Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ヴァイブ買い替えました

2011-03-06 10:01:38 | 新音律
ビブラフォン(ヴァイブ)を買い替えた.今までのは Musser Pro Traveller M48,今度は斉藤楽器 VS-1500.世間では (と言っても狭い世間だが) Musser のほうが評価が高く,なぜ? と言われそうだが,下取り価格もまあまあだし,今のところ自分的には,満足している.

Musser のは,10 年ほど前に楽器についてほとんど知らないままに,個人輸入した.ダンパーの効きが悪い,ふれ止めに音板が当たる,などの不具合をメールでやり取りしていたら,届いたのが,まさかのフレームもう一台.先方も思い当たるところがあったらしい.

それでも 全音側と半音側のファン回転の同期がずれてくるのが嫌だし,音の継続時間が音板によってまちまちなのも気になっていた (この継続時間は,どうも共鳴管の長さが音板ごとに最適化されていないことに原因があったらしい).Traveller の名が示すように,分解・組立ができるのだが,この作業は楽ではなく,演奏前に組み立てると,それだけで大半のエネルギーを失う感じだった.

日本製のサイトーはと言えば,音が均一であり,納入試験も行き届いている.工業製品という目で見ると,絶対に優れているのだ.
納入時にはプロに組み立てて貰えたので,バラバラの部品を前に頭をひねらなくて済んだ.
運搬には,一部分解,一部折り畳み.
音板の高さが数センチ低くなったが,これが良い.今までは背伸びをして弾いていたのだろうか.ダンパーはペダルからバーになり,体を左右に移動しても楽に踏める.

音板の色がシルバーからゴールドへと出世? したが,これにはかなりの違和感.目をつむって弾いたほうが良さそう.

肝心の音色に付いては,後日.
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