九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

原発周辺には住めない?   らくせき

2011年04月15日 10時01分05秒 | Weblog
13日に松本内閣官房参与が記者団に
「原発周辺の避難地区は
十年住めないか、二十年住めないかということなる」と
菅さんが話したと発言。

これに避難地区の首長や住民は激しく反発。
あわてた菅さんは「私は言っていない」と否定。
官房長官も重ねて否定して陳謝することに。

それでもおさまらない地元の反発。
14日には、川俣町長は、菅さんに面と向かって
「首相が『二十年もどれない』なんてとんでもない。
現場の苦労がどれほど分かっているのか」
と批判している。

自民党も「人の心が分かっていない」と批判。

       

しかし・・・
と、考えてしまう。
レベル7。
チェルノブイリ並み、ということは・・・

今もチェルノブイリ原発に近い地区では、
人間が住めないほどの放射能汚染が続いている。
菅さんがウソをついているとも考えられない・・・

一体、この齟齬は、なぜ起ってくるのか?



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随筆 「僕の『自慢癖』」  文科系

2011年04月15日 08時24分46秒 | 文芸作品
 「これは随筆か、小説か?」 僕が属している同人誌でも、よく話題に上ることだ。「随筆は少なくとも事実中心なのだろうけど、小説は創作だろう?」とか。はっきりと随筆だと分かるものの合評の時には、どうしてもそれを事実として、作品自身の批評よりもその「事実」の論議になってしまうことが多いことも関連していよう。対して、当然こうも話される。「随筆でも、嘘や誇張はいっぱいあるだろう?」などと。こういうことは、小説でも私小説で自分と真摯に向かい合うことに関心があるグループなら、当然そうなる必然性もあることだから、難しい。が結局、こうなる。どっちでも良いことだ、それがよい作品か否かしかない、と。


【 僕の「自慢癖」                             

 知りあって間もなくの人などとの会話で、たとえばJRに縁があるという話が出てくるとする。間もなく僕はこう話しているだろう。
「JRとそんなご関係なのですか。僕の弟があそこの山梨のリニア実験所所長をやってました。あそこは東大出の官僚制度みたいなもんがありまして、最後は取締役でした」
 また、学者の世界の話が出るとする。すると、こうだ。
「妹婿が東大工学部の教授でしてね」。ただしこの話しにはすぐに必ずこう付け加える。「その後離婚しました。子ども三人は妹が引き取ってますが、彼の方は最近亡くなりました」。開けっ放しの一面を伴った癖なのである。
 こんな調子で兄の話、父の話。僕の周りはいわゆる「偉い人」が多いのだ。そんなわけでさて、「なんて嫌な奴!」ということになる語り口、癖なのである。会話の脈絡に関連付けて発するにしても、普通に世間を知った人などからすれば当然そうだろう。「虎の威を借る狐」よろしく、「嘘の多い自慢屋?」のレッテルすら貼られかねないのに、こんな癖がずっと無くならない。こういう語り口場面の数々がガバーッと頭を襲ってきて、一人の時など自己嫌悪の大きな悲鳴を上げることさえあるのに。自分の自意識の強さや、ある人に「僕を『誤解』されたかな」などやを悩んでいるときに、必ず起こる悲鳴である。そんな声が連れ合いに聞きつけられて、「どうしたの」と心配されたのも一度や二度ではない。もう病気のようなもんだ。
 そもそも僕は、嘘が少ない人間だ。細かい嘘などは最たる品のなさと考えている。五十年連れ合いを見続けても、自分なりに世を見た経験からも、これは間違いない。「自慢屋」は外れではなかろうが、欠点や、人が隠しがちなこともいくらでも喋る。例えば「僕はもの凄い薄給の人生で、○○万円以上にはなったことがないんです」とか、「美術とか書道とか、視覚の芸術には根っから素養がありません」とか。また、公私両面とも、必要な時の自己批判などは潔いぐらいのものだった。

 さて、なんでこんな癖が消せないできたのか。ほとんど無意識のものだから、何か感性的な、幼少期に身につけたものらしい。思い当たることもあるからまた、根が深いようだ。その一つを書いてみよう。田舎から転校してきた小学校三年生でこんな事を知ってしまった。教師たちが父の職業を知ると僕への態度が変るのである。利己主義かつお喋りな子どものこと、僕はその後結構長くこれをさりげなく利用させてもらった。今思えば、田舎弁丸出しの鼻っ柱が強い仲間はずれっ子が発見した最大の自己防衛策として。これでもって三、四年生の僕が初めて他人との普通の意思疎通の場が出来ていくという、そんな感じだったかも知れない。「封建日本を気持ちよく渡る子ども流社交技術」の一種。
 このことをめぐって、自分用のメモも含めてあれこれを紙にしたのは、これが初めてのことである。が、以上の「精神分析」が正しいとすれば、やはり「嫌な奴」に違いない。加えてまた、少なくとも病的であるのも確かだろう。死ぬまで「嫌な奴」で悲鳴を上げていくのだろう。】 
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見通しを答えられない東電の社長    らくせき

2011年04月14日 15時52分29秒 | Weblog
東電社長記者会見について朝日新聞の伝えるところです。

13日、一ヶ月ぶりの会見に現れた社長さん。
事態収束の見通しを、総理から指示された直後の会見だけに、
記者たちの質問は、見通しについて集中した。
以下、一問一答。

――福島第一の状況は?

「事故の進行状況はその都度お知らせしている。
1~4号機のポイントは原子炉、プールの冷却をいかにするか、安定化させるか。
大量の放射線を含む廃水の問題、これをどうするか、
さらに放射線をどう封じ込めるのか、という課題に向き合っている」

――手だては。圧力容器に穴が開いている。再臨界についてはどうか。

「これからの対応策を一日も早くお示ししたいと考えている」

――いつになるのか。

「一日も早くです」

――月内などの見通しは。

「具体的な見通しはありません」

――封じ込めは可能か。

「封じ込める目標に向かってやるのが当然だ」

――首相が昨日、福島は安定に向け一歩一歩進んでいるといった。
一方で保安院はレベル7という評価だ。
国民、福島県民は不安に思うが、現状は一歩一歩進んでいるのか、見通しが立たないのか。

「事故発生以降、外部電源の確保、あるいは原子炉への注水の淡水化、
大量の排水処理の問題に全力あげて取り組み、今も取り組んできている。
少しずつ安定に向け、少しずつ進んでいるという認識は持っているが、
それとレベル7はやや次元の違う話だ。
最悪の事態については、原子炉、プールの冷却、大量の排水処理、
放射線の封じ込めについていま全力で取り組んでいる。
それを何とか収束していきたいという思いでいっぱいだ」

――全力で取り組む、一日も早く、詰めている、全部当たり前のことだ。具体的な話がない。国民も被災者もいつ終わるのか知りたい。一日も早くとしか言えない理由は何か。

「一日でも早くというのはこれからの対応策。当然検討している。
その具体案を一日も早く示したいと言うことで、いま練っているということ」

――対応策というのは何か。これにはこれをこうすれば1週間、1カ月でできるものか。

「それを詰め、これから早く示したい」

――詰めるにあたって不確定要素があるのか。

「さまざまな観点から。中身についてはこれからお示し申し上げたい」

――事態の収束とは。

「いろんなステップがある。まず当面の緊急の課題である原子炉プールの安定的冷却、
あと大量の廃水をしっかり処理すること。これが喫緊の課題だ。
それと放射線を封じ込める問題は、やはり時間がかかる問題だと思っている」

              

総理に指示された何時までにということには答えていない。
答えられないというのが本当のところであろう。

既存の冷却システムは壊れて使えない可能性が高いうえに、
新規のシステムをつくるにも、放射線量が高くて、作業は困難だから。

現場の様子を、終りの見えないイタチゴッコ、として中日新聞が伝えている。
電話インタビューに答えたのは、東電協力会社の作業員さん(60)

作業は、二重三重に着たカッパ、靴下、ゴム手袋、顔を覆うマスクで。
放射能防護のため。
昨日は、9時間も着たまま。トイレにも行けなかった。

仕事はタービン建屋に溜った汚染水を復水器に移すホースの設置作業。
現場の放射線量は徐々に下がっているが、建屋内は局所的に高い箇所も。
建屋地下に溜った汚染水にホースをつけようとしたが、放射線量が高くて
近づけなかった。
ホースをロープいくくりつけて高いところから下ろした。

冷却システムの復旧の見通しが立たないために注水を並行して続けられている。
「注水した水が漏れ出て、また汚染水が増えるんじゃないか。
いたちごっこで、先が見えない」。

               

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12日、小出裕章氏のラジオ対談   文科系

2011年04月13日 23時05分09秒 | Weblog
 6日にお伝えした大阪毎日ラジオ・小出裕章氏対談の続きのようです。12日21時30分から放送されたものとありました。アシュラサイトから取ったのですが、テープ起こしに感謝しつつ。


【 京大小出「彼らは事故1日目にすでに知っていた・レベル7・1万テラ」たねまきジャーナル
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2011 年 4 月 13 日 04:57:42

レベル7、何を今さら。小出さんは、事故の直後から冷却装置が稼働しなければ破局に至るのは必然です、とおっしゃてました。

今回もいったん、カセットテープに録音してから、再生しながら聞き起こしました。

たねまきジャーナル 4月12日 大阪MBS毎日放送ラジオ(ナイター中継、阪神VS広島の終了が長引いたので、21:30頃から放送開始しました)

小)小出さん 水)水野クリスタル晶子 アナウンサー 平) 平野さん毎日新聞大阪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
水)京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生です。小出先生こんばんわ。

小)こんばんわ。

水)今日もよろしくお願いします。  平)よろしくお願いします。

小)こちらこそ、お願いします。

水)今日は、今回の原発事故が国際評価尺度において、最も深刻なレベルの7に相当するというふうに発表されたのですが、これについてはどういうご意見ですか?

小)あまりにもバカバカしいのでコメントもしたくありません。

水)はー、というのは当初からそう思っていらっしゃいました?

小)そうです。私はそういうふうに言ってきましたけれども、日本の政府の方は当初はレベル4だと言ったんですよね。

水)そうでした。4でした。

小)1週間たって5だとようやく言い出して、ずうっとこんにちまで来ていたんですけれども、トンデモナイことであって、事故が起きた翌日には水素爆発というようなことも起きて大量の放射能がもう出てきたわけだし、東京までが15日・16日には濃密な汚染を受けたわけで、もうとっくの昔にレベル7だといわなければならなかったと思います。

水)このレベルを小さく発表してきたことが、いろいろな政策あるいは作業に影響したというふうにごらんになりますか?

小)もちろんです。もう世界的な信用が失墜している訳ですし、住民の避難というものも、当初は一番はじめは万一を考えて3キロと彼らは言ったんですね。そしたらしばらくしたら万一を考えて10キロまで避難をさせますと言った。そしたらしばらくしたら万一を考えて20キロまで避難をさせると。どんどん、後手後手にまわっていくということになったんですね。

水)ただですね、このチェルノブイリと並ぶレベル7ではありますが、チェルノブイリにくらべますと放射性物質が放出された量は1割に過ぎないという話なんですが。 

小)はい、あのうたぶんチェルノブイリの出した放射能の1割ぐらいだろうと私は思いますが、1割に過ぎないといってはいけません。もうそれだけでも大変な事なのであって、今まだ福島では事故が進行中なのです。福島がチェルノブイリを超えてしまわないように願ってますけど、それが私の願い通りにおさまるかどうかも未だにわからないという状態にあるのです。

水)ふーん。つまり今のところ放射性物質の放出量は1割ですが、もしかするとチェルノブイリ並みに放出される危険性が今あるということでしょうか。

小)はい、もう私ははじめから私の最悪シナリオというのを皆さんにお伝えしてきましたけれども、まだ、今のところは原子炉が大規模には溶融していないと思います。でも冷却に失敗して大規模に溶融するようなことが起きると、溶融物が下に落下していくという、つまりメルトダウンをするというそういう事態が起こるかもしれないというのを私は今でも疑っています。そうなった場合には、
原子炉圧力容器も原子炉格納容器も破壊されると思いますので、チェルノブイリと同じような規模の事故になるはずです。そしてさらに困った事には福島の場合には今1号機2号機3号機といった運転中の原子炉が3つあったわけですし、さらには使用済みの燃料プールには大量の燃料もあることですしチェルノブイリを超えるような放射能放出もあり得ると私は思います。

水)今のところ放出されていないけれども、そういうおそれがある、今あの福島第一原発にある核燃料の量はじゃチェルノブイリよりも多いと?

小)はるかに多いです。 

水)はるかに多いですか? 

小)1号機から4号機までの原子炉の出力を会わせると約300万キロワットになるのですが、チェルノブイリ原子力発電所の出力はピッタリ100万キロワットでしたので、そのすでにそれだけ考えても3倍です。

水)3倍以上の核燃料以上の核燃料があるとみなければいけないわけですね。
 
小)はいそうです。その上に使用済み燃料プールにほぼ匹敵するだけがあるので、大変な量が今あるわけです。

平)先生、あのう安全委員会が昨日ですね、発生当初から数時間、1時間当たり最大1万テラベクテルの放射性物質を放出したということを昨日ようやく言ったんですけど、1万テラベクテルという単位がなかなか理解できにくいんです。

水)テラって

平)猛烈な単位を想像するんですけど、これはどうみたらいいんでしょう?

小)テラっていうのは、10の12乗ということです。5万ベクレルを超えるような放出を超えるとレベル7だといのが国際事故評価尺度です。ですから1日目にもうそれにごく近いものを放出してしまったと言っているのですね。

水)1日でじゃあ、レベル7に近い状態っていうのはわかってたんですね。

小)そいうです。

水)それをレベル4と言ったというのは、えー。

平)これは、逆算してそういう判断したっていうのは、逆算っていうのは何を逆算するんですか?

小)周辺のモニタリングポストのデータであるとか、あるいは、今かなり周辺の土地の汚染の評価も進んできたわけで、きっとそういうものを逆算するというのは出来ると思います。えーそして、原子炉格納容器の中の放射線のレベルというものもはかっているわけで、どれだけのものが炉心から格納容器に中にでてきたかということも当初から知っていたと思います。特にモニタリングポストのデータなんかはもちろん当初から知っていたはずですし、かなり早くから彼らは気がついていたと私は思います。

水)はー、わからなかったという可能性はあまりないですか?

小)たぶんないと思います。

水)そうい意味も含めて国際的な信用を失墜しているというお考えだろうと思いますが、チェルノブイリ原発の事故の災害がどういうものであったかというのを少し調べてみましたら、原発職員、消防員の方達が31人亡くなっていらっしゃるのですね。で、いま枝野官房長官はこういった直接的な健康被害は出していないというのがチェルノブイリとの大きな違いだとおっしゃっているのですが、小出先生はどういうふうにごらんになりますか?

小)私はマスコミの報道しか知り得ませんし、政府の発表、東電の発表しか知り得ませんので死亡者がでたとういうのは、放射線の被曝で死亡者が出たというのはきいてません。ただ4号機の建屋の中で2人の方がなくなっていたという報道はありましたし、その人たちの死因というのがほんとうに津波だったのか、被曝だったのかという事に関しては私はよくわかりません。

水)それからですね、チェルノブイリでは数百万人の方が被爆したという情報もあるようなのですが、あのうチェルノブイリとは違うんだという思いをですね私なんかは信じたいわけですね。

小)私も信じたい。

水)そりゃそうですよね。小出先生は当初から一番ご自分自信身の見方が間違っているということを信じたいとおっしゃっていたのですから、そうだと思うんですが、ただチェルノブイリのような形で多くの人が被曝をするというおそれは、感じた上で政策を打つべきですか?

小)もちろんです。もうすでに避難が遅れた人達はですね、相当な被曝をしている訳ですし、今現在も汚染地帯に残っている人たちもいるわけでどんどん被曝が蓄積していってるわけですね。チェルノブイリで今水野さん何百万人かが被爆したと言っているのは、今現在福島で◯(?聞き取れない)してるような被曝をしているような人達のことを指している。

水)◯◯(聞き取れない)いうイメージがよくわからないのですが、もうすでにこの日本で被曝、

小)もう何十万の人達がチェルノブイリと同じような被曝をしている。

平)そうすると「計画的避難区域」という言葉が非常にまあ欺瞞性に満ちているというか、もっともっと強い言葉で実効性のある避難を住民にすべきですよね。

小)おっしゃる通りと思います。

平)そのへんをやれないというのは、ぼくらどうしても政治の判断力の欠如というか自分たちの責任を問われないようするための言い訳作り思うんですけど、どうなんですかね。

--------------------------------------------
残り三分の一は、続編にて 】

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日本サッカー、世界13位に!  文科系

2011年04月13日 21時37分07秒 | Weblog
 時事通信がこんなニュースを流した。毎月更新される世界ランクで、今月は日本が13位になったのである。勿論過去最高。なんせ、野球なんかとは違って世界202位まであるのだから凄い順位なのだ。

【 日本、13位に浮上=FIFA世界ランク
 国際サッカー連盟(FIFA)は13日、最新の世界ランキングを発表し、日本は前回から2ランク上がって13位となった。アジア連盟所属では最高位。

 オーストラリアは1ランク上がり20位、韓国は二つ下げて31位だった。

 1位スペイン、2位オランダは変わらなかった。3位は前回5位のブラジル。4位ドイツ、5位アルゼンチンはともに一つ下がった。】

 3月に日本代表のゲームがあったわけではないから、他の上位チームが落ちたのかな。それとも、海外進出日本人選手たちの大活躍が評価されたのだろうか。内田も長友も、所属チームがヨーロッパチャンピオンズリーグのベスト8に残っていて、ブラジルやアルゼンチンも含めた世界最高の選手たちと互角以上にに戦っている。なお、2人のチームが準々決勝で対決するから、どちらかがベスト4に残るのだ。さらに、18歳の宮市が、世界2位のオランダで、最高チームの一つに属して大活躍している。天才・家長が世界1位のスペインでも有名選手になりそうだ。これでは、世界ベスト10も近いな。もの凄く嬉しい。リーグからクレームがついて欠場が伝えられた7月の南米カップにも出ることが決まって、そこでグループリーグ突破なら、成績次第でベスト10突入だろう。
 日本に足らないのはもはや「心」、メンタルだけだと思う。問題の得点力も、FWたちがゴール前で落ち着けるようになれば、香川のように取れるはずなのだ。香川が自分でこう語っているのだから。「僕はゴール前のメンタルが強い」。サッカーオタクの一部に存在する愚かしい外国崇拝は、これをもう止めようではないか!
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被災地を偲びつ今朝の桜かな

2011年04月13日 13時46分03秒 | Weblog
名古屋の街のなかを車で走っていたら
この句に出会いました。
酒屋さんの店先。
店のご主人の作かな?
達筆でした。  
          らくせき
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菅さんは目の前の火事を消せ!     らくせき

2011年04月12日 19時30分14秒 | Weblog
夕方の記者会見で、こう発言した。
☆原発事故は収まる方向。
☆これからの見通しを東電に報告するように指示した。

これは事態を把握した上での発言なのか?
レベル7の事故が、このまま収まると考えている様子。
東電に任せておれば大丈夫とホンキで考えているのかしら?

ロシアなどは、イライラして日本の対応を見つめているという。
この事故は、一電力会社の力を越えたもので、
国の力をあがて対処するレベルと考えている。

一時的に小康状態と言っても、これからが本番。
どうやって冷却システムを構築するのか?この肝心な点について
どこにも処方箋が明らかにされていない。
この閉鎖的なシステムが完成しなければ、
汚染水は、処理能力を越え、ずっと垂れ流され続けることに・・・

それは、これまでどこの国も手がけたことがない。
未知との遭遇なのだとか。
当然、日本だけではなく、世界のチエを集めて対処すべき問題。

ロシアはチェルノブイリの悲劇から、直接学んだ国。
ここのノウハウは最先端のはず。
そこから支援を受けない手はない。

菅さんには、そこまで事態は悪くないと考えているとしか思えない。
誰かが、そうした報告をしているのかも・・・

事故に対処するのに、まだ、日本国内の叡智も集めていない。
いまは、東電がシナリオを書き、原子力保安院が広報しているだけなのか・・・

汚染水の放出でも、一体、誰が決めたのか?
国民には直前に言っても、アメリカには3日前に相談したという。
これって何なんだ!

一体、誰がこの事故を処理する責任者なのか?
誰にも分っていないのか?
ボトムアップだから、大丈夫なんだろうか?

とにかく、もっと顔の見える事故対処をしてほしい。
そうすることが事故を早く収拾させるためにも必要と思う。

選挙に大敗した後遺症が出ているとしか思えない。
判断力が弱っている。

目の前の火事を消さずに、先のことを言ってもね・・・

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紹介 「福島市から避難」の勧め 文科系

2011年04月12日 16時15分53秒 | 国内政治・経済・社会問題
 アシュラサイトにこんな記事が載りました。極めて賢くって、気配りもあり、冷静な文章と読みましたので、紹介します。


【 福島市からの退避
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/171.html
投稿者 palクン 日時 2011 年 4 月 12 日 14:56:41
 先回も言ったようにわたしは原子力は放射線の専門家ではありません。
ただ専門家の意見や放射線に関する法的な解釈からどれくらいの放射線が危険な水準かを知ることはできます。
その知見として言えるのは現在の福島市(県ではありません)から少なくとも子供や妊婦の方は退避したほうがよいということです。
その理由として考えられるのは放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律です。
これによると3ヶ月で1.3ミリシーベルトの外部被爆を受けるエリアは「放射線管理区域」に指定されなければなりません。
この放射線管理区域を設定する目的は「人が放射線の不必要な被ばくを防ぐため、放射線量が一定以上ある場所を明確に区域し人の不必要な立ち入りを防止するために設けられる区域である。」
このエリアは例の三菱マークを逆さにしたような原子力のマークが付けられ一般の人は許可無く立ち入ることができない。
そして福島市の現状を見てみると現在の一時間当りの放射線量は4月10日現在で低い数値を見ても2.1マイクロシーベルトであることが見て取れる。
今後この水準が3ヶ月続くと仮定すれば2.1×24(1日分の時間)×90(3ヶ月)=4536マイクロシーベルト即ち約4.5ミリシーベルトになり明らかに放射線管理区域の指定を受ける基準となりうる。
また地震発生から1ヵ月経過しているがすでにこの時点で累積放射能は3ヶ月で受ける基準の1.3ミリシーベルトを超えるでしょう。
ですから少なくとも福島市は本来「放射線管理区域」の指定に相当するエリアであると思います。
しかし現状は福島市内では普通に子供達の入学式入園式は行なわれているようです。
本来放射線管理区域の指定が行なわれるべき地域で!
もちろんこれは私の知見で他の考え方があるしどちらかというとそちらの考え方が主流でしょう。
例えば日本核医学会はこのような声明を発表しています。
本来あまり妊婦や小児にも心配する必要もないかもしれません。
ただ国として一県の県庁所在地の子供妊婦を総退避させることは社会不安に駆られると判断するでしょうし福島県知事も自県の県庁所在地からそのような措置が取られることは避けたいでしょう。
そういった大きな社会的影響を考える場合もしかしたら一部地域の子供達や妊婦の長期的な健康被害にめをつぶるといったことがあるかもしれないのは考慮にいれてください。
最後に少なくとも私に妊娠している奥さんがいれば福島市から退避させますし子供がいれば入学式に出席させることなく他県に退避させます。
福島市にいる妊婦さん及び子供さんがわたしは本当に心配です。
自称B級アイドルの藤波心さん。名前の通り心にしんがある子だとブログを読んで思います。
追記 主要な放射性物質ヨウ素131の半減期が8日であることを考えると現時点で福島市を
「放射線管理区域」に相当するエリアかどうかは?なところがあります。
ただ少し前まで現在の数値より数倍高かったことを考えると間違いなく福島市は早急に退避すべきだったエリアに間違いなかったかと思います。】  

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原発情報操作が、腹立たしい  文科系

2011年04月12日 10時40分51秒 | 国内政治・経済・社会問題

 このブログでも、日本中でも、原発事故についてここまでにこんな事が言われてきた。
「政府や東電は、小さな事故に見せるために、情報を隠し、小出しにしている」
「できれば小さな事故としてシラを切り通そうという腐敗した、確信犯ではないか」
「小出裕章氏らが語るように、再臨界が起こっているのではないか?」
「原発推進を先導した学者らが重大な決意で根本的自己批判を敢行したのに、官僚・政府・マスコミ・財界全てがこれを無視とは?」

 さて、そんな視点で見ると、今日の新聞などではこんな変化に気付く。
「事故後1ヶ月。隠しおおせないことを認め始めたのかな。ガス抜きを始めたようだ」
 そんな観点から、今日の新聞で目についた見出しを、上げてみよう。まずは、なんといってもこれ。
『福島第1事故 レベル7の可能性』
 中日では、1面下の記事であって、4つの記事の中で見出しが一番小さい。こんな重大な見解変更は、1面トップのはずだと、これが僕の感覚なのだが。だってそうだろう。今まで1か月は頑強にもずっと、こう扱われてきたはずなのだ。
『スリーマイル並のレベル5であって、到底チェルノブイリほどではない』
 それにしても、5がイキナリ2階級特進とは! 今後の見通しや悪影響など、事態の深刻さが全く違ってくるはずなのだ。

 さて、これに伴う必然のようにして、次が起こったのも明きらかである。
『20キロ圏外に「計画避難区域」』
 これも1面の大きな記事だった。当然のことであるが、今にしていきなり新たにこう言われた住民には大変なことだ。これまで浴びた放射能など、将来への不安も改めて悩ましいことになろうし。よって、そういう観点からの記事も当然多くなる。新聞のいたる所にこの関連記事が載ることになった。
『20キロ圏外 12地点で基準超え』(2面)
『避難新基準やっと  科学データ反映 腐心』(3面)
『「計画避難」対象住民 突然の指示 憤り』これには当然のことながら、深刻な声の見出しもついている。『水田手放せぬ』『何を根拠に』(34面の社会面) 

 さて、以上全ては結果的に政府が認めざるをえなくなったことなのだが、今後の見通しに関わる情報こそ住民にとって最重要事項だろう。ベントの回数は?汚染水の流出経路は分かったのか?2号炉の割れ目は?1号炉に亀裂は?水蒸気爆発は?そして何よりも、再臨界が起こっているんだろう?この全てが、福島のみならず、東北、日本の将来に関わる重大事である。このような目、観点で見るとき、凄く重大な記事が一つあった。「今後にとってこんなに重大な記事が3面の最下段に小さくひっそりと」と、そう思ったのは僕だけではないだろう。
『1号機容器内圧力上がらず』
 小出裕章さんが再臨界突入を最も疑っておられた1号機のこの記事は、極めて深刻な予告のようにも読める。ここまでの資料から、こんな理論的な推論、解釈も十分に可能だからである。「再臨界がおこっていて、しかもだだ漏れ」、と。ならば当然、上の「レベル7」「避難区域の拡大」も論理的必然、と。この記事の中には、こんな説明もついていたから、ますます不安になってくる。ここが、2号機亀裂の程度、怖い怖いMOX燃料・3号機の状況と並んで今後の焦点ではないか。この1号機について、こんな怖い説明があった。
『東電は「格納容器は完全に密閉されていない。注入している窒素と同程度の気体が抜け出している可能性がある」と説明』  
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随筆リメイク版 『安渓「観音王」 』  文科系                      

2011年04月12日 01時08分50秒 | 文芸作品
 随筆 『 安渓「観音王」 』
                              
 退職後も現役時代の延長のようにボランティアとして中国に通い続けているある友人から、中国茶を貰った。金属の小箱に「観音王」と書いてあるから、いわゆる鉄観音だろうという以外には何の知識も湧かないものだ。それが、もの凄く美味い。日本茶はもちろん、紅茶も中国茶もいろいろと試してきた僕として、即、礼状メール。
『今、連れ合いとお土産の鉄観音の方を飲んだばかりだ。中国流の「青茶」、半発酵茶として超有名なのだが、プーアルやジャスミンはおおいに飲んできたのに、鉄観音を自分で煎れたのは、実は初めて。ふたりで「美味いねー!」と言い続けている。僕の感じでは、青っぽい高貴な味は最高級煎茶と同じもの。それに、独特の発酵の若やいだ香りというのかが混じって、もう最高。加えて、さっきから既に同じ茶葉で五煎はやったんだが、あの大きな茶葉からはその味がほとんど無くならない。質問がある。中国のどの街の、どういう所で買ったの? それとも、有名百貨店などには大体売っている品物なのかな?』
 対する友人の返事が、こう。
『中国茶の件、こちらこそ礼を言いたいくらい。というのはこれまで多くの友人に高級なお茶をプレゼントしたが、殆どの人はその価値を分かってくれなかった。こんなに喜んでもらったのは初めてでとても嬉しい』
 あの茶自身への質問に友人が答えていないところを見ると、彼もあれの氏素性を知らないのだ。そこでまた、こんなメール。
『中国茶のことだけど、煎れ方までを説明できると貴方の友人にも良いのだが。(中略)あれはこんな感じかな。「茶葉はあの一袋が日本式高級煎茶湯飲みで二人分程度、九十度ぐらいにして、二分待つ」。中国では多分、熱湯を注ぐのだろうけどね。これで、一揃目は香りをかぐ程度のものになって、二揃目(これも心持ち湯冷ましする。三揃目でも僕は冷ますね)から俄然味が出て美味くなり、何回も煎れられる。お茶が上手くなるコツは、お湯を入れて待つ間に、ちょこちょこっと味見をしてみること。すると、「いま出す」「もうちょっと待つ」など、その茶の一番良い味が分かってくるのね。(中略)今後新しいお茶があったら「これどう出すの」と僕に聞けば、研究したげるよ。それから友だちにあげればどう?僕が得しちゃうけど、試供品程度でヨイからね』
 こんな返事が返ってきた。
『おはよう。心にグッとくるメールをありがとう。味オンチの私にはこの鉄観音の良さが余り分かっていないようで恥ずかしい。でもこれだけ味が分かり喜んで頂ける人に飲んでもらうのは、このお茶にとっても幸せなことかもしれないね』
 そこで僕は思い付いて、友人に頼るのではなく自分でこの茶の正体を調べてみた。
 中国は福建省の安渓県鉄観音、中国最高の代表的な鉄観音である。缶を改めて読んでみたら米粒のような字でちゃんとそう書いてあった。さらに、ウィキペディアで、こんな事も分かってきたのだった。
【「安渓鉄観音──南岩鉄観音とも呼ばれる最も代表的な鉄観音である。福建省の安渓県を中心とした地域で生産されている。そのうちでも最上級銘柄として扱われるものに「正ソウ観音王」(ソウは木偏に叢)がある】
 このお茶がまさにこの「正欉観音王」かどうかはさておき、僕も自分でこれを買おうと思って調べてみた。またびっくりなのである。この種のものを日本輸入店から買うとまず、百グラムが三千円~三千五百円とある。本当に驚いた。僕がつきあっている掛川の日本茶直売センターの最高級煎茶でも二千五百円。これはずば抜けて高くって一度しか買った事がない。僕の普段のは、玉露以外なら奮発しても千円なのだ。
 さてさて、ここまで訊ねたらもう現物探しというわけで、デパートへと繰り出した。結果を先に言うと惨憺たるものだった。先ず三越に行って二店二種あったうちで、期待薄を承知で一品購入。松坂屋はそれより高価なのを試飲させてくれたけど、一口飲んでサヨウナラ。仕方がないので足を伸ばして、高島屋。ここは三種あって、先のネット・カタログよりも高い「王級 鉄観音」というのを三十グラムだけ買ってきた。すぐに二つを飲んでみたが、前者は問題外、後者も今一歩。鉄観音には清香と濃香の二種があるらしいが、僕が好きなのはどうも焙煎の薄い清香の方らしい。そして、これがべらぼうに高いらしい。頂いたものは、本物の「正欉観音王」かも知れないなんぞと、そんな気もしてきたものだ。
 さて、以上の一部始終を友人にメールでお知らせした。そして、こんな言葉で締めくくった。
『僕は、自分の舌に自信を持つことができて、それが嬉しい。二千年を遙かに超える茶の伝統がある中国の歴代生産者たちを訪ねていったような気もするしね。その最高傑作のことを、あれこれいろいろと、尋ねてきたような』
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1号炉で再臨界の危険?!

2011年04月11日 09時13分38秒 | Weblog

各方面から再臨界の深刻な可能性が指摘されているにもかかわらず、東電は依然情報隠しに徹しているようです。諸留さんの転送です。
ネット虫

《パレスチナに平和を京都の会》の諸留です
***転送・転記・複製可***

 統一地方選挙報道が溢れ、福島第1原発事故関係が報道少なくなってますが、4月11日(月)現在、福島第1原発1号炉の危機的状況が想定されます。

 1号炉炉心で融解していると思われるウラン核燃料棒が炉心の底に溜まり、一定量の積み重なった状態(これを「コリウム」と言います)になっていれば、部分的な核分裂連鎖反応(=再臨界)が(断続的に繰り返される形であれ)発生しているのでは・・・?!との推測が、完全に否定できない状況にあります。

 私とほぼ同じ推測をしている小出教授の以下のURL(ラジオ放送音声)も合わせて参照下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=_yXrv1aqX1I

http://www.youtube.com/watch?v=qF-0yzLT4d4&NR=1

 以下、1号炉炉心内での再臨界発生を推測させる事例を列挙します。

《1》原子炉内の中性子が正しく測定されているという確かな報道が今だに一切報道されていない。もしかしたら、炉内の中性子測定装置の故障等で、正確な中性子線量を東京電力も確認出来ていないのかも知れない。

《2》東電が今まで発表した中性子線値は、福島第1原発の敷地周辺に設置されてるモニタリング・ポストでの観測値でしかない。炉心内の中性子線量そのものを示す値ではないことは確か。

《3》おまけに、このモニタリング・ポストが、事故発生当初から2週間ほどの間は、停電の為、全く作動していなかった!東電職員が数時間間隔でモニタリング・ポストの傍を走行中の車内から測定した値を報道していたことがつい先日、明らかになった!

《4》1号機のタービン建屋の溜まり水から塩素38(Cl-38)の放射性核種が検出されている。核分裂時にしか発生しない(Cl-38)が検出されていることは、炉心内で「再臨界」が(最低でも1回か複数回は)起こっていることを推測させる。

《5》2号機取水口から海へ流出した高濃度の放射性ヨウ素131(I-131)以外にも、1号機でも法令限度の48万倍、3号機でも同38万倍、4号機でも同35万倍と・・・高濃度のヨウ素131(I-131)の検出が続いている。東電の説明するように「核分裂は停止している」のなら、ヨウ素の半減期は8日であるから、十分の一前後にもう減っている筈なのに事故以来高濃度ヨウ素が一向に減らない。

《6》ヨウ素の他にも、核分裂時にしか発生しないセシウム37(Cs-37)という核種も、基準値の110万倍の濃度で検出されている。原子力安全・保安院や東京電力は、量の多少に関わらず、計測された全ての核種を公表してきていない。

《7》1号炉の格納容器の内圧のみならず、温度が急上昇している。格納容器の圧力上昇は窒素注入の影響としても、温度上昇は窒素注入との直接的関係は無く、再臨界を疑わせる。このまま窒素注入が続けば格納容器の爆発は避けられない。爆発回避の為、早晩、ベント弁を開き、高濃度汚染水や水蒸気を環境中に、3月12日の時と同様、再度の大量放出が避けられなくなる。

 福島第1原発での再臨界を懸念する海外研究者の資料:モントレー国際問題研究所不拡散研究センター研究員フェレンス・ダルノキ―ベレス氏論文[アジア太平洋ジャーナル:ジャパンフォーカス:3月31日発表]の以下のURLを参照
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/is-unintended-recricality-ocurring.html

 今後一層の監視、資料収集の程、宜しく御願いします。
***転送・転記・複製可***
------------------------------------
《パレスチナに平和を京都の会》
"Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM)
代表:諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ)
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統一地方選挙結果             坂井貴司

2011年04月11日 08時58分04秒 | Weblog
 4月10日に投票が行われた統一地方選挙の結果が出そろいました。
 
 おおかたの予想通り、民主党の敗北と自民党と公明党の復調、みんなの党の大
躍進、社民・共産党の敗退でした。
 
 民主党が敗北したのは当然のことです。
 
 沖縄の在日米軍基地問題で沖縄県民を裏切りました。原発建設と輸出を進しま
した。法人税減税と消費税増税を打ち出しました。朝鮮学校無償化どころか、朝
鮮学校つぶしまでしようとしています。北朝鮮との拉致問題解決や国交回復交渉
は完全にストップしています。
 
 そして東北関東大震災では口先だけの「安心」を繰り返し続けています。
 
 民主党は、大企業とカネ持ち優遇の自民党政治からの脱却を期待して2009
年の衆議院選挙で投票した人々を裏切り続けました。所詮第2自民党だ、と言う
声が聞こえてきます。
 
 そして気分が重くなるのが、石原慎太郎が東京都知事選挙に勝利し、再選され
たことです。数多くの悪政を行い、「天罰」発言をした石原が、ふたたび東京の
トップに立ったことに、私は東京都民の政治感覚を疑いたくなりました。
 
 さらに嫌になるのが、小泉構造改革の継続と徹底を訴える「みんなの党」が大
躍進したことです。あれほどひどい目に遭わされてきたのに、まだ新自由主義
「構造改革」に期待する人が大勢います。民主・自民に期待できない気持ちはわ
かりますけれど、競争と自己責任、金儲けこそすべての新自由主義に幻想を抱い
てどうするのだ、と言いたくなります。
 
 それでもわずかながら希望はあります。
 
 鹿児島県議選の薩摩川内市で、九州電力が計画する川内原発3号機増設に反対
する無所属新人が初当選しました。
 
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/236378
 西日本新聞 2011年4月10日
 
 原発城下町である薩摩川内市で、原発にNOを言う市会議員が誕生しました。
これは良い変化です。
 
少しでも良い変化を生かす必要があります。

坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp
======================================
「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
コメント (14)
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【反原発でドイツの環境政党が大躍進】      ネット虫

2011年04月10日 10時20分49秒 | Weblog
環境政党「緑の党」の大躍進に喜びを爆発させる若者たち。現在の支持率が続けば、ドイツ史上初の「緑の党出身の首相が誕生」することになります。ドイツでは反原発や地球温暖化など環境問題がラディカルな政治・社会変革を生み出しつつあります。

 日本でも「ドイツに続け」という環境・社会運動の飛躍的な発展が求められています。世界中に放射能汚染の脅威をばら撒き子孫の代までの恐怖を民衆に強制している現在の原発推進政治勢力に対して壊滅的な打撃を与える歴史的な審判を与えることが問われています。

 特に東京都知事選において財界人であるワタミの経営者でさえ「どんなコストを支払ってでも脱原発を!」と言っている中で、「原発推進」を口にする候補がいるとすれば、有権者は「それでは福島など『僻地』に犠牲を押し付けるのではなく、東京に原発を持ってくるつもりがあるのか?」と厳しく追及することが倫理的にも問われるのではないでしょうか(かつて「大震災が起きたら外国人が暴動を起こすかもしれないので、自衛隊の治安出動を」みたいな発言〔流言蜚語〕をした「元祖震災デマ男」がまだ東京にいるそうです。政府はこうした「震災デマ」を撒き散らす輩を取り締まるとのことですが、なぜ、この男はまだ野放しなのでしょうか)?

 「どこでもフクシマだ!」「フクシマは警告する!」と「フクシマの悲劇」を我がこととして受け止めているドイツ民衆に日本の市民がどう学ぶのかが問われています。


反原発「緑の党」支持率2位に=ドイツ
http://www.jiji.com/jc/p?id=20110407103038-0653026&n=1

ドイツの調査機関フォルザが6日公表した世論調査によると、反原発を党是とする環境政党、90年連合・緑の党が支持率を、福島第1原発の事故前の16%から過去最高の28%に伸ばした。写真は支持者=3月27日 【AFP=時事】


独、反原発の緑の党支持率が急伸 福島事故後28%に
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040701000024.html

 【ベルリン共同】ドイツの調査機関フォルサが6日発表した世論調査によると、同国で反原発を掲げる野党90年連合・緑の党の支持率が、東日本大震災の前(3月9日公表)に比べ12ポイント急伸し28%と過去最高となった。

 福島第1原発の事故を受け、メルケル政権は昨秋に決めた原発の稼働期間の延長計画について、大幅な見直しに着手。この政策の急な変更に与党への不信が増大する一方で、反原発を鮮明にする緑の党に人気が集まっている。

 メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は30%(大震災前は36%)に減らし、第2党に浮上した緑の党が肉薄。連立与党の自由民主党(FDP)は3%(同5%)に下落。野党の社会民主党(SPD)は23%(同26%)。

 与党側が合計33%なのに対し、野党2党は計51%と大きくリード。2013年の下院選までこうした傾向が続けば、緑の党出身の首相が同国で初めて誕生することになる。

2011/04/07 09:31 【共同通信】


ドイツ:緑の党の支持率28%に 議会第1党に迫る勢い
http://mainichi.jp/select/world/news/20110408k0000m030075000c.html

 【ベルリン小谷守彦】ドイツで初の州首相選出を確実にした緑の党が、6日に公表された世論調査で、メルケル首相が率いる連邦議会第1党のキリスト教民主・社会同盟(30%)に迫る史上最高の支持率28%を記録した。

 世論調査機関「フォルザ」によると、調査は2505人を対象に3月28日から4月1日に実施。緑の党は前週調査より7ポイント上積みし、議会第2勢力の社会民主党(23%)も抜き去った。

 地球温暖化問題への関心の高まりから緑の党の躍進は予想されていたが、日本の原発事故がこの流れを一気に後押しした格好だ。緑の党は議会に所属する5党で唯一、支持率が上昇傾向にあり、次期2013年の総選挙で台風の目になる可能性が強い。

毎日新聞 2011年4月7日 20時18分


ドイツ:緑の党の支持率、過去最高の28%-シュテルン誌調査
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aP1JmiRczcKs

4月6日(ブルームバーグ):ドイツのバーデン・ビュテンベルク州で先月実施された州議会選挙でメルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)を58年ぶりに下野させた緑の党は、週刊誌シュテルンの週間世論調査で支持率が過去最高に達した。

  それによると、環境保護を訴える緑の党に対する有権者の支持率は28%と、前週から7ポイント上昇。CDUと連立を組む自由民主党(FDP)は2ポイント低下し3%に落ち込んだ。

  野党社会民主党(SPD)の支持率は2ポイント低下し23%。メルケル首相率いるCDUは3ポイント低下し30%。


独連立与党の支持率低下、緑の党が支持伸ばす=世論調査
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20478820110407

[ベルリン 6日 ロイター] ドイツの週刊誌シュテルンに掲載されたフォルサ・インスティチュートの世論調査によると、メルケル首相率いる与党キリスト教民主同盟(CDU)と姉妹政党のキリスト教社会同盟(CSU)の支持率が過去1週間で3%ポイント低下し、30%となった。

 連立を組む自由民主党(FDP)の党首交代をめぐる混乱が響いた。FDPの支持率は2ポイント低下し、3%となった。

 これに対し、反原発の姿勢を貫いてきた野党緑の党の支持率は、日本の原発事故を受けて7ポイント上昇し、28%となった。野党社会民主党(SPD)の支持率は、2ポイント低下の23%だった。


ドイツ副首相がFDP党首退任へ-原発への反感広がり、選挙で敗北
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aL8I5g6RN2CU

  4月4日(ブルームバーグ):ドイツのウェスターウェレ副首相兼外相は、連立与党の一角である自由民主党(FDP)の党首を退任する意向を示した。同党は、日本の原子力発電所事故を受けて有権者の間に原発への反発が広がったことから、3月下旬の州議会選挙で敗北していた。

  ウェスターウェレ副首相は3日、5月に予定しているFDP党首選に立候補しないと表明した。党首としての在任期間は10年だった。企業寄りの立場を取る同党は、メルケル首相が党首として率いるキリスト教民主同盟(CDU)などと共に連立政権を構成している。

  FDPは3月27日に実施された2つの州議会選で敗北。29日にはドイツ国内の原発17基のうち8基を可能な限り早期に閉鎖するよう主張して従来の政策を転換したが、党内ではウェスターウェレ党首に退任を求める圧力が高まっていた。


ドイツ:与党党首が引責辞任 州議会選、環境政党に大敗で
http://mainichi.jp/select/world/news/20110404dde002030018000c.html

 【ベルリン支局】ドイツ連立与党・自由民主党党首のウェスターウェレ外相兼副首相は3日、来月に予定されている党首選には立候補せず、党首を辞任する考えを明らかにした。先月末の州議会選挙で大敗した責任を取ったとみられる。外相と副首相にはとどまる。州議会選では、東日本大震災の影響で環境政党・緑の党が大勝、南部バーデン・ビュルテンベルク州で初の州首相の座を手にする予定で、大震災が欧州政界にまた影響を与えた形だ。

 ウェスターウェレ外相は、日本などを訪れ帰国した際に辞任の意向を表明した。外相は「世代交代するため」と辞任理由を説明した。

 先月の州議会選では、バーデン・ビュルテンベルク州で得票率を半減させ州与党から転落、南西部ラインラント・プファルツ州選では議席を失う失態を演じた。

 自民党はメルケル首相の与党・キリスト教民主同盟などとともに脱原発の先送りを堅持する構えだが、自民党幹部からは、東日本大震災直後に一時停止した原発について、恒久的に停止するよう求める声もあがっている。


独外相、与党党首退任へ 州議会選大敗で引責
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011040402000178.html

2011年4月4日 夕刊

 【ベルリン=弓削雅人】ドイツのウェスターウェレ副首相兼外相(49)は三日、五月の与党・自由民主党(FDP)党首選に立候補せず、続投を断念する意向を表明した。外相職にはとどまるという。FDPは福島第一原発の事故を受け、原発政策が争点となった先月の州議会選で大敗。党首の責任論が浮上していた。

 ウェスターウェレ氏は記者会見で「世代交代して党の再生を図りたい」と語った。後任にはリントナー幹事長(32)やレスラー保健相(38)らの名前が挙がっている。

 FDPと連立を組むキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)のメルケル首相は「政権運営には変更はない」と強調したが、原発政策をめぐる国民的論議の高まりや州議会選での勝利で勢いづく野党側には新たな攻撃材料となりそうだ。ウェスターウェレ氏二〇〇一年にFDP党首に就任。〇九年の総選挙で得票率を過去最高の約15%に導き、十一年ぶりに政権へ復帰させたが、最近の同党の支持率は5%前後に急降下していた。

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反省だけ? 西山保安院担当審議官   文科系

2011年04月09日 14時54分11秒 | 国内政治・経済・社会問題
 MSN、産経ニュースでこういうものが流れました。経済産業省の西山英彦官房審議官(原子力安全・保安院担当)の反省の弁だそうです。「こんなものだけで済ませてなるものか!」。これが福島の人々の気持ちではないでしょうか。官僚にも厳罰主義を適応すべきじゃないか。業務上過失致死とか傷害とかいう立派な罪名もあるじゃないか。現に「保安院」という名称を彼らは名乗っていたわけだし。何が「保安院」だ! なんせ「想定津波5メートル」だったんだそうです。そういう「保安院」って??!


【 原発の五つの壁、破れた 西山審議官が反省の弁
2011.4.9 12:56
 「五つの壁があるなんて言ってきた。私も多重防護で絶対大丈夫と信じてやってきたが、こういう事態になった」。経済産業省の西山英彦官房審議官(原子力安全・保安院担当)は9日午前の記者会見で反省の弁を述べ、これまでの原発の安全規制に甘さがあったことを認めた。

 東京電力福島第1原発では多重防護が破れて放射性物質が周辺に拡散、事故が一向に収束できない状態が続いている。西山審議官は「国民の不安が高まっている。すべてのことについて、安全の方向に、早急に手を打つ必要がある」と自らに言い聞かせるように話した。

 発言のきっかけとなったのは、7日深夜の余震で、東北電力東通原発の非常用ディーゼル発電機がすべて使えなくなったこと。西山審議官は「東通で起こったことを考えると、これまでの対応は十分でなかった」とした。】
コメント (1)
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石原慎太郎は 「依然として原発推進論者だ」        ねっと虫

2011年04月09日 08時54分52秒 | Weblog
Subject: [CML 008892] 【<都知事選>原発へのスタンスも注目に】 石原慎太郎 「依然として原発推進論者だ」@福島県⇒「(今回の事故で)原子力が全面否定されることは、国にとって好ましくない」


>
> 原発事故被災地である福島県を訪れて「依然として原発推進論者だ」と公言した石原慎太郎氏を当選させたら、東京都民は原発を東京都内に誘致する運動を起こさないといけませんね。
>
>
>
> 都知事選、誰に投票するかはこれで決まり!さらに原発について聞きました!
> http://www.webdice.jp/dice/detail/2998/
>
>
>
> 国民全体の罪だ…石原知事「天罰」発言
> http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110326-OYT1T00223.htm
>
> 報道陣の質問に答える石原都知事
>
>  東京都の石原慎太郎知事は25日、福島市の福島県自治会館に佐藤雄平知事を訪ね、「東京はできるだけのことをやるから、おっしゃってください」と最大限の支援を約束した。
>
>  会談後、石原知事は「東京で使う電力はほとんど福島からもらっていた。東京の生活は福島のおかげだ」と福島県に敬意を表した。その上で、「水力、火力では限界もある。原発を欠いては日本経済は成り立たない」と強調し、「依然として原発推進論者だ」と持論を展開した。
>
>  一方、農作物の風評被害については、「もうちょっと落ち着くべきだ。放射能の被害のない農産物(に関する情報)を政府は伝えろと要請するつもりだ」と述べ、パニックを避ける努力をすべきだとの認識を示した。
>
>  また、東日本巨大地震に関連し、「天罰」と発言したことについては、「片言隻句をとらえて批判するのは報道として卑劣だ」としながらも、「福島県民に罪はない。国民全体の罪だ」と釈明した。
>
> (2011年3月26日09時44分 読売新聞)
>
>
>
> <都知事選>原発へのスタンスも注目に 主要候補
> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000130-mai-pol
>
> 毎日新聞 4月8日(金)20時16分配信
>
> 乱気流:’11統一地方選 東京都知事選、あす投開票 注目される原発へのスタンス
> http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110409ddm012010054000c.html
>
>  ◇渡辺氏「推進には違和感」
>  ◇東国原氏「グリーンに転換」
>  ◇小池氏「安全神話と決別」
>  ◇石原氏「全否定よくない」
>
>  福島第1原発事故が、都民の生活にも影響を及ぼす中で行われている東京都知事選は、10日の投開票日に向けた各陣営の懸命の訴えが続いている。計画停電の実施や水道水の摂取制限などは生活に密接にかかわるだけに、大電力消費地・東京のトップを目指す主要候補の原発へのスタンスも注目される。【東京都知事選取材班】
>
>  主要候補のうちいずれも新人のワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)、前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)、共産党前参院議員の小池晃氏(50)=共産推薦=は、原発の見直しや自然エネルギーへの転換を訴える。
>
>  「原発には反対だが、争点にはならない」と話していた渡辺氏。関心の高まりを感じ、終盤戦から「原発推進には違和感を感じる」と自然エネルギーへの転換を訴えるようになった。「今街を見て少々暗くてもそんなに困らない。子どもたちに負担をかけてまで便利で豊かな生活をする必要があるのか」と問いかけている。
>
>  東国原氏は選挙ビラのマニフェストの冒頭に「原子力からグリーンエネルギーへ」と、原発の縮小・見直しを掲げている。五輪誘致のための都の基金約4000億円を太陽光発電の普及などに充てるという。「立ち止まって考えるべきだ。自然エネルギーにシフトする機会だ」と訴えている。
>
>  小池氏は、「原発の安全神話と決別して、安全最優先で見直そう」と、新たな原発建設計画の撤回などを訴える。「都は東京電力の大株主。都のエネルギー政策にかかわる問題」と重視。さらに「都民の最大の関心事に触れないのは、極めて無責任だ」と徹底した論争を望んでいる。
>
>  現職の石原慎太郎氏(78)のスタンスは異なる。1日の記者会見で、「(今回の事故で)原子力が全面否定されることは、国にとって好ましくない」と語り、資源の乏しい日本には必要との立場を貫く。「フランスのように電力をほとんど原子炉に頼って見事に運営している国もある。技術が劣っているなら取り戻し、安全な運営に努めたらよろしい」とも話した。
>
>
>
> エネルギー政策をネットで公開 知事選候補者に原発是非問いかけ
> http://www.j-cast.com/2011/04/07092432.html?p=all
>
> 2011年4月10日投開票の12都道県の知事選など統一地方選に向け、候補者に原子力発電の是非を問う市民グループのサイトが登場した。坂本龍一、村上龍、大友克洋、大貫妙子、中沢新一の各氏ら文化人を中心とする121人(4月3日現在)が賛同人になって、「候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会」を結成。全国の知事選の候補者らに今後のエネルギー政策について質問し、回答をホームページ(http://energy-policy.net)で公開している。
>
> 統一地方選の第1弾となる10日投開票の知事選は北海道、東京、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、佐賀、大分の12都道県。東日本大震災で被災した岩手県は特例措置で知事選が延期となった。
> 回答の理由について、候補者のコメントも詳しく掲載
>
> 今回の知事選は震災に東京電力の原発事故が加わったことで、原子力発電の是非を問うエネルギー政策そのものが大きな争点となっている。とりわけ、原発を抱える北海道、福井、島根、佐賀の4道県は原発の「安全神話」がもろくも崩れたことで、候補者、有権者とも原発問題を避けては通れなくなっている。
>
> 「候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会」は、東電の原発事故を受け、「立候補者のエネルギー政策を知りたいという人々が集まった」という。質問は簡潔で、「我が国のエネルギー政策について、どのような立場をお持ちですか」と候補者に問いかけ、A:今後も原子力発電は維持していくべき、B:今後は原子力発電以外のエネルギーへの転換をはかるべき――の二択。実際には回答の理由について、候補者のコメントも詳しく掲載しているので、「AB非選択」の候補もいる。
>
> 質問は4月2日から3日にかけ、候補者の後援会や選挙事務所などに送付し、回答を求めているという。7日現在で候補者計39人中、25人が回答(回答率64.1%)。回答は日を追うごとに増えており、候補者の関心の高さも伺える。
> 石原氏「原子力すべてを否定することだけでは解決しない」
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> これまでの回答はBを選択し、「脱原発」を目指すべきとする候補者が圧倒的に多い。現職の候補者の中では北海道の高橋はるみ氏、東京都の石原慎太郎氏、福井県の西川一誠氏、大分県の広瀬勝貞氏が「AB非選択」。いずれも「エネルギー政策は福島の原発事故の検証結果を踏まえてから判断すべき」などとコメントしている。このほかにも、無所属の候補者に少数ながら「AB非選択」の回答がある。
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> 東京都知事選の回答も注目される。居酒屋チェーン、ワタミ創業者の渡辺美樹氏は「どんなにコスト、時間がかかろうとも脱原発のエネルギー政策に転換を図る」、共産党推薦の前参院議員、小池晃氏は「今こそ安全神話と決別し、安全最優先で
> (原発推進を)見直す時だ」、前宮崎県知事の東国原英夫氏は「太陽光発電、バイオエネルギー、自然エネルギーに転換していく社会を目指すべき」などとコメントしている。現職の石原氏は「AB非選択」としたうえで、「電力消費を前提とした産業構造や日本人の生活様式の根本体質が変わらない以上、単純に原子力全てを否定することだけでは解決しない」としている。
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