路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

《憂楽帳・01.10》:避難民の冬

2025-01-10 13:12:30 | 【ロシア・北方領土・シベリア開発・サハリン石油天然ガス・ウクライナ侵攻犯罪】

《憂楽帳・01.10》:避難民の冬

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《憂楽帳・01.10》:避難民の冬

 昨年12月、突然の知らせが届いた。ウクライナからの避難民が働く食堂「ナディヤ」(東京都小平市)が閉店するというのだ。

 
<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2025/01/10/20250110dde041070056000p/9.webp?1" type="image/webp" />ウクライナ避難民とのクリスマスパーティーであいさつする別当紀人さん(左)=東京都西東京市で2024年12月21日午後6時12分、三木幸治撮影</picture>
ウクライナ避難民とのクリスマスパーティーであいさつする別当紀人さん(左)=東京都西東京市で2024年12月21日午後6時12分、三木幸治撮影

 12月21日に開かれたクリスマスパーティーには、避難民と支援者が集まり、閉鎖を惜しんだ。運営者の別当紀人さん(47)は言う。「時がたつにつれ、ウクライナへの関心が薄れてしまった」。特に中東で戦争が始まった2023年秋以降、客足が遠のいたという。

 2月でロシアによる侵攻から3年になる。日本に来た多くの避難民は一部の財団から生活費の支援を受けるが、期間は2~3年。言葉の壁もあり、定職を見つけるのは難しい。危険な母国に戻るか。第三国に行くか。再び決断を迫られる。

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