6/1 朝日新聞朝刊.広大のホームページ (HP) 掲載は3月 10 日であり,このとき記者説明会も開いたと言うことだが,なぜ今になってき記事にするのだろうか...あるいは,なぜ今まで記事にならなかったのだろうか.
論文そのものは以下に掲載されている: https://doi.org/10.3389/fendo.2023.1129666
新聞記事にある「放射線物質との関連薄い」の小見出しの根拠は,国立環境研 堀口敏宏氏の談話「原発周辺の放射線核種の濃度は卵巣に影響を与えるレベルとは考えにくいが,いっぽうで,一般的に全否定する科学的根拠もまだ得られていない」にあるようだ.放射線でなければ何なんだ !? と言いたいが,この研究の興味はメカニズムすなわち how にあって why にはないらしい.
以下は 16 トンのシロト説 : もちろんすべてのイボニシが放射線にあたるわけではない.スイッチを「オフ」をすることがこの貝に遺伝しているのだ.そして最初の「オフ」には放射線が関与していた...なんてね.
下の図は広大 HP より.Hierarchically Clustered Heatmap というものらしい.
縦軸は 88 種の神経ペプチド遺伝子で,発現量を色で示している.横軸 (イボニシの個体 ?) と,左の tree については説明がない.
But Beautiful !
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