マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ネガフィルムのデジタル化 3

2014年10月21日 | カメラ





今日は、ネガフィルムをES-1を使って撮影した後の処理です。
上の写真は、ネガフィルムをデジタル化して、ソフトで調整した結果です。
ネガフィルムは、軽く30年以上前に撮影したやつですが、派手すぎる程の色が復活しました。
被写体は、南魚沼市の八海山です、冠雪と紅葉の同居を撮影しました。


下の一番上の写真は、デジタルカメラのライブビューで撮影した画像です。
ネガフィルムの場合、画像がネガ状態になっているため、ネガポジ変換と言われる処理が必要です。

ネガポジ変換は簡単です、通常画像ソフトにはネガポジ変換を行うための機能がついていますので、それを利用すればOKです。
私は、Photoshop Elementsを持っていたので、それでネガポジ変換を行いました。
下の2枚めは、変換前の画像をPhotoshop Elementsへ読み込んだ状態、一番下の画像はネガポジ変換を行った画像です。
ネガポジ変換を行った状態では、コントラストも色合いも、とても眠い写真です。
これをレタッチして仕上げるわけです。
レタッチといっても、私はPhotoshop Elementsの自動機能(レベル、コントラストあるいはカラーのどれかを試して一番気に入ったやつを選択)を利用しました。

今回は、画像データはjpegで作業しました。
記念写真をL版や2L版程度でプリントし直す場合は、上の方法で十分です。
大きく引き伸ばす場合は、撮影する時点でRAWで撮影した方が、後の作業が楽になると思います。
ただし、RAWの現像ソフトはネガポジ変換機能を持っているヤツを用意したほうが良いと思います。
変換機能を持っていない場合、トーンカーブ機能を持っているソフトであれば、その入力と出力を逆にすれば、結果としてネガポジ変換できます。
通常はトーンカーブの画面に右肩上がりの直線が表示されていますが、その直線を右肩下がりに調整(逆転させる)すれば変換できます。
私の持っているソフトは、ネガポジ変換はなし、トーンカーブ機能はあるものの出力と入力を逆にする機能がないのでNGでしたけどね。













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ネガフィルムのデジタル化 2

2014年10月20日 | カメラ








ネガフィルムをデジタル化する時に、大きな問題があります。
今日の写真は、その大きな問題に関して、一つの解決策です、決して失敗写真をアップしているのではありません。

現像したカラーネガフィルムを見ると、フィルムベースがオレンジ色に着色されています。
ネガフィルムを単純にデジタル化しても、このオレンジ色が撮影した画像に色カブリを起こしてしまいます。
画像ソフトを使って調整する方法もありますが、もっと簡単な方法はないのかと試して見たのが、今日の方法です。
ちなみに、こちらもWeb検索で仕入れてきたネタですので、私の発想ではありません。

その方法は、デジタルカメラのホワイトバランス調整にあるプリセットという機能を使います。
現像されて帰ってきたネガフィルムには、通常撮影されていないコマがあると思います、オレンジ色になっている部分です。
このコマをES-1に装着して、ホワイトバランスをプリセット状態で撮影します、ただそれだけです。
一番上の写真はオレンジのコマを撮影したもの、下の写真はオレンジのコマをプリセット状態の後で撮影したものです。
見事にオレンジ色がグレーに変化していると思います、こんな単純なことでネガの色カブリを除去できました。

重要なことですが、プリセット撮影するコマは必ずデジタル化したいネガフィルムのコマを使ってください。
何故かというと、フィルムベースのオレンジ色というのは、結構異なるんです。
手持ちのネガフィルムをチェックしたら、富士フィルム、サクラカラー、コダックと三つのフィルムメーカーがありましたが、それぞれフィルムベースのオレンジ色が異なります。
さらに、例えば富士フィルム製のネガでもフィルムが製造された年代や銘柄で結構色が違っていました。
だから、デジタル化するネガフィルムのコマを使ってこの作業をしないと意味がありません。

もし、オレンジベースのコマがない場合は、ホワイトバランスを電球色で撮影すると、結構色カブリが除去されるとのことです。(こちらも受け売り)


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ネガフィルムのデジタル化

2014年10月19日 | カメラ







過去に撮影したネガフィルムを持っている人は多いのではないかと思います。
私も、ネガフィルムが100本以上手元にあります。

年々、写真フィルムの環境が悪化していて、フィルムからの直接プリントも何時までできるのか不安があります。
だから、撮影したフィルムをデジタル化している人も多いのではないでしょうか。

フィルムのデジタル化は、お金に糸目をつけなければ、業者へ依頼すればやってくれます。
自分でデジタル化する場合、クオリティを求めなければ、最近は安価なフィルムスキャナーが販売されています。
クオリティを求める場合は、フィルムスキャナーかフラッドヘッド型のスキャナーを利用する事になります。
フィルムスキャナーは高価な上に、日本のカメラメーカーが販売していた機種は全滅だと聞いています。
フラッドヘッド型のスキャナーは、スキャンデータのピントが甘くなる場合が多いし、作業時間がかかるので結構面倒です。

で、今回はデジタルカメラをスキャナーとして利用する方法を試してみました。
昨日アップした写真は、この方法でデジタル化したものです。
現在のデジタルカメラは、1000万画素とか2000万画素の解像度がありますから、スキャナーとして使った場合は凄い品質になります。
実際の方法は、フィルムのデュープ機材を使って、ネガフィルムをデジタルカメラで撮影してデジタル化します。
今回の方法は、撮影したリバーサルフィルムのコピーを作るために、フィルムをカメラで撮影してコピーを作るデュープという方法の焼き直しです。
デュープの場合、コピーはリバーサルフィルムへ撮影されることになりますが、デジタルカメラを使えば撮影したデータはデジタル化されます。
ちなみに、この方法はWeb検索すると色々な情報が出てきますが、私もそれらを参考にしました。
余談ですが、最近販売されている安価なフィルムスキャナーも実は同じ原理です、クオリティの低いデジカメでフィルムを撮影しています。

リバーサルフィルムをデュープするための機材は、驚いたことにまだニコンが販売してます。
機材はES-1(スライドコピーアダプター)という型番ですが、上の写真に写っているのがそれです。
使い方は、下の写真のとおりです。
ES-1をレンズのフィルター枠へ付けて、後はカメラで撮影するだけですから、至極簡単です。
ただし、ES-1はニコン製のマクロレンズ(レンズの型番が指定されています:マイクロニッコール55mmF2.8S(PK-13併用)またはAFマイクロニッコール60mmF2.8D)へ装着して、かつ35mmフルサイズカメラで撮影することを前提にしています。
でも、工夫次第(Web検索するとAPS-Cやフォーサーズのカメラで使う方法がヒットします)で色々なカメラやレンズで対応ができるようです。

ES-1の他に、フィルムホルダーが必要です。
通常、ネガフィルムはスリーブ仕上げになっているので、ES-1へフィルムを装着するために、何らかのフィルムホルダーを準備する必要があります。
すでに販売停止になっていますがニコンのFH-3というホルダーが使えるそうです。
なお、ES-1をAmazonやヨドバシカメラで検索すると、CABIN スライドプロジェクター CS-15 35mm用スリーブキャリアアダプタ付 ZS-15 という機材の購入を勧める画面がでます。
このCS-15はES-1には使えませんので購入してはダメです、なにせ私が人身御供で購入してみましたが、厚みがありすぎてES-1へ装着できませんでした。
そのため、取り敢えず写真に写っているフィルムホルダーをボール紙で自作しました。
写真に写っているBR-5という機材は、ES-1をAFマイクロニッコール60mmF2.8Dへ装着するための、ステップアップリングです。

実際の作業ですが、ネガフィルムをフィルムホルダー(自作したもの)へ入れて、それをES-1へ装着します。
ES-1の筒は伸び縮みしますが、私の場合は一番伸ばした状態辺りで使いました。
この部分は、持っているカメラやレンズによって、カットアンドトライが必要です。
後は、デジタルカメラで撮影するだけですが、ライブビューが使えるカメラはその機能を使ったほうが楽ちんですし、AFもOKでした。
多分ES-1へフィルムホルダーを装着した状態をライブビュー画面で見ると、ネガフィルムが傾いたり、画面内に全体が入っていなかったりするはずですが、ライブフューの画面を見ながら調整します。
ES-1の前面(乳白色のプラスチック板)へ光源をあてることが必要ですが、私は読書用のスタンド(LEDランプ)を利用しました。
できれば、カメラを三脚へ装着した方が、光源との距離を一定にできるし、撮影作業がやりやすいと思います。
露出はオートでOKですが、撮影した画像のヒストグラムを見て、白飛びや黒つぶれのないように露出を調整してください。
通常は、プラス側へ補正する必要が多かったです。

取り敢えず、今日はここまでです。





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聖地

2014年10月18日 | 北の大地






「聖地」というと宗教などで神聖視されている土地ですが、今はある分野において重要あるいは憧れの場所という意味を持っています。

先日、Webニュースを見ていたら「隼」という名前の駅が聖地になっていることを紹介していました。
どのような分野かというと、バイクだそうです。
あるメーカーのバイクが「隼」という商品名で販売されているのが転じて、バイクの聖地となったようです。

写真は、北海道帯広市の駅で1982年7月30日に撮影しました。
駅は「幸福駅」です。
ここは「愛国駅」と「幸福駅」という駅が続いていることで、恋人たちの聖地となったことで超有名な場所ですね。

上の写真は、幸福駅から愛国駅へ向かう列車を撮影しました。
当時、北海道を一回りする気楽な一人旅の途中でした。
メモが残っていて「幸福駅へ、駅は店になっている。他に店が2軒。どこにもある無人駅なのだが、大したものだ。ホームの出入りは自由。観光バスが来て、客は愛国まで列車で行った。」と書いてありました。
したがって、団体客が乗って行った列車を見送ったようです。
さらに「切符(愛国→幸福)を6枚買う。ケースの方が高かった」とメモしてありました。
この切符、1枚は鉄ちゃんのセガレに進呈したのですが、後の5枚は行方不明です。
どこかにしまってあるはずなので、そのうちに見つけ出さなければと思っています。

この駅、今はどうなったかWebで検索したら、鉄道は廃止されたものの、建物は今も残っていて観光地となっているようです。
振り返ると、あの時列車に乗っておけば良かったと後悔の念があります。
機会があれば、もう一度行ってみたいなと思っています。

1982年当時、今のようなデジタルカメラは存在しませんでした。
したがって、写真の元ネタはネガフィルムです、それをデジタル化したわけです。
今回、ネガフィルムをデジタル化するのに、ちょっとおもしろい方法でやってみました。
それは別途アップする予定です。








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空気感

2014年10月17日 | 散歩写真





先日の台風が通過したら、一気に空気感が変化したように感じます。
どんな変化かと言うと、空気が冷たく感ずるようになったことです。
秋は台風が来ると、一気に深まると言いますが、確かに深まったと思います。
今日は、いつもより空気が冷たく感じて、薄手のダウンジャケットを羽織って出かけました。
それで汗をかくこともなく、ちょうど良く感じました。

もう一つは、木々の葉っぱでしょうね。
写真は、通勤路途中の公園に植えられている街路樹です。
紅葉する種類の木ですが、このところ朝夕の気温が下がったのをきっかけに、急に色づいたなと感じます。
このところ、山の撮影地へ出かけていないので、もしかすると既に紅葉が進んでいるかもしれません。
少し、様子見をしてこようかと思っています。







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村上散策 千秋楽

2014年10月16日 | 散歩写真




村上散策の千秋楽です。

「町屋の屏風まつり」巡りをしていたら、カメラをぶら下げた(私もその一人ではありますが)グループが結構いました。
屏風まつりの撮影を目的にグループで訪れたのでしょうね。

一人のカメラマンが、地面にレンズを向けて、シャッターを切っているのを見ました。
何を撮影したのかなと思って、レンズの先を見たら、どうやらマンホールの蓋を撮影していたようです。
自治体関係の設備で使っているマンホールは、その自治体独自のデザインが多いので、被写体にしているカメラマンは多いようです。

それで、私も歩きながら、目についたマンホール、ハンドホール、それに側溝の蓋を撮影しました。
それが、今日の写真です。

やはり、村上と言えば鮭ですね、私が撮影した4枚の中で、2枚はシャケが描かれています。
何せ、村上は江戸時代に世界で初めての鮭の増殖を成功させたと言われています。
その鮭の恵みで、町も潤った訳ですから、身近なお魚なんですね。
鮭の事を考えていた、酒浸しで一杯やりたくなりました。

鮭の増殖を成功させた話は、味匠喜っ川のホームページに詳しい経緯が掲載されています。








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村上×3

2014年10月15日 | 戯言





写真は、村上市の「町屋の屏風まつり」で市街地を散策している際に撮影したものです。

被写体は村上市にある、村上新聞の社屋です。
実は、ここを見た時に「見つけたぞ」と、思わず叫んでしまいました。

それには、理由があります。
先日、図書館で「地球の細道」(安西水丸著)という本を借りてきました。
著者が旅した旅風景を書き記したエッセーです。

その中に、村上市を旅したエッセーがありまして「村上は越後で一番城下町の面影を残している」というお題です。
エッセーに、こんな一節があります。

「村上新聞社」という新聞社があったので、その前に村上春樹をたたせて写真を撮った。
村上春樹に村上市、それに村上新聞社。
「村上づくしだ」
ぼくはそんなことを言った。
この時点で、ぼくたちは村上については何も知らなかった。
そしてその後知った村上のさまざまな事柄によって、ぼくはこの土地の大ファンになった。

この一節を読んだ後に、私は村上を訪れました。
エッセーが書かれた時期が何時なのかは分かりませんでしたが、まさかエッセーに書かれていた新聞社の実物を見るとは思っていもいませんでした。
村上春樹氏は、今年もノーベル文学賞の受賞を逃しました、もし受賞したらここでもう一度写真を撮って欲しいなと思いました。

村上を散策してみると、安西さんが村上の大ファンになる気持ちが良くわかります。
なお、安西さんは今年の3月に鬼籍に入られました。


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村上城址----山野草散策

2014年10月14日 | 




村上城址へ登山した時、アチコチに山野草を大切にしましょうという看板が立てられていました。

看板に書かれているとおり、登山道の脇や山頂には色々な山野草が咲いていました。
写真は、息が切れた時に一服した時や、山頂で散策した時に撮影したものです。
咲いている花は、野菊の類とキバナアキギリなど、そんなに珍しいものではありませんでした。
だけど、アチコチにまとまって咲いているので、撮影を楽しむにはありがたい環境でした。
マクロレンズを持参していなかったので、いささか残念でしたが、お手軽散歩写真としては、十分に楽しむ事が出来ました。
こんな環境を、末永く残したいものです。













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町屋の屏風めぐり

2014年10月13日 | 散歩写真




村上城への登城が終わった後、村上市「町屋の屏風まつり」巡りをしました。

一番上の写真は、どこかで見たことがある人が多いかもしれません。
実は、JR東日本のPRポスターへ使われた場面です。
写真に写っている暖簾脇に、女優の吉永小百合さんが立っているポスターがそれです。
この場所は、村上市の「味匠喜っ川」というお店の前です。
村上市のイベントとして有名になった、春の「町屋の人形さま巡り」、秋の「町屋の屏風まつり」のし掛け人は、こちらの社長さんだそうです。
下に写っている、天井からシャケが吊るされた様子は、喜っ川の内部を撮影しました。
しかし、吊るされたシャケは圧巻です、猫さんの喜ぶ匂いが漂っていました。
当然、人間が食べても美味しいシャケですが。
JR東日本のポスターで写っている暖簾なので、吉永小百合さんよろしく同じポーズで記念撮影をしている人が多かったです。

屏風まつりと言いながら、お店巡りの方が中心になってしまって、余り回ることができませんでした。
写っている屏風は、訪れた数少ない屏風を撮影したものです。
人形と言い、屏風と言い、お金持ちの町屋にはお宝が沢山眠っているものだと関心しました。
そのお宝を町おこしに使うアイディアは、素晴らしい発想だと思います。

屏風以外に、庭が開放されている所もあったし、昨日と今日の夜開催される「宵の竹灯籠まつり」の準備の様子など、盛りだくさんの見どころを楽しむ事ができました。




























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歴史散策----村上城址

2014年10月12日 | 散歩写真




昨日、息を切らしながら急な坂道を登っていたら、私よりも年配と見える方が息を切らす事無く、私を追い抜いて行きました。

私が登っていたのは、村上市にある村上城址に至る坂道です。
村上市は江戸時代には城下町でしたので、当然のことながら城跡が存在します。
そこは、臥牛山と呼ばれる山頂に築かれた、いわゆる平山城(私にとっては山城でしたが)です。
村上の平野部に、ぽつんと独立峰としてそびれる臥牛山は、私が見ても城を築きたくなる立地条件に感じました。

町屋の屏風まつりを見る前に、足が元気なうちに城跡を見ることにして、登りました。
山頂の標高は135メートルだそうです、市街地の標高が10メートルとして、125メートルを登ることになります。
案内書によると、山裾のスタート地点から山頂までは20分程度と書かれていましたが、まあそんなものでした。
ただし、つづら折りの道が続きますので、足元だけはシッカリとした支度をした方が良いでしょう。

山頂は、現在石垣の修理を行っているため、少し迂回する必要がありました。
本丸跡に登り切ると、目の前には村上の市街地が一望出来ました、下の写真がその眺望を撮影したものです。
ちょうどお昼時でしたので、お弁当を持ってきて、パノラマ景色を眺めながら、食べている人が多かったです。

山道を登りながら、江戸時代のお殿様は足が丈夫じゃないと務まらないなと思いました。
だけど、よく考えたら普段住んでいるのは山裾の御殿だから、めったに本丸へは登らなかったのではとも感じました。
江戸期の村上城主には、歴史の教科書へ名前が出てくる間部詮房というお殿様もいます。
江戸時代には、下の写真のように立派な石垣が築かれて、近代的な城郭となっていたようですが、少なくとも戦国時代には築城されていたとのことです。
現地の案内板には、中世の村上城を巡るコースも書かれていました。

山頂には桜の木が沢山植えられていました、春先桜が満開の時期に訪れると、もっと綺麗な景色を見ることができると思います。
ぜひ、来年の春にも訪れて見たいなと感じました。

リンクは、新潟県歴史博物館のホームページです。
明治初期の村上城を撮影した写真と、山頂からの眺望を撮影した写真を見ることができます。
本来、お城は軍事拠点ですから、本丸からの眺めを確保するために、木が植えられていなかったはずですが、写真からは木のないお城が確認できます。


























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