路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【筆洗・12.17】:手塚治虫さんの『フィルムは生きている』(1958年)はアニ…

2024-12-18 07:19:30 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【筆洗・12.17】:手塚治虫さんの『フィルムは生きている』(1958年)はアニ…

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗・12.17】:手塚治虫さんの『フィルムは生きている』(1958年)はアニ…

 手塚治虫さんの『フィルムは生きている』(1958年)はアニメーション制作を競い合う2人の若者の物語である。仲間だった武蔵と小次郎はやがて袂(たもと)を分かち、ライバルとなる

 ▼アニメーション作家の久里洋二さんが亡くなった。96歳。巨匠の訃報にあの漫画を思い出した。手塚さんはこの漫画の単行本を久里さんに贈った。中にメモがあったそうだ。「僕は武蔵、久里君は小次郎だよ」

 ▼大衆を意識する手塚さんに対して久里さんはアートアニメや実験アニメに向かった。世界的な評価は久里さんの方が早かったか。『人間動物園』が62年、ベネチア映画祭の青銅賞を獲得。せりふがなく、無国籍な久里さん...、

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 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】  2024年12月17日  07:05:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。


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