路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

《火論・01.07》:「致死性カクテル」の生成=大治朋子

2025-01-07 02:03:20 | 【思想信条(保守・右翼・左翼)、イデオロギー(民主、共産、社会主義他)】

《火論・01.07》:「致死性カクテル」の生成=大治朋子

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《火論・01.07》:「致死性カクテル」の生成=大治朋子

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 戦後80年となる今年も、世界各地で紛争が続いている。

 「人はなぜ、自分が所属する集団のために命をかけて戦うのか」

 英オックスフォード大学のハーベイ・ホワイトハウス教授(社会人類学)は長年、この疑問を追いかけてきた。調査の対象は武装勢力や宗教的原理主義者、暴力的なサッカーファンにまでおよんだ。その結果、「人生を変えるような体験」や「集団への所属を決定づけるような体験」が、「個々人のアイデンティティを『融合』する」という結論にいたったという(英雑誌「WIRED」1・2月号への寄稿文・和訳版より)。

 どういう意味か。誰しも大なり小なり家族や職場に埋没し、それを守ろうとする。問題はその関係性やレベルにあるようだ。

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