Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

地震から遠く離れた 大阪にて

2011-03-12 08:59:37 | エトセト等
千葉に向かおうと,KEK にお帰りになる K 林さんと阪大からバスに乗ったところで J 子から地震の第一報.iPhone で見たら宮城沖とあったので,新幹線が止まっていると行っても点検のためだろうと,とにかく新大阪駅へ.ごった返しているばかりで,何がなんだか分からない.上り新幹線は大阪止まりなのに,「停車駅は名古屋・品川...」などと録音したアナウンスをそのまま流している.

駅構内のワインバーから.K 林さんはあちこちに電話し,やっと通じた1本からかなりの惨状らしいと分かる.新幹線を見限り,2-3 断られた末,梅田肥後橋スーパーホテルにしけこむ.

肥後橋界隈をぶらつき「手羽一郎」と言う飲み屋の看板に惹かれたが,その手前のイタ飯屋「ピッツエリア・ラポルタ」に沈没.ここが安くて美味くて客あしらいもうまかった.でも 先刻のテレビの津波映像が目にちらつき,最後の晩餐みたいな気分になりがちであった.

朝になって千葉市科学館が壊れたとかで,13 (日) に予定されていた わが講演会/演奏会も中止.もう広島に帰ります.

KEK は連絡不能.メールも使えない.海岸にある J-PARC が心配.
連想は,小松左京の小説「日本沈没」.
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