先日の出張から陥ったPCウイルス騒動の顛末をご報告致します。
それは隣国、はっきり言えば中国なんですが、そこから仕事場用と私用のPCに関連資料をメールで送ったのがトラブルの原因です。
なんとっ!?
帰国して私用のPCでメールのチェックをしてみると、これが途中で受信が停止!?
う~ん、何度も再操作するんですが、結果は同じなんで……。
そこで結局、何か大きなデータでも入っているに違いない!?
そんな事を推理して、プロバイダ側にあるメールの置き場を見てみると、案の定というか、漢字タイトルと名義で「85K」ほどのやつが届いていました。
もちろん、速攻で削除したわけですが、それでも全く症状が回復しないんで、ごみ箱の中身を完全削除すると、今度はサクサク動きだしたものの……。
しばらくするとPCの動作が鈍くなり、レジリストは妙に書き換えられた感じですし、ファイルの幾つかが開かなくなったんですねぇ???
そしてウイルス警告の表示が出まくって、ついに感染決定ですよっ!?
あぁ~、最初っからやりなおしかぁ~、尤も慣れっこですが。
それにしても悔しいのは、幾つかのファイルが破損壊滅してしまった事です。
おそらく原因は漢字と記号で作られた例のメールでしょう。
まあ、運良く仕事場用のPCはそれをいじっていないので、とりあえずメールは送受信せず、接続ハードディスクを切り離し、どうにか難を逃れたんですが、全く中国は油断出来ません!
これは推測ではありますが、メールを送った時に何らかの遣り口で一緒にウイルスも添付されてきたんでしょうか? 受信時間もほとんど同じですから、酷い話です。
皆様も気をつけましょうね。
ウイルス対策ソフトも案外と役に立たないという勉強をさせていただました。