Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

造幣局広島支局 花のまわり道

2017-04-14 09:27:27 | エトセト等
造幣局に桜を見に行った.山陽本線五日市駅から送迎バス.

何キロの並木道とか,全山桜というのと違い,西洋風の庭園の区画に様々な品種が植えてある.61 品種 219 本.もちろん咲いてない品種もある.展示会とか品評会とかの感じ.上のパンフレットに四角い植え込みらしいものが見えるが,その広さが 60m x 70m ぐらい.

場内は飲食も喫煙も禁止.皆さんスマホで写真を撮るくらいしかすることがない.

投句所あり.
 「金鋳れば桜散るなり五日市」
... 才能なし? 造幣局のホームページには去年までの入選句が出ている.

帰りに書店をのぞいたら,新刊として

 水原紫苑「改訂 桜は本当に美しいのか」平凡社ライブラリー (2017/03).

があった.惹句は「桜を美しいと感じるのは自然の情緒なのか,そう刷り込まれただけではないのか。誰も触れえなかった問い=タブーに歌人が敢然と挑む」.サブタイトルはもっと過激で「欲望が生んだ文化装置」.図書館にあったら読んでみよう.

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 闇のなかの黒い馬 その他 | トップ | 山岳版画など »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エトセト等」カテゴリの最新記事