老視で無縁のものとなっている,楽譜類の断捨離を思い立った.この四半世紀はジャズ一辺倒だが,引っ張り出してみるとクラシックのピアノ譜が意外に多かった.
1980 年代初頭.つくばに新築したら,このスペースにはグランドが必要と,中古ピアノを斡旋された.いまは大学ジャズ研に鎮座しているディアパソンである.それを機会に夫婦でピアノを習うことにしたのだった.
「亜麻色の髪の少女」,アルベニスの「タンゴ」,バッハやサティの何曲か...
ヴィバルディ「四季」の「冬」など,J 子とのデュオをやらされたこともあった.
「展覧会の絵」のように,リストの「ため息」のように,LP にあわせて見るだけが目的とされた場合もあった.でも,展覧会の「古城」は音符がまばらだったので,ギター編曲版に若い時に挑戦した覚えがある.
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