名前

2014年06月18日 | 




花の名前には、面白い名前が結構あります。
良く「姫(ヒメ)」が冠された花は、小さいという意味合いで付けられるようです。
まあ、これなどは本当に可愛げのある名前です。

中には悪いとしか感じられない名前があります。
写真の花は「ワルナスビ」の花です、近所の公園内で撮影しました。
このワルナスビ、公園内で年々広がりを見せている花の一つです。

Web検索で調べると、名前の由来は茎と葉にとげがあり、繁殖力があり強いので
「悪」と名付けられたとのことです。
外来植物ですが、遥か外国からやって来て、日本に根を下ろしすぎてしまった訳です。
もっとも本貫地では「悪魔のトマト」と呼ばれているそうですから、さらに悪いですかね。
私は、花を見ている限りは、淡い紫色は綺麗に感ずるのですけどね。
ちなみに、ワルナスビの命名者は高名な植物学者である牧野富太郎博士だそうです。





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見下ろし

2014年06月17日 | 




上の写真は、朴の木です。
撮影した場所は、新発田市剣龍峡の上流です。

朴の木は、結構背の高い木なので、普通は上から見下ろすような写真は撮影できません。
私も、どちらかと言うと下から見上げて、葉っぱに光が透過するような景色を撮影する場合が多いです。
撮影した木は、何と見下ろして撮影できる環境でした。
実は、剣龍峡上流にあるダムの上に立って撮影したんですが、背の高い朴の木の先端がちょうどダムの高さでした。
本当は、もう少し早い時期に撮影できたなと感じました、理由は花が開花した時に撮影したかったです。
朴の木の花は結構写欲をくすぐる花です、でも中々間近で撮影できません。
だから、この写真を撮影した位置からは、花を相当クローズアップできるからです。
まあ、来年までのお預けです。






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ダンゴムシのポーズ

2014年06月16日 | 戯言




今日の13:02から13:03にかけて、事務室に同じチャイム音が鳴り響きました。
そのチャイム音をきっかけにして、いっせいに机の下に潜り込むことになりました。

これは何かと言うと、地震が発生した時の訓練です。
今日、6月16日は新潟地震が発生してからちょうど半世紀(50年)が経過した節目の日でした。
机の下で何をしていたかというと、ダンゴムシのように丸まったポーズを取っていました。
これを30秒ほど続けたのですが、さすがに体の硬い年寄りにはいささか辛いポーズでした。
しかも、机の下には余計な物が置いてあったりして、実際に地震が発生した場合は、逃げこむのも難しいです。

私は、50年前に発生した実際の揺れを体験しています。
13:02に発生した地震は、当時私が居たコンクリート製の建物を揺らしました。
その場所は、同じ新潟県内でも震源地からかなり離れていたんですが、それでも今も覚えているほどの揺れでしたね。
テレビで見た新潟市の被害状況は、今も記憶に残っています。
横倒しになったコンクリート製の公共住宅、落下した昭和大橋、それに燃え盛る製油所など、凄い状態でした。

もうあんな揺れは2度と経験しないと思っていたのですが、それから新潟県北部地震(笹神地震)、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、そして東日本大震災と大きな地震の揺れを5回経験しました。
ありがたいことに被災者の立場にはなりませんでしたが、できれば避けたい体験です。


写真は、今日の訓練のために配信されたエリアメールの画面です。
携帯電話へはもちろん届きましたが、MNVOで使っているスマホへもしっかりと着信しました。
docomoは太っ腹なことに、エリアメールだけはMNVOを使っていても配信すると聴いていましたが、今日の配信でスマホも間違いなくエリアメールを受信できることが分かりました。



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意気消沈

2014年06月15日 | 戯言




サッカーのワールドカップが始まって、今日は日本の初戦でしたが、私もテレビ観戦しました。
結果は、先制点を奪ったものの、後半は立て続けにゴールを入れられて逆転負けだったので、意気消沈状態です。
試合前の、私の予選リーグ勝敗予想は、もしかすると日本の3戦全敗かなでした。
あくまで、素人予想ですが、
今回の日本代表チームは予選突破はもちろん、さらに上を狙うために攻撃的なチーム編成にしています。
だけど、DFにウィークポイントがあるから、そんな予想をしました。
今日のゲーム、日本のストロングポイントである、前線の守備からボールを奪っての攻撃が出なくて、なんだか自滅したようなゲームに見えました。
残りのゲームで、私の予想が当たらないことを祈るだけです。

F80Sは、一晩外気にさらしました。
今のところベタつきは復活していないので、当面は大丈夫かなと思っています。

写真は、新発田市山あいの調整池で撮影しました。
四半世紀近く前に活躍していた望遠レンズですが、意外と良く写ります。





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ついに行く....

2014年06月14日 | カメラ





「ついに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを」
古今和歌集に入っている在原業平の和歌ですが、「ついに行く」がやってきました。

写真は、Nikonの一眼レフカメラ(フィルム式)F80Sです。
5-6年前に、一時フィルムの撮影にのめり込んだ時に購入したカメラです。
当然、中古ですが。

このカメラは、年数が経過するとともに困った持病が発生します。
それは、カメラ筐体の表面に貼られている樹脂製のラバーが経年変化でベタベタしてくることです。
Webの情報によると、ラバーが加水分解してそのようになるとのことです。

カメラを購入する時に、この情報は知っていたので、ベタベタしない物を選択して購入しました。
数日前、ボックスにしまってあったF80を取り出したら、なにか違和感がありました。
そう、カメラがベタベタ状態に陥っていました。
私のF80も「ついに行く」のベタベタがやって来たわけです。

究極的な対策は、ラバーを張り替えるしかありません。
しかしNikonがF80の販売を止めてから相当な年数が経過しているので、多分補修部品なしの理由で修理は受け付けてくれないと思われます。
もし修理を受け付けてくれたとしても、修理費用を考えると中古を探したほうが安いはずです。

ありがたいことに、Webに応急処置についての情報が多々掲載されています。
それはアルコールでベタベタしている部分を念入りに拭き取ることです。
で、私も台所の消毒用アルコールを使ってベタベタを拭きとってみたところ、一応は回復しました。
写真は拭きとった後の勇姿(?)です。
ただ、根本的な解決にはなりませんから、ベタベタが発生したら拭き取るしかありませんが。

カメラに入れていた電池も消耗し切っていました。
電池を取り出したら2009年の表記がありましたから、多分2009年辺りから使っていないのではと思います。
今は、フィルムで撮影するということは、すごく贅沢な遊びになってしまいました。
フィルム+現像+プリントの費用を考えると、及び腰になります。
だけど、後から後悔しないように、遊べる時に遊んでおくことも考えた方が良さそうです。

在原業平といえば、墨田区にある業平橋は近くに業平ゆかりの神社があったことから名付けられたと聞きました。
さらに「業平橋駅」という奥ゆかしい名前の駅まで誕生したんですが、現在は有名なタワーができたために改名の憂き目に遭いました。
カメラも含めて、時代の流れには逆らえません。

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レンズの違い

2014年06月13日 | カメラ






写真は、先週末に新発田市剣龍峡近くで撮影しました。
今、あちこちでアザミの花が盛です。

被写体は、全く同じアザミです。
何が違うかと言うと、撮影したレンズが違います。
上の写真は200mmの望遠レンズ、下の写真は105mmのマクロレンズで撮影しました。
望遠レンズはアザミから2mほど離れて、マクロレンズは至近距離です。
どちらも絞りは開放ですが、望遠レンズはF4、マクロレンズはF2.8の違いがあります。
どちらのレンズも、いわゆる単焦点レンズですが、同じ花でも焦点距離の違いで雰囲気が違います。
元画像を等倍に拡大してみると、やっぱりマクロレンズの解像度は凄みを感じます。
まあ、それぞれ得手不得手がありますから、比較しても仕方ないのですが。

このところ、ぐずついた天候が続いています。
梅雨に入った途端に、こんなにぐずついた空模様が続くのも、記憶がありません。
今日も風が強くて、少し肌寒ささえ感じさせます、嫌な天候です。





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不思議な建造物

2014年06月12日 | 戯言




上の、写真の鳥は、近所で撮影したヤマバトです。(手ブレしています)
ヤマバトだから、昔は山で独特の鳴き声を聞いたんですが、今はすっかり街場の鳥になってしまいました。
毎年、鳴き声が聞こえるし、繁殖しているようです。
何度も書いたけど、鳥にとっては街場の方が暮らしやすいのでしょうね。

下の写真は、新潟西港で撮影しました。
建物の上に、不思議な建造物が乗っていますね。
港だから、船を見るための展望台かなと思ったのですが、もしかして鳩小屋とも見えるんです。
ヤマバトの写真を見ていたら、単純に連想してしまいました、相当怪しい考えです。






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ビニール傘

2014年06月11日 | 戯言





ぐずついた天候が続いています。
今日も曇天が続いて、雨がぱらつきました。
まあ、太平洋側の降り方に比較すれば、ほんのお湿り程度ですけどね。
こんな空模様が続いているので、最近は外出する時に傘が手放せません。
雨が降って、傘の花が咲くと、そのかなりの部分が透明なビニール傘です。
こんな光景になったのは何時からなのか、ハッキリとした記憶がありません。
急な雨になると、普段は傘を売っていない店先に突如登場したりしますから、これだけ普及するのでしょうね。

実は、個人としてはビニール傘を使ったことがありません。
高い傘ではありませんが、ずっと安いジャンプ傘を使い続けています。
自分のことなのですが、ハッキリとした理由がないんです。
使ったことはないけど、1本だけビニール傘を購入しました。
それは、花の撮影用に日除けとして購入しました、だから結構透明度の低いビニール傘です。
ただし、買ってみたものの、ほとんど使った記憶がないので、結局はビニール傘には縁がありません。
ちなみに今日は「傘の日」とのことです。

写真は、新発田市山あいの調整池遊歩道で撮影しました。
何となく、森の傘に見えますね。

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