Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ゲイリーバートンの自伝刊行

2013-09-08 08:17:26 | ジャズ


Gary Burton "Learning to Listen: The Jazz Journey of Gary Burton: An Autobiography", Berklee Press (August 19, 2013).
出版されたばかり! サインも貰いました.

イントロがいきなり 1994 年のインタビューで「カミングアウトなさいましたが演奏やお仕事に何か影響がありましたか?」と質問されたことから始まっている.彼がゲイであることを知らなかった (あるいは,聞いたとしても忘れていた) ので,ちょっとびっくり.

でも興味があるのは,やはりジャズ・ミュージシャン達との交友.便利な索引を頼りに,人名から拾い読みしたところでは,

レッド・ノーヴォは晩年耳が悪くなって,ベースの音しか聞こえない状態で演奏していた,とか,
マイルスに徹底的に無視された,とか,
ミルト・ジャクソンに嫌われたがシダー・ウォルトンが取りなしてくれた,とか...ちなみに,YouTube にこの二人の 2 vibes の Night in Tunisia がある.ピアノは小曽根真.

ときどき,個々のジャズマン (あるいは事項) のためのカラムが設けられている.チック・コリア,パット・メセニー等の「盟友」を例外とすれば,カラムの主は故人が多い.

I am now enjoying his story.
コメント (2)
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reading

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