左は
のカバー.寒山 (あの寒山拾得の片割れ) の作.志道山人とは百間のこと.表 (おもて) 表紙が前半で,裏表紙が後半.
この後半を自分なりに書いてみた.旧字体がよく分からないので新字体,すなわち当用漢字などの字体に統一した.拓本を気取ってポジをネガに変換してみたが,墨の濃淡 (グレイスケール) も反映されてしまった.
ネットに従い,書き下ろし文とその意味を考えると,
泥を行けば廔廔(しばしば)脚は屈し
泥の道を歩けば足はたびたび挫け
社に座れば頻(しきり)に腹は痛む
隣組の会合に出るといつも腹が痛くなる
社に座れば頻(しきり)に腹は痛む
隣組の会合に出るといつも腹が痛くなる
斑猫児を失脚して
ぶち猫がいなくなったら
老鼠は飯瓮(はんおう)を囲む
老鼠は飯瓮(はんおう)を囲む
鼠たちに飯びつを分捕られてしまった
と言うようなことかな.
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