Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

CD落語の案内書

2007-04-22 11:16:24 | 読書
矢野 誠一, 草柳 俊一「落語CD&DVD名盤案内 」大和文庫(2006年3月)

裏カバーによれば
---代表的な古典落語200題の「あらすじと落ち」を解説。さらに、入手可能な「名盤CD&DVD」を660チョイス。まったくの初心者から掘り出し名盤を探すマニアまで、落語ファンのすべてに贈る実用的落語事典---

地方に住んでいると寄席がないのがつまらない.
落語から遠ざかっているので,こういう本は眺めるだけで楽しい.この内容をこの厚さに押し込んだにしては良くできている.

自分はどうかというと,CDは100円のしか買ったことがない.そういうあやしいCDは残念ながら本書の対象外.ちなみに
http://www1.tcnet.ne.jp/y-take/kannkonn-1.htm
にはダイソーCDがおもしろおかしくレビューされている.

古典落語というのはクラシック音楽みたいなもの.クラシックのほうでは,ベートーベンの何番は誰のがどうだと言う本が山ほど出ているので,それにならったものだろう.あちらのほうでは相変わらずフルトヴェングラーだトスカニーニだと前世紀の巨人たちが幅をきかせているが,こちらもあいかわらず文楽・志ん生・円生だな.
コメント (2)
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