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路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【青森県】:「賞状」で侮辱の住宅会社、ホームページに謝罪文、40代社員自殺問題

2022-06-24 06:52:30 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【青森県】:「賞状」で侮辱の住宅会社、ホームページに謝罪文、40代社員自殺問題

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【青森県】:「賞状」で侮辱の住宅会社、ホームページに謝罪文、40代社員自殺問題

 青森市の40代の男性社員=2018年に自殺=に、賞状を模し侮辱する内容の書面を渡していた青森県八戸市の住宅会社「ハシモトホーム」は、自社のホームページに「関係者の皆さまにはご迷惑をお掛けしておりますこと、深くおわび申し上げます」との文面を掲載した。日付の記載はないが、23日にアップしたとみられる。

「ハシモトホーム」がホームページに掲載した謝罪文(共同)

「ハシモトホーム」がホームページに掲載した謝罪文(共同)

 「弊社に関する一連の報道について」と題し、「本件を重く受けとめ、最大限誠意ある対応をとる所存でございます」と説明。「原因の調査ならびに再発防止策の取りまとめを進めておりますので、取りまとめ次第、速やかに公表させていただきます」としている。

 パワハラと長時間労働が自殺につながったとして、男性の遺族は20日、ハシモトホームなどに約8000万円の損害賠償を求め、青森地裁に提訴。男性が渡された「症状」と題した書面には、「今まで大した成績を残さず、あーあって感じ」「陰で努力し、あまり頑張ってない様に見えてやはり頑張ってない」などと書かれていた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・青森市の40代の男性社員=2018年に自殺=に、賞状を模し侮辱する内容の書面を渡していた青森県八戸市の住宅会社「ハシモトホーム」】  2022年06月24日  06:52:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:維新の不祥事が止まらない! セクハラ、ルッキズム、新たに部落差別、政活費二重計上…それでも吉村知事は「ちょっと不祥事」

2022-06-24 06:25:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【疑惑】:維新の不祥事が止まらない! セクハラ、ルッキズム、新たに部落差別、政活費二重計上…それでも吉村知事は「ちょっと不祥事」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:維新の不祥事が止まらない! セクハラ、ルッキズム、新たに部落差別、政活費二重計上…それでも吉村知事は「ちょっと不祥事」 

 参院選でのさらなる議席増を狙う日本維新の会に、問題行動や不祥事が相次いでいる。全国比例代表で出馬を表明している元東京都知事の猪瀬直樹氏による“公然セクハラ”には批判が起こり、さらに同じく全国比例代表で出馬する予定で「顔で選べば一番」発言で物議を醸した石井章・参院議員をめぐっても、明日20日発売の「週刊ポスト」(小学館)が「部落差別発言」問題を詳しく報じるという。

維新の不祥事が止まらない! セクハラ、ルッキズム、新たに部落差別、政活費二重計上…それでも吉村知事は「ちょっと不祥事」の画像1

日本維新の会HPより

 まさに不祥事のデパートと化している維新だが、しかし、もっとも問題なのは、こうした不祥事を開き直っている党の体質だ。

 じつは、不祥事や問題が噴出することを見越してか、維新の副代表である吉村洋文大阪府知事は今月4日に東京・立川駅前でおこなわれた街頭演説会において、とんでもない発言をおこなっていた。

 演説中、「次世代への投資」を訴えていた吉村知事は、「自分たちの身分や自分たちのお金、そこに固執することは絶対にやりません」と強調。自身議員任期1日文通費100万円を満額受け取っていた問題では、いまだにその使途を明らかにしていないというのに何を言っているのだかという感じだが、吉村知事はつづけて、こんなことを言い出したのだ。

 「ま、ちょっと不祥事する人はいますけども、許してください

 よりにもよって党の副代表が、街頭演説議員不祥事開き直り、“大目に見てくれ”と訴える──。呆れて開いた口が塞がらないとはまさにこのことだろう。

 だが、言っておくが維新で次から次に起こりつづけている不祥事や問題は、とてもじゃないが「ちょっと不祥事」などと片付けられるようなものでは断じてなく、黙認できるレベルではまったくない。あらためて、いま維新をめぐって巻き起こっている不祥事や金の疑惑、差別発言問題などについて整理しておこう。

 まず、前述した「顔で選べば一番」発言の石井章・参院議員に持ち上がっているのが、地元・茨城での「バラマキ」疑惑だ。

 この疑惑を報じた「FRIDAY」(講談社)6月24日・7月1日号によると、石井議員の事務所秘書たちは毎年、年末になると地元有権者に「もち」や「れんこん」を持って自宅を訪問しているといい、同誌はその「配布先リスト」まで入手。そこには事務所のある取手市のみならず、近隣の古河市や牛久市など150人以上の氏名と住所が並んでいた。さらに、同誌の取材に取手市在住の男性は「この辺はみんな石井章(の支持者)だよ。昔から『もち』を持って挨拶に来る。だから私たちはずっと応援している」とも証言をおこなっているのだ。

 ◆政務活動費二重計上で辞職勧告決議の京都市議を維新は擁立 松井代表は「再チャレンジ」と

 議員辞職に追い込まれた菅原一秀・元経産相による「カニ・メロン」配布問題を彷彿とさせる、公選法違反の違法寄附疑惑──。そもそも、石井氏をめぐっては、「顔で選べば一番」発言後も「また顔のことを言うと叩かれる」と発言するなど反省の色が一切ないが、この石井議員の度重なる問題発言に対し、吉村知事は「聞いてないからわからない」「そこは石井さんが説明されるんだと思う」などとコメント。他党の野党議員のスキャンダルや不祥事が発覚すると、維新代表である松井一郎大阪市長と吉村知事は口角泡を飛ばして徹底糾弾するのに、維新議員が不祥事や問題発言をおこなっても議員としての資質を問い直すこともせずスルーするのだ。

 そして、このような目に余る「身内への甘さ」が露呈したのが、参院選広島選挙区で森川央・前京都市議を維新公認での擁立決定した件だ。

 というのも、森川氏は維新に所属していた2020年に事務所の照明設備工事費を政務活動費に二重計上した問題が発覚。しかも、二重計上した理由の説明を変遷させた上、2017年にも政務活動費のガソリン代計上の不明朗さを指摘されて119万円を返金していたこともあり、京都市議会では問責決議と辞職勧告決議を受けたのだ。ちなみに、問責決議辞職勧告決議を受けた京都市議森川氏のみで、史上初。森川氏は二重計上を指摘されたことを受けて2020年6月に維新を離党、議員辞職勧告決議案には維新も賛成したが、辞職の強制力はないため、辞職せずに市議をつづけていた。

 ところが、京都市議会での辞職勧告決議案で維新賛成したというのに、この森川氏今回参院選擁立することを決定。維新の馬場伸幸・共同代表は会見で森川氏のことを「広島維新スピリッツを広げる志士」と呼び、二重計上問題で辞職勧告決議を受けたことについても「わが党問題責任を取れば再チャレンジを認める政党だ」などと言い張ったのである。

 「身を切る改革」を叫びながら、政務活動費を不正使用し離党した議員を再び維新から国政に送り出そうとする──。だいたい維新では最近も、光本圭佑・尼崎市議が所属していた会派の政務活動費を不適切に処理していた疑いが浮上し、兵庫維新の会が光本氏を除名処分したばかり。しかも、この問題についても松井代表は「個人資質問題」と言い放ち、挙げ句、“政務活動費問題わが党だけではない”などと主張したばかり。このような政治のカネにかんする不正が次々に巻き起こるのは維新そのものに問題があるとしか考えられないが、さらには問題を起こした議員を参院選でわざわざ擁立しようとは、もはや維新カネ不祥事完全開き直ろうというわけだ。

 ◆公然わいせつ、殺人未遂容疑、リコール不正…維新は刑事犯罪のオンパレード

 そもそも維新の議員が起こしてきた不祥事は、「ちょっと不祥事レベルではない。地域政党の大阪維新も含め維新不祥事を挙げだせばキリがなく、そればかりか刑事事件枚挙がない。最近の逮捕にかぎっても、2019年5月には「ウグイス嬢」に報酬を渡したとして公選法違反で現職大阪市議が逮捕。2020年9月に衆院候補予定者で東京1区支部長が少女に下半身を露出したとして公然わいせつで逮捕。2020年12月に江戸川区議がひき逃げ容疑で書類送検。2021年2月に現職大阪府議が傷害容疑で書類送検。2021年4月には梅村みずほ参院議員の公設第一秘書の男性が知人を車ではね殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で逮捕(のちに大阪地検が傷害罪に切り替え起訴猶予処分に)。また、維新の愛知5区支部長だった田中孝博氏は愛知リコール運動不正事件で逮捕・起訴された。

 しかも、殺人未遂容疑で逮捕された梅村議員の公設第一秘書だった男性の問題にいたっては、今年の春に日本の維新の会広報担当職員として再雇用していたと「FRIDAY」が報道。この男性は大阪維新の会所属の大物大阪府議娘婿であり、井代表も「頭が上がらない存在」だという。

 徹底して身内に甘く、政治のカネにずさんで、差別発言やセクハラ言動もスルーする。こうした党の体質が、維新が問題議員のデパートになっている原因であるわけだが、もっとも問題なのは、まったく反省もなく、党の副代表である吉村知事自身が「ちょっと不祥事する人はいますけども、許してください」と公言する点にこそある。

 一般企業ならば一発アウトな不祥事や発言を開き直って不問に付そうという政党の、躍進を許していいのか。むしろ、参院選は維新にNOを叩きつける選挙にしなければならないだろう。(編集部) 

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース スキャンダル 【不祥事・トラブル】  2022年06月19日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【疑念】:維新に反省なし! 女性蔑視の石井議員は開き直り、松井代表は経歴詐称議員を擁護、参院選候補の大阪市議には公選法違反疑惑

2022-06-24 06:25:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【疑念】:維新に反省なし! 女性蔑視の石井議員は開き直り、松井代表は経歴詐称議員を擁護、参院選候補の大阪市議には公選法違反疑惑

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑念】:維新に反省なし! 女性蔑視の石井議員は開き直り、松井代表は経歴詐称議員を擁護、参院選候補の大阪市議には公選法違反疑惑 

 昨年の衆院選で躍進し、一気に存在感を強めた日本維新の会。ところが今年夏におこなわれる参院選を控え、ここにきてボロが出まくっている。

 まず、選挙公報に掲載された経歴に虚偽があるとして刑事告発された岬麻紀衆院議員(比例東海ブロック)。これは今月6日に「AERA.dot」がスクープしたもので、2019年に減税日本と日本維新の会が公認し出馬した参院選で、たんなる外部の講師でしかなかったにもかかわらず選挙公報のプロフィールに「亜細亜大学非常勤講師」と掲載。つまり、経歴詐称をしていたというのだ。

維新に反省なし! 女性蔑視の石井議員は開き直り、松井代表は経歴詐称議員を擁護、参院選候補の大阪市議には公選法違反疑惑の画像1

日本維新の会HPより

 さらに15日には、石井章参院議員(比例代表)が参院選で栃木選挙区から立候補する予定の女性候補者の事務所開きで「女性5人が出るが年齢は1番若く、顔で選んでくれれば1番を取るのは決まっている」などとルッキズムとエイジズムを全開にした。

 有権者を欺いた経歴詐称に、むき出しの女性蔑視発言──。本サイトでは繰り返し報じてきたが、地域政党の大阪維新も含め維新の不祥事を挙げだせばキリがないほど。いや、そればかりか刑事事件も枚挙に暇がなく、最近の逮捕にかぎっても、2019年5月には「ウグイス嬢」に報酬を渡したとして公選法違反で現職大阪市議が逮捕。2020年9月に衆院候補予定者で東京1区支部長が少女に下半身を露出したとして公然わいせつで逮捕。2020年12月に江戸川区議がひき逃げ容疑で書類送検。2021年2月に現職大阪府議が傷害容疑で書類送検。2021年4月には梅村みずほ参院議員の公設第一秘書が知人を車ではね殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で逮捕(のちに不起訴)。また、維新の愛知5区支部長だった田中孝博氏は愛知リコール運動不正事件で逮捕・起訴された。

 そして今回、参院選を前に現職国会議員による経歴詐称&女性蔑視発言が問題となったことで、あらためて維新議員の「質の悪さ」が浮き彫りになったわけだが、しかし、もっとも問題なのは、こうした不祥事に対する維新という党の姿勢だ。

 ◆松井代表は“大学非常勤講師”の経歴をでっちあげた議員を「常勤でないのはたしか」と擁護

 というのも、松井一郎代表などは普段から野党不祥事に対して鬼の首をとったようにがなり立てているというのに、今回の経歴詐称&女性蔑視発言問題にかんし、維新は信じられないような激甘対応をとっているからだ。

 実際、「顔で選べば1番」などと女性蔑視発言をおこなった石井議員に対し、維新の藤田文武幹事長は16日の会見で「最近はルッキズムやジェンダーとかについて我々は適切に言葉を選んでいくべき。石井議員にも今後そういうことがないようにしていただきたいと申し上げた」とし、「厳重注意」という大甘の対応で済ませたのだ。

 しかも、注意を受けたはずの石井議員に、反省の色は皆無。翌17日にTBSが石井議員を直撃し「反省の言葉はあるか?」と問いただすと、石井議員は「いやだからもう、その撤回したこと自体、政治家としては撤回するっていうのは反省してるということなんで、反省しているから撤回。あなたが土下座しろって言うなら土下座しますよ」などとキレ気味に発言。さらに「ただね、僕が思うには、じゃあ公営掲示板のポスターってみんなよく撮れてるでしょ。顔……あれを見て選ぶ人もいると思うんですよ。だったらこういう掲示板のポスターをなくして税金を使わなくすればいい。あれ公費だからね」などと言い放ったのだ。

 だが、もっと酷いのは岬議員の経歴詐称問題への対応だ。この問題について、松井代表は9日の囲み会見で「(経歴詐称があれば)一切擁護することはないので辞めてもらう」と発言。ところが、松井代表は11日になって「報酬を払っていただいてた講師でしょ。それは常勤ではないのはたしかなんでね。非常勤の講師だというふうに捉えてますけど」などと滅茶苦茶な主張を展開し、結果、藤田幹事長も岬議員に何ら処分を科さず口頭厳重注意に。松井代表は「幹事長マター」「幹事長判断」だと言い張って逃げたのだ。 

 今月8日には自民党茂木敏充幹事長が「身内に甘い政党」などと維新批判をおこなったことに対して松井代表が「ペラペラの軽い幹事長」などと応戦していたが、身内に激甘だからこそ不祥事が絶えないという意味において、維新は自民に匹敵する無反省組織と言えよう。

 ◆維新の参院選候補となった大阪市議に事前運動と居住実態がなかった問題が浮上 

 しかも、維新には今後大きな問題になりかねない疑惑がほかにもある。そのひとつが、夏の参院選で東京選挙区から維新の公認候補として出馬を表明している海老沢由紀大阪市議の疑惑だ。

 海老沢氏をめぐっては、いまも大阪市議であるにもかかわらず参院選に向けて東京に入り浸りで活動していることにネット上で批判が起こっているが、そのほかにも「大阪市議選に出馬した際、選挙区での居住実態がなかったのではないか」という疑惑を「FRIDAY」(講談社)5月6・13日号が掲載。公職選挙法では「選挙区内での3カ月以上の居住」を定めており、埼玉県戸田市議を当選無効となったスーパークレイジー君と同様のケースではないかと指摘している。一方、海老沢氏は同誌に対し「’19年4月の大阪市議選の実施が決まった’18年末の時点で、念のため、大阪市内にある実家に単身で転居していた」「市議選出馬を最終的に決断したのは数日前だが、約4ヵ月間の居住実態がある」と答えているが、これについても同誌は実家周辺の住民による「彼女が一度離婚したときに戻ってきたことはありましたが、再婚して子供ができてからは東京に住んでいます」という証言を載せている。

 また、いまSNS上で話題になりつつあるのが、鈴木宗男・参院議員の“ある動画”だ。その動画は、15日に新宿駅西口でおこなわれた街頭演説会の模様をおさめたものなのだが、そのなかで鈴木議員は「どうかみなさん、東京選挙区では海老沢由紀さん、東京選挙区では海老沢由紀を、そして比例全国区には、2枚目の投票用紙にはぜひとも日本維新の会、日本維新の会と、心からお願いする次第であります!」と演説した。これは公選法で禁じられている公示前の事前運動に当たると思われるもので、同様に先日、街頭演説で投票の呼びかけをした立憲民主党菅直人・元首相は当日に撤回をおこなったが、一方、鈴木議員は現時点で発言を撤回していないようだ。

 その腐りきった実態と「他党攻撃するだけで身内には甘い体質次々露わになっている維新。しかも、自民党以上の極右思想を持っていることも隠さなくなった。こんな集団躍進を、断じて許してはならないだろう。編集部

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース スキャンダル 【不祥事・トラブル】  2022年05月19日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【新型コロナ・04.19】:吉村知事肝いりの大規模入院施設の利用率が最大7%で閉鎖、80億円が無駄金に!

2022-06-24 06:25:00 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ・04.19】:吉村知事肝いりの大規模入院施設の利用率が最大7%で閉鎖、80億円が無駄金に! ■ 一方でまた竹中平蔵のパソナに巨額発注

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ・04.19】:吉村知事肝いりの大規模入院施設の利用率が最大7%で閉鎖、80億円が無駄金に! ■ 一方でまた竹中平蔵のパソナに巨額発注

 地方の一部で感染が急拡大し、「ついに第7波入り」という見方が広がっている新型コロナ。もっとも、維新府政によって保健衛生や医療が弱体化した大阪では、第6波のピークから感染者は減っても死亡者がなくならず、いまも毎日5〜10人の府民がコロナで命を落とし、累計死者数は4868人(4月18日時点)と、人口が1.6倍の東京都より約600人も多い異常な事態が続いている。

吉村知事肝いりの大規模入院施設の利用率が最大7%で閉鎖、80億円が無駄金に! 一方でまた竹中平蔵のパソナに巨額発注の画像1

大阪府公式チャンネルより

 しかも、ここにきて、吉村洋文・大阪府知事のさらなるコロナ失策が浮き彫りとなった。吉村知事が約80億円をかけて整備した「大阪コロナ大規模医療・療養センター」だが、入所者がほとんどおらずガラガラで、5月末にも閉鎖される方針だというからだ。

「大阪コロナ大規模医療・療養センター」は昨年10月末、吉村知事が鳴り物入りで整備したもので、国内最大規模となる1000床を用意。大阪は昨年春の第4波で入院できずに自宅で急変する患者が続出するなど全国で最悪の死亡者数を出したため、自宅での病状悪化を防ぐために設けられた。

 だが、その運用状況は散々たるものだった。大阪では今年1月に入ってから新規感染者が急拡大、早々に保健所機能がパンクし医療提供体制も逼迫したが、そんななか1月31日になって「大阪コロナ大規模医療・療養センター」の運用を開始。しかし、運用スタートから2週間の段階で同センターを利用したのは、わずか3人。その後も入所者は伸びず、もっとも利用者が多かった3月10日でも70人にすぎなかった。つまり、最大時で利用率が7%だったというわけだ。

 なぜ、このような結果になったのか。まず、第6波で大阪では高齢者施設でのクラスターが多発、入院できないまま死亡にいたったケースが数多く起こったが、同センターは第4波や第5波で問題化した若年・中年層が自宅で急変するケースを念頭に置いていたため、介護が必要な高齢者の利用に対応していなかった。つまり、ターゲットが完全に外れ、第6波に対応できる体制ではなかったのだ。

 しかし、これはまったく想定できないような事態ではなかったはずだ。第4波ではそもそも若年・中年層へのワクチン接種が進んでいなかったし、逆に第6波では高齢者へのブースター接種の遅れが指摘されていた。状況を考えれば対応のための見通しが甘かったと指摘されて当然だろう。

 ◆「HER-SYS」入力漏れ、保健所逼迫…維新の杜撰すぎるコロナ政策が療養センターにも影響

 しかも問題はこうした根本的な想定の甘さだけではない。たとえば、大阪府は当初、「HER-SYS」に入力済みであることを同センターの入所要件に加えていたが、ご存知のとおり、1月末以降、保健所の逼迫によって感染者の発生届が計2万件以上も計上漏れになるという事態が発生。その影響を受けてか、入力が確認できなかったせいで入所できなかった事例があったという。

 さらに、大阪府は2月14日からは重症化リスクのない65歳未満の患者に保健所が体調などを聞き取る最初の電話連絡「ファーストタッチ」を取りやめ、携帯電話にショートメッセージで療養方法を案内するやり方に変更したが、〈このメッセージから臨時医療施設の入所案内を見つけるには、メッセージに記された府のインターネットサイトをたどらないといけない〉(毎日新聞3月5日付)。こうしたわかりにくさのため、入所できない人がいたのではないかとも指摘されている。

 つまり、保健所の機能強化を疎かにし、ずさんな体制をごり押しした吉村知事と松井一郎大阪市長の失策が、この「大阪コロナ大規模医療・療養センター」の利用率の低さに影響をおよぼしている可能性があるのだ。

 吉村知事はセンターの運用開始以前から「本来なら使わずに終わるのが一番いい」などと述べていたが、大阪は第4波の反省を活かすこともできず第6波でも全国で最悪の死亡者を出すという事態に陥った。ようするに、吉村知事が肝いりで整備したセンターはまったく役に立たず、投入した80億円は無駄に消えたというわけだ。

 何かあるとすぐに「税金の無駄遣いだ!」をがなり立てるくせに、自身の失策・見通しの甘さによって税金を無駄遣いする──。「大阪コロナ大規模医療・療養センター」の失敗について厳しい検証が必要であることは言うまでもない。

 だが、このように肝いりだった「大阪コロナ大規模医療・療養センター」の税金無駄遣いが問題になるなか、さらに信じられないニュースが報じられた。維新政治の大阪とのベッタリの関係が指摘されてきた竹中平蔵氏が取締役会長を務めるパソナグループに、またも税金が投入されるというのだ。

〈大阪府は13日、国際金融都市構想の一環として進める銀行や資産運用会社など外資系金融機関の誘致にかかわる事業を、パソナグループ子会社で人材派遣のパソナに委託すると発表した。大阪のビジネスや生活環境に関する情報発信を想定する。〉(日本経済新聞14日付)

 しかも、大阪府のHPを確認すると、大阪府はこの「国際金融都市OSAKAプロモーション事業」だけではなく「『国際金融ワンストップサポートセンター大阪』運営事業」でもパソナを最優秀提案事業者に選定。提案金額はふたつ合わせて約2600万円となっている。

 ◆パソナに丸投げした「時短協力金」支給が遅れに遅れ、大阪は全国ワースト1位に

 本サイトではたびたび指摘してきたが、大阪パソナをめぐっては、これまでも問題が続出。たとえば、大阪府はコロナ下で営業時間の短縮に応じた飲食店などに対する「時短協力金」支給業務についてパソナと随意契約を結び、昨年6月の時点でもその予算は20億円以上となっていた。ところが、これだけの巨額の予算をかけておきながら大阪府では協力金の支給が遅れに遅れ、支給のスピードは昨年1~3月に出された緊急事態宣言の対象となった11都府県のなかで大阪はワースト1位となった。

 しかも、この支給の遅れの原因はパソナに丸投げしたことだと指摘されており、実際、大阪商工団体連合会(大商連)が昨年6月23日に大阪府と交渉をおこなった際、府側は遅れの原因について「審査現場を担当する府の職員が2月当初2、3人しかいなかった」と説明。さらに協力金支給業務にかかわっていたパソナの元契約社員が府に提出した意見書では「パソナ側が協力金支給のノウハウ(包括電算処理業務の経験)を持っていなかったことが大きな理由」「ノウハウが無いのにどのように積算(委託にかかる費用の算出)をしたのか」と、パソナへの委託費用の積算根拠自体にも疑義を呈していた(しんぶん赤旗2021年7月1日付)。

 業務にあたったスタッフ自身が「パソナ側にノウハウがなかった」「ノウハウがないのにどうやって委託費用は積算されたのか」と疑問を投げかける。これぞ「税金の無駄遣い」としか言いようがないが、このように杜撰税金使い方をしておきながら、大阪府はこの期に及んでも、他事業でパソナ重用しつづけているのである。

 それでなくても吉村知事は、第7波への対応に全力を傾けるべきときに松井市長と揃ってドバイに万博視察へ出向くなど、大阪万博PR必死。さらに、大阪市は万博会場となる夢洲への誘致を目指している「大阪カジノ」の土壌汚染対策約800億円もの公金投入するという。ちなみに、大阪府・市がカジノ事業者に選定し、約800億円もの公金を投入する土壌改良を要求したのは、米MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの共同グループ。オリックスといえば、やはり竹中平蔵氏が社外取締役を務めている企業だ。

 吉村知事が「税金無駄遣い」と吠えるのならば、結果として吉村知事の「やってる感」演出に使われただけに終わりそうな「大阪コロナ大規模医療・療養センター」の検証のみならず、パソナをはじめとする竹中氏関連企業との癒着についても、しっかり検証がおこなわれるべきだろう。編集部

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見)主要ニュース 社会 【政治・地方自治・大阪府・維新府政によって保健衛生や医療が弱体化した大阪】  2022年04月30日  03:53:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【話題】:尼崎市の個人情報46万人紛失問題 ■マイナンバーカードだったらゾッとする!

2022-06-24 06:05:50 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【話題】:尼崎市の個人情報46万人紛失問題 ■マイナンバーカードだったらゾッとする!

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【話題】:尼崎市の個人情報46万人紛失問題 ■マイナンバーカードだったらゾッとする!

 データを暗号化し、鍵を付けてクラウド保存するなど別の方法はなかったのか。兵庫県尼崎市で、全市民約46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した問題。市によると、臨時特別給付金の支給事務を委託していた業者の関係社員が21日に市政情報センターで個人情報をUSBに移し、大阪府吹田市のコールセンターで移管作業を実施。その後、飲食店で飲食した際、USBが入ったかばんを紛失したという。

<picture>市民の個人情報が入ったUSBメモリー紛失について、記者会見で謝罪する兵庫県尼崎市の担当者=23日午前(C)共同通信社</picture>

 市民の個人情報が入ったUSBメモリー紛失について、記者会見で謝罪する兵庫県尼崎市の担当者=23日午前(C)共同通信社

 紛失データは、全市民の住民基本台帳情報(46万517人分)▽住民税情報(36万573件)▽21、22年度分の臨時特別給付金の対象世帯情報(8万2716世帯分)▽生活保護と児童手当受給世帯の口座情報(8万6026件分)。USBにはパスワードがかかっており、今のところ、情報の流出は確認されていないという。

 お粗末極まりない話だが、同市の「個人情報保護条例」をみると、<情報通信技術の活用による大量かつ多様な個人情報の取得、保有、利用は、効率的な事務の執行や迅速な市民サービスの提供といった面において欠かせないものとなっていますが、その反面、個人情報の取扱い態様によっては、個人の権利利益を侵害するおそれも増大させています>とあり、<尼崎市の個人情報保護制度は、この両面に鑑み、個人情報保護の取扱いについて必要な事項を定めるとともに、市が保有する個人情報の開示、訂正及び利用停止を求める権利を明らかにすることにより、市政の適正かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利利益を保護することを目的とした条例に基づき運用しています>と説明している。

 ならば今回、USBメモリー紛失した人物はこの条例違反に当たるのではないか。市に問うと、「もちろん、委託先業者の関係社員も条例を守る義務の対象となりますが、罰則規定では『正当な理由がなく(個人情報を)提供』『不正な利益を図る目的で提供し、又は盗用したとき』などとあり、今回は『紛失』ということなので、今のところ条例違反に該当するとは考えておりません」(公文書管理担当)と回答した。

 それにしても、あらためて50万人近くの個人情報をUSBで持ち歩いていたとは驚きだろう。これがマイナンバーカードの情報だったらと思うとゾッとしてしまう。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・地方自治・兵庫県・尼崎市役所】  2022年06月24日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【三重】自民・芳野と野党連合・山本の一騎打ち 岸田首相の地元企業視察が波紋

2022-06-24 06:04:50 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【三重】自民・芳野と野党連合・山本の一騎打ち 岸田首相の地元企業視察が波紋

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【三重】自民・芳野と野党連合・山本の一騎打ち 岸田首相の地元企業視察が波紋

 ◆三重(改選数1)

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

 【三重】

 △▲山本佐知子54 自新
   門田 節代54 N新
 ▲△芳野 正英47 無新

 立憲の岡田克也の地元である「岡田王国」は事実上、自民と野党連合の一騎打ちとなる。

 自民は2016年に落選した山本を再擁立。立憲と国民民主は岡田の元秘書の芳野を推薦し、一本化した。

 「6年前、山本さんは、立憲現職で引退を表明した芝博一さんに約2万票差で、3年前は芳野さんが自民候補に約4万票差で敗れています。両者ともに県議を経験し、再チャレンジになります」(地元記者)

<picture>有権者と握手する無所属・芳野正英候補(同氏事務所提供)</picture>

 有権者と握手する無所属・芳野正英候補(同氏事務所提供)

 芳野は芝の議席を維持するため、立憲、国民民主に加え、連合三重、地域政党の新政みえとスクラムを組んで挑む。

 「『物価高対策』を訴えてから、主婦層や女性の反応が明らかに変わっています。街頭演説後に質疑応答時間を設けて、地道に有権者との交流を深めています」(芳野陣営関係者)

<picture>公示前に応援に駆け付けた岸田首相(左が自民党・山本佐知子候補=後援会提供)</picture>

 公示前に応援に駆け付けた岸田首相(左が自民党・山本佐知子候補=後援会提供)

 一方、自民は公示前の17日に岸田首相が現地入り。地元民間企業を視察し、岡田に「選挙活動だ」と批判されたが──。

  「党本部も最重要選挙区として力を入れている。県議時代にできた後援会が機能し、手ごたえは感じている」(山本陣営関係者) 

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月24日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【茨城】立憲と国民民主がギクシャク…オール新人対決は加藤と堂込が安泰

2022-06-24 06:04:40 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【茨城】立憲と国民民主がギクシャク…オール新人対決は加藤と堂込が安泰

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【茨城】立憲と国民民主がギクシャク…オール新人対決は加藤と堂込が安泰

 ◆茨城(改選数2)

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

【茨城】

 ○○加藤 明良54 自新
  佐々木里加55 維新
  大内久美子72 共新
  丹羽 茂之30 N新
  村田 大地45 N新
○○堂込麻紀子46 無新

 昨年11月、立憲現職の郡司彰が引退表明。立憲県連は公募で独自候補擁立を進めたが、党本部の結論は連合が推す無所属候補の支援だ。すると県連内はモメにモメた。

 「イオンリテール勤務の堂込さんは国民民主支持の産別労組『UAゼンセン』に所属。しかも、すでに公募は党所属の女性県議に内定していた。4月に推薦を出す寸前まで県連内では『あくまで独自候補を立てるべき』と強硬な意見が噴出。最後は常任幹事会での異例の採決で推薦を決めた。いくら国民民主に抵抗感があっても、連合の力を借りなければ選挙にならないのも事実。割り切って堂込さんを応援するしかない」(立憲県連関係者)

<picture>立憲民主の内紛を招いたが…(堂込麻紀子候補)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 立憲民主の内紛を招いたが…(堂込麻紀子候補)/(C)日刊ゲンダイ

 分裂は回避したが、国民民主の玉木代表が来県すれば街頭演説は国民民主の主催、立憲の大西選対委員長が来れば立憲主催と両党はメンツを気にする。演説に動員される組合員も支持政党ごとに聞く場所をすみ分け、互いに話もしない。団結はしても「一丸」とは言えない雰囲気だ。

 県内にくすぶる東海第2原発の再稼働問題でも、国民色の強い堂込の態度は不透明だ。茨城は原発メーカー日立の城下町。日立労組が加盟する電機連合の支援を気にしてか、今や明確に再稼働に反対するのは共産の大内だけだ。

 自民は現職・岡田広の引退を受け、公募により県議だった加藤を擁立。父は2期8年務めた前水戸市長で、大票田の地盤を引き継ぐ。

<picture>孤軍奮闘の日本維新の会・佐々木里加候補(C)日刊ゲンダイ</picture>

 孤軍奮闘の日本維新の会・佐々木里加候補(C)日刊ゲンダイ

 維新の佐々木は元栃木県鹿沼市議。当時の所属は立憲だった。取手市出身で比例区出馬の石井章と連携するはずが「顔で選べば1番」発言や、もち・れんこんバラマキ疑惑で自滅。「ベーシックインカムの導入」を訴えるも孤軍奮闘を強いられており、加藤と堂込は安泰か。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月24日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【北海道】現職2人がリード、3議席目を自民と立憲が激しく争う展開

2022-06-24 06:04:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【北海道】現職2人がリード、3議席目を自民と立憲が激しく争う展開

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【北海道】現職2人がリード、3議席目を自民と立憲が激しく争う展開

 ◆北海道(改選数3)

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

【北海道】

 ○○長谷川 岳51 自現
 ▲▲船橋 利実61 自新
 ○△徳永 エリ60 立現
 △△石川 知裕49 立新
   畠山 和也50 共新
   臼木 秀剛41 国新
   石井 良恵61 N新
   斉藤 忠行30 N新
   浜田  智59 N新

 現職の長谷川と徳永が先行。残る1議席を自民と立憲のどちらが取るか、熾烈な戦いだ。

<picture>連合票分散でも強い立憲民主の徳永エリ候補(上)、自民の長谷川岳候補(下・右)の総決起大会には菅前首相が登場(C)日刊ゲンダイ</picture>

 連合票分散でも強い立憲民主の徳永エリ候補(上)、自民の長谷川岳候補(下・右)の総決起大会には菅前首相が登場(C)日刊ゲンダイ

 自民新人の船橋は前衆院議員。2019年から20年にかけてIR汚職で東京地検の捜査を受け、不起訴処分になったものの、昨年の衆院選では比例復活もかなわず落選。衆院時代は北海道1区(札幌市)を地盤とし、麻生派に所属した。

 「参院に転じるにあたり、麻生副総裁や茂木幹事長から直々に協力要請を受けた武部元幹事長が“最高顧問”として陣営を取り仕切っている。17日の決起集会には河野太郎広報本部長が駆けつけ、麻生さんも何度か応援入りした。党本部があまりに船橋支援に力を入れるので、長谷川陣営から不満の声が上がっているほどです」(地元紙記者)

<picture>自民新人・船橋利実候補(左)は麻生派の今井絵理子氏と街頭に(船橋氏事務所提供) </picture>

 自民新人・船橋利実候補(左)は麻生派の今井絵理子氏と街頭に(船橋氏事務所提供)

 自民は高い知名度で3選を視野に入れる長谷川に対し、船橋を「重点候補」に位置づけて組織票を傾斜配分する戦略。独自候補の擁立を断念した維新の鈴木宗男も、地域政党「新党大地」を通じて船橋を支援している。

 立憲は衆院を7期務めた後に16年の参院選で議席を獲得した鉢呂吉雄元経産相が出馬せず引退。後継に指名したのが元衆院議員の石川だ。

<picture>9年ぶりに国政復帰を目指す立憲民主の石川知裕候補(同氏事務所提供)</picture>

 9年ぶりに国政復帰を目指す立憲民主の石川知裕候補(同氏事務所提供)

 小沢一郎の秘書を経て政界入りした石川は、陸山会事件に関与して13年に議員辞職して以来、9年ぶりの国政復帰を目指す。

 「今回、連合は徳永と国民民主の臼木氏を推薦。石川には何の団体もついていない。自民党系の企業にも遠慮なく飛び込んでいく“鉢呂流”の選挙スタイルで走り回っています。すでに全道を一巡し、離島の利尻、礼文、奥尻にも足を運んだ。陣営の選対委員長に就いてバックアップする鉢呂と別々に全道を回ることで、実質2倍の活動量になっている。妻の石川香織衆院議員と二人三脚で支持を訴えています」(立憲民主関係者)

 19年に野党統一候補として北海道知事選に出馬した石川は、敗れたとはいえ96万票を獲得した実績もある。

 小沢と鉢呂という“選挙の鬼”2人の薫陶を受けた愛弟子が、猛烈な活動量で支持を拡大中だ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月24日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:岸田政権が政府広報予算を使って事実上の選挙活動!

2022-06-24 05:15:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【自民党】:岸田政権が政府広報予算を使って事実上の選挙活動! ■岸田首相自ら出演し子育て支援PRする動画が政府広報と称し大量露出

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:岸田政権が政府広報予算を使って事実上の選挙活動!

 ■岸田首相自ら出演し子育て支援PRする動画が政府広報と称し大量露出 

 7月10日投開票の参院選選挙がきのう22日公示日を迎え、選挙戦がいよいよ本格的にスタートしたが、そんななか、岸田政権による下劣な”税金を使った事前選挙運動”がおこなわれていた。

岸田自民党政権が政府広報予算を使って事実上の選挙活動! 岸田首相自ら出演し子育て支援PRする動画が政府広報と称し大量露出の画像1

スマートフォン版Yahoo! JAPANトップページ上部に掲載された岸田首相出演の「政府広報」動画広告

 スマートフォンでYahoo! JAPANを開くと、トップページ上部に表示される動画広告。そこに、この1週間、頻繁に登場したのが岸田文雄首相だ。動画では、冒頭から「内閣総理大臣 岸田文雄」というスーパーが流れ、木々の緑を背景に白シャツ姿の岸田首相が「岸田政権は希望する方がこどもを産み、育てやすい社会を実現します」と宣言。「不妊治療が保険適用に」「出産育児一時金引き上げに向けて努力」「仕事と子育てを両立できる社会づくり」などと岸田政権のPRをはじめる……というものだ。

 不妊治療の保険適用はこれまでずっと野党が要求してきたことであり、出産育児一時金の引き上げはまだ実現していない上、出産費用が高額であることなど一時金の増額だけでは不十分という指摘がある。こんな内容で自分の手柄のように誇ること自体、どうかしているのだが、問題はそこではない。
 
 というのも、どこからどう見ても参院選のための岸田自民党PRでしかないこの動画、左上には「政府広報」と表示されているのだ。

 政府広報とは、内閣府政府広報室が手がける政府広報、すなわち宣伝、PR活動のこと。テレビCMや新聞・雑誌の広告、ラジオ番組、ネットなどのメディアを使い、国家の“考え”を国民に広く伝えるというものだ。この予算が第二次安倍政権発足以降、どんどん増額され、2014年度には約65億円、2020年度には約85億円にまで膨れ上がった。そして、岸田政権も2022年度の予算で約80億円を計上。事業仕分けによって政府広報費を削減した民主党政権時が約41億円だったから、この数字はじつに倍の額となっている。

 ようするに、今回、岸田政権は、あきらかに公示前の事前選挙運動としか思えない岸田自民党PR動画を、政府予算を使って垂れ流していたのである。

 しかも、同じく岸田首相が出演するかたちで、5月には「若者のワクチン接種」「ロシアウクライナ侵略への対応について」と題した2本の政権PRにすぎない動画広告を「政府広報」というかたちで展開。いずれもライオンの広報担当の経験がある松野博一官房長官がプロデュースしたというが、今回の「子育て支援に関する岸田総理からのメッセージ」と題された動画広告はその第3弾。だが、問題なのはその広報期間だ。内閣府に問い合わせると、今回の動画広告の広報期間は、6月15日から21日までの1週間。ようするに、公示日前日というギリギリの期間だったのだ。

 つまり、参院選を控えて5月から政権・岸田自民党のPRのために税金を使って広報をおこなってきたばかりか、あろうことか今回、確信犯的に公示直前を狙って動画広告を流したのだ。

 税金を使い、「政府広報」というかたちで公選法を掻い潜って、事実上の自民党PR広告を展開する──。言っておくが、あの安倍晋三・元首相も政府広報を自身のPRに使ってきたが、選挙公示直前にここまで露骨なことはやっていない。岸田首相による“政治の私物化”以外、なにものでもないだろう。

 その上、参院選の選挙運動における岸田首相の問題は、これだけにかぎらない。政党CMでも信じられないようなPRをおこなっているのだ。

 ◆自民党ネットCMに米バイデン大統領や、英ジョンソン首相の動画を利用! テレビなら公選法違反

 自民党は岸田首相を全面に押し出した参院選用のPR動画をYouTubeにA・B・Cと3つのバージョンで公開しているのだが、そのすべてで、アメリカバイデン大統領やイギリスのジョンソン首相との2ショットの動画を使用。AとBにいたっては、バイデン大統領やジョンソン首相だけではなく、イタリアのドラギ首相やインドのモディ首相との2ショットも使用されている。

 これらの動画が政党CMとしてテレビで放映されているのかどうかはまだ確認がとれていないが、もしテレビCMとして流せば、あきらかな公選法違反だ。各国首脳との2ショットは訪日時や外遊時などに撮影されたものだが、これらは日本政府の外交のなかで実現したことであり、自民党の活動ではない。また、これまでの政党CMでは、基本的に出演者はその政党の代表者のみとされてきた。自民党員でもなんでもない各国首脳の動画を、報道でもなんでもない自民党PRに流すなんてありえないだろう。

 2016年の衆院選でも、当時の安倍自民党が政党CMでオバマ米大統領と一緒に写っている写真を使用し、民放各局に圧力をくわえてこの“違法CM”をゴリ押ししようとしていたことを本サイトがスクープ(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2016/06/post-2356.html)。結局、テレビではオバマ大統領の画像がカットされたバージョンを流し、YouTube上で“違法CM”を垂れ流すという一件があった。つまり、岸田首相も今回の参院選で、安倍首相と同じ動きをしている可能性があるだろう。

 選挙公示前に税金を使って広告を打ち自民党PRに利用したことを筆頭に、岸田首相は政治を私物化しようという姑息さ、下劣さという意味で安倍元首相と何ら変わりはない。この参院選は、安倍政権時からつづく自民党の腐りきった体質に楔を打つ選挙にしなければならないだろう。(編集部) 

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース 社会 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月23日  02:57:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【自民党】:吉川議員の“パパ活”問題でワイドショーが昨日まで沈黙、今日になって急に報道し始めた理由! 細田議長のセクハラはいまもスルー

2022-06-24 05:15:20 | 【事件・未解決・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・オウム事件・旧統一教会を巡る事件他】

【自民党】:吉川議員の“パパ活”問題でワイドショーが昨日まで沈黙、今日になって急に報道し始めた理由! 細田議長のセクハラはいまもスルー

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:吉川議員の“パパ活”問題でワイドショーが昨日まで沈黙、今日になって急に報道し始めた理由! 細田議長のセクハラはいまもスルー

 18歳女性に4万円の小遣いを渡し、高級焼肉店で飲酒した上、高級ホテルで過ごしたと「週刊ポスト」(小学館)に報じられた吉川赳・衆院議員の問題だが、国会会期末を迎えた今日になって、ようやくワイドショーが本格的に取り上げはじめた。『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)や『めざまし8』(フジテレビ)、『ひるおび』(TBS)、『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ)なども軒並みこの問題を扱っている。

自民・吉川議員のパパ活問題でワイドショーが昨日まで沈黙、今日になって急に報道し始めた理由! 細田議長のセクハラはいまもスルーの画像1

首相官邸HPより

 しかし、これ、あまりに遅すぎると言わざるを得ないだろう。じつは、これらのワイドショーは昨日まで、この問題をほとんど報じていなかったのだ。

 言っておくが、この疑惑は完全に現役国会議員による「性搾取」問題だ。しかも、相手の女性は吉川議員から「バーに行くだけ」と言われたにもかかわらずホテルの部屋に連れて行かれ、さらには部屋で服を脱がされて過呼吸になったこと、「胸を見せて」と要求されたこと、挙げ句、目の前で吉川議員が自慰行為を始めたことも証言している。20歳未満を飲酒させたことだけでも悪質だが、国会議員による買春疑惑、18歳の女性に対する性加害疑惑として追及されるべき重大な問題だ。

 この疑惑をスクープしたのは10日発売の「週刊ポスト」(小学館)だが、前日9日夕方には「NEWSポストセブン」が記事内容を前打ちしており、10日(金)朝には吉川議員が所属していた岸田派のトップである岸田文雄首相がコメントを出していた。

 この報道を受けて、ネット上では批判が殺到。だが、ネットとは対照的な動きを見せたのが、テレビ、とくにワイドショーだった。現役国会議員による“パパ活”疑惑という、これが地方議員や野党議員なら、絶対に飛びつくであろう話題であるにもかかわらず、10日のワイドショーは完全にスルー。ストレートニュースの枠で岸田首相のコメントを伝えた番組があった程度だった。

 さらに、10日(金)夜に吉川議員が自民党に離党届を提出したが、週が明けた13日(月)になっても、この疑惑を取り上げたのは『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)だけ。その『ミヤネ屋』にしても、吉川議員が離党したことで禊は済んだかのような手ぬるい内容だった。そして、昨日14日(火)も、ワイドショーはどの番組も大きく取り上げようとはしなかったのだ。

 ◆先週はスルーしていた自民・吉川議員の“パパ活”問題をワイドショーが報じ始めた理由

 このダンマリの背景にあったのは、無論、自民党に対する忖度にほかならない。参院選が近いことから、自民党に「選挙を左右しようとしている」などといちゃもんをつけられるのを恐れて、ワイドショーは問題を完全にスルーしようとしていたのだ。

 それが、先述したように、今日になって『モーニングショー』や『めざまし8』、『ひるおび』、『ゴゴスマ』などが一斉に取り上げはじめたのだが、じつはこれも、自民党の顔色をうかがってのことだったらしい。

 というのも、吉川議員の問題については、今週になって世耕弘成・参院幹事長を筆頭に安倍派を中心に自民党内から「議員辞職すべき」と吉川議員をする声が上がり始めたからだ。吉川議員が議員辞職に値するのはその通りだが、安倍派としては、高い支持率を維持する岸田首相の党内の影響力を削ぐべく岸田派のスキャンダルに乗っかって揺さぶりをかけているというわけだ

 ところが、これに敏感に反応したのが、テレビ局だった。ある民放のワイドショースタッフが苦笑しながら、こう話す。

「自民党の中でも、テレビ局に強硬に圧力をかけてくるのが、安倍派だからね。その安倍派から吉川議員を糾弾する声が上がり始めたことで、各局とも『それなら、取り上げても大丈夫ということだろう』と判断。時事通信が『安倍政権なら間髪入れずに議員辞職させていた』などという安倍派中堅のコメントを載せたことも大きかった。安倍派はむしろ、自分たちの追及姿勢を宣伝してもらいたがっているというのを敏感に感じ取って、国会会期末の今日を狙って、吉川問題を取り上げたという流れだろう」

 国会議員による買春、性加害疑惑という問題の深刻さを捉えるのではなく、自民党、とくに安倍派への忖度でニュースの価値を決める──。まったく呆れ果てるほかない。

 さらに下劣なのは、どのワイドショーも吉川議員の疑惑を取り上げながら、あの疑惑には触れずにスルーしていることだ。「あの疑惑」とは、言わずもがな、自民党の細田博之・衆院議長のセクハラ疑惑だ。

 ◆細田博之衆院議長のセクハラ問題をスルーし続けるワイドショー

 ご存知のとおり、細田議長をめぐっては、女性記者らに深夜に電話をかけて「今からこないか」「添い寝したら(重要情報を)教えてあげる」と迫るなどのセクハラを繰り返してきたことを「週刊文春」(文藝春秋)が連続して報道。「週刊文春」の第一報後には細田議長本人が女性記者たちに口止めをほのめかす“圧力電話”をかけていたことまで暴露されている。だが、細田議長は「事実無根」と否定し、国会閉会後に法的措置をとるとして説明をすることもなく逃げつづけている。

 当たり前だが、衆参議長は立法府を司る三権の長であり、その職責は極めて重い。にもかかわらずセクハラ疑惑の説明責任から逃げるとは、国会議員としてももちろん、ましてや議長を務める資格などない。

 ところが、ワイドショーは現在の安倍派である自民党最大派閥・清和会の元領袖たる細田議長の問題には目を瞑り、阿武町の誤送金問題などに血道を上げる始末。これまでずっとスルーしてきているのだ。

 同じ週刊誌報道がベースになっているにもかかわらず、吉川問題は取り上げて、細田問題は取り上げない……。言っておくが、いま自民党は週刊誌報道をもとに吉川議員に対して「議員辞職しろ!」などと叫んでいるが、一方で細田議長のセクハラ疑惑には週刊誌報道であることを盾にして庇いに庇いつづけているのだ。ところが、ワイドショーは細田議長のセクハラ疑惑を無視していることはもちろん、吉川議員と細田議長の対応の違いという自民党の二枚舌ぶりをも無視し、報じようとしないのだ。

 いや、それどころか『ひるおび』では、吉川議員の疑惑について、田崎氏は相手女性が「風俗店」に勤めていたという話を聞いた、などと強調。大学生であろうと飲食店や風俗店に勤務していようと吉川議員の買春疑惑、性搾取問題に何の変わりもないが、田崎氏はその後も「(議員辞職は)本人が判断するしかない」などと自民党の責任を矮小化しつづけたのだ。

 いまだに安倍派の顔色を伺い、細田議長の疑惑と自民党の二枚舌をスルーするワイドショーの不作為──。 そもそも、前述したように細田議長は女性記者たちに圧力をかけて口封じしようとしているだけでなく、新聞・テレビの政治部や上層部も細田議長の問題を追及することによって情報源を失いかねないという恐れや保身から告発の封じ込めに手を貸しているような状況にある。このように報道が歪められたまま参院選に突入することに、不信感を抱かずにはいられないだろう。(編集部

  元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース 社会 【マスコミ・18歳女性に4万円の小遣いを渡し、高級焼肉店で飲酒した上、高級ホテルで過ごしたと「週刊ポスト」(小学館)に報じられた吉川赳・衆院議員の問題】  2022年06月15日  05:46:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022年06月23日 今日は?】:上野動物園のパンダ、ホアンホアンが3番目の赤ちゃんユウユウ出産

2022-06-24 00:00:30 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2022年06月23日 今日は?】:上野動物園のパンダ、ホアンホアンが3番目の赤ちゃんユウユウ出産

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022年06月23日 今日は?】:上野動物園のパンダ、ホアンホアンが3番目の赤ちゃんユウユウ出産

 ◆6月23日=今日はどんな日

  欧州連合(EU)からの離脱・残留を問う英国民投票でEU離脱派が勝利(2016)

 ◆出来事

  ▼東北新幹線の大宮~盛岡間が開業(1982)▼上野動物園のパンダ、ホアンホアンが3番目の赤ちゃんユウユウ出産(1988)

 ◆誕生日

  ▼服部妙子(49年=女優)▼小山薫堂(64年=脚本家)▼南野陽子(67年=女優)▼上地等(68年=BEGIN)▼石橋けい(78年=女優)▼菊地浩輔(81年=チーモンチョーチュウ)▼安田聖愛(96年=タレント)▼芦田愛菜(04年=女優)

 

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【2022年06月22日 今日は?】:ユネスコが「富士山」を三保松原を含めて世界文化遺産に登録

2022-06-24 00:00:20 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2022年06月22日 今日は?】:ユネスコが「富士山」を三保松原を含めて世界文化遺産に登録

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022年06月22日 今日は?】:ユネスコが「富士山」を三保松原を含めて世界文化遺産に登録

 ◆6月22日=今日はどんな日

  ユネスコが「富士山」を三保松原を含めて世界文化遺産に登録(2013)

 そもそもユネスコの世界遺産に登録の富士山は、自然遺産ではなく、文化遺産。正式名は、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」です。

 ◆出来事

  ▼日韓基本条約調印。付属協定で韓国は経済協力を代償に対日請求権放棄(1965)▼広島のマツダ工場で暴走車が社員12人を次々はね1人死亡(2010)

 ◆誕生日

  ▼笹野高史(48年=俳優)▼阿部寛(64年=俳優)▼斉藤和義(66年=シンガー・ソングライター)▼加藤ミリヤ(88年=シンガー・ソングライター)▼伊野尾慧(90年=Hey!Say!JUMP)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2022年06月22日  00:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【長野】野党4連勝なるか? 元TBSキャスターvsものまねタレントで一騎打ち

2022-06-23 06:04:50 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【長野】野党4連勝なるか? 元TBSキャスターvsものまねタレントで一騎打ち

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【長野】野党4連勝なるか? 元TBSキャスターvsものまねタレントで一騎打ち

 ◆長野(改選数1)

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

【長野】

 △△杉尾 秀哉64 立現
 ▲▲ 松山三四六52 自新
      手塚 大輔39 維新
         日高 千穂43 N新

 立憲現職の元TBSキャスター・杉尾に自民新人のものまねタレント・松山が挑む事実上の一騎打ち。

<picture>情勢は「五分五分」(立憲民主の杉尾秀哉氏=事務所提供)</picture>

  情勢は「五分五分」(立憲民主の杉尾秀哉氏=事務所提供)

 松山は長年、FM長野でパーソナリティーを務め、地元での知名度は抜群だ。今年3月の出馬表明直前、「週刊文春」に地元放送局の女子アナとの不倫疑惑が報じられたが、妻で女優の網浜直子が応援に入ったこともあり、「街頭での反応を見ても不倫報道の影響は解消されつつあると思っています」(松山陣営)という。

<picture>不倫疑惑報道の影響は解消?(自民党の松山三四六氏=事務所提供)</picture>

 不倫疑惑報道の影響は解消?(自民党の松山三四六氏=事務所提供)

 松山は教育問題を第一に訴えている。

 「松山さんは県内の複数の学校の校歌を作詞し、PTA関係の講演も多い。無党派層の親の票を集めるのではないか」(地元関係者)

 参院選では2016年から21年の補選まで「野党共闘」が奏功し、野党が3連勝中。今回も野党共闘で杉尾の再選を目指す。立憲、共産、社民の野党3党がそれぞれ市民連合と協定を結んだが、杉尾を推薦する連合長野に配慮し、政党同士や政党と候補者間での協定は見送った。「知恵と工夫により共闘を実現できた」(野党関係者)という。

 ■国民民主票の半分は松山に流れる?

 野党共闘から外れた国民民主も杉尾を「しっかり支援する」(大塚耕平県連代表)と明言したが、最近の同党の自民すり寄り傾向から、約4万票程度の国民民主票の半分は松山に流れるとの見方がある。

 維新が候補者を立てたことは自民にマイナスに働きそう。昨秋の衆院選で維新は、県内で約9万票の比例票を獲得。保守票を手塚に奪われる可能性がある。

 現職の強みで杉尾が先行しているが、松山の無党派層への食い込み次第では分からない。杉尾陣営は「6年前は、同じ時期の調査でややリードしていたが、今回は五分五分です」と警戒感を示した。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月23日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【石川】県知事選の保守3分裂は影響せず 自民・岡田直樹の4選は堅い

2022-06-23 06:04:40 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【石川】県知事選の保守3分裂は影響せず 自民・岡田直樹の4選は堅い

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【石川】県知事選の保守3分裂は影響せず 自民・岡田直樹の4選は堅い

 ◆石川(改選数1)

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

【石川】

○○岡田 直樹60 自現
  小山田経子44 立新
  西村 祐士67 共新
  山田 信一51 N新

 今年3月の県知事選で自民系3人が出馬。保守王国に亀裂が生じた。

 地元出身で東大卒の岡田は、妻が森喜朗元首相の姪。安倍、菅内閣で内閣官房副長官を務めた。

<picture>“森一派”に不満の声はあるが…(自民党の岡田直樹氏)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

  “森一派”に不満の声はあるが…(自民党の岡田直樹氏)/(C)日刊ゲンダイ

 「知事選は僅差で元衆院議員の馳(浩)が当選したものの、県議の多くが元参院議員の山田(修路)に付いた。馳や岡田が連なる『森-安倍』の清和会ラインに不満を抱く自民党関係者は少なくない」(県政関係者)

 ところが直後の4月、自民は参院補選で立憲にトリプルスコアで圧勝。結局、国政選挙になると県知事選での保守分裂の影響は小さく、4選を目指す岡田は余裕の構えだ。

 前回統一候補で戦った野党だが、立憲は共産と距離を置く連合石川に配慮し、野党共闘は不発に。

 立憲、共産は4月の補選で敗れた新人の小山田、西村を再び擁立。国民民主の県連から支援を得た小山田はシングルマザーの立場から「生活第一」を訴え、西村も軍拡の流れや物価高の不満を吸い上げるが、岡田の4選は堅い。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月23日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【愛知】「民主系2議席」の指定席に黄信号…左右するのはトヨタ労働の本気度

2022-06-23 06:04:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【愛知】「民主系2議席」の指定席に黄信号…左右するのはトヨタ労働の本気度

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022参院選 全選挙区「当落予想」】:【愛知】「民主系2議席」の指定席に黄信号…左右するのはトヨタ労働の本気度

 ◆愛知(改選数4)

 ○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

 ◇  ◇  ◇

【愛知】

○○藤川 政人62 自現
○○里見 隆治54 公現
△△斎藤 嘉隆59 立現
▲▲伊藤 孝恵47 国現
△△広沢 一郎58 維新
  須山 初美43 共新
  我喜屋宗司42 れ新
  塚崎 海緒41 社新
  斎藤 幸成53 N新
  末永友香梨40 N新
  平岡真奈美43 N新
  山下 健次34 N新

 「民主王国」と呼ばれてきた愛知県。労働組合の影響力が大きく、改選数が3議席のころから、野党系が2議席を取ってきた。改選数が4に増えた6年前は「自公民民」、3年前は「自公立国」。今回も自民は安泰、公明は当確だが、民主系の立憲と国民がともに議席を維持できるのかは黄信号。全国政党を目指す維新が割って入り、長年の構図が崩れるのかどうかが最大の焦点だ。

<picture>日本維新の会の広沢一郎氏(央)、2人の首長の応援は吉か凶か(減税日本の河村たかし名古屋市長=右、と、吉村洋文副代表=左)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 日本維新の会の広沢一郎氏(央)、2人の首長の応援は吉か凶か(減税日本の河村たかし名古屋市長=右、と、吉村洋文副代表=左)/(C)日刊ゲンダイ

 ■3期目を目指す立憲・斎藤嘉隆

 3期目を目指す立憲・斎藤は小学校教員出身。日教組ほか旧総評系労組が支持集めに猛烈に動き、街頭活動は立憲の国会議員が仕切るなど組織はフル回転。自公に次いで頭ひとつ抜けている。

 最後の1議席争いは国民・伊藤と維新・広沢。2期目を狙う伊藤は、前回「10万人握手作戦で勝ち上がった」というドブ板選挙をいとわない明るいキャラ。広沢は河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」から愛知県議となった後、副市長を務めた「河村チルドレン」だ。ここまでの情勢調査などから、愛知の選挙関係者の間では「広沢が先行、伊藤は伸び悩んでいる」とされる。

 ■伊藤孝恵への支援は停滞気味

 「伊藤さんは国民の支持率の低迷がマイナス要因。そのうえ、伊藤さんを支援している旧同盟系の民間労組の動きがどうも鈍い。特に全ト(全トヨタ労働組合連合会)は組織内候補が国民の比例で戦っている。今回、国民は比例の議席を減らす可能性が高く、全トは比例の活動に全力投球していて、伊藤さんの支援は停滞気味」(地元の選挙関係者)

<picture>前回は「10万人握手」で当選した国民民主の伊藤孝恵氏(C)日刊ゲンダイ</picture>

 前回は「10万人握手」で当選した国民民主の伊藤孝恵氏(C)日刊ゲンダイ

 これに追い打ちをかけたのが、今月17日の岸田首相のトヨタ元町工場訪問。全トは昨秋の衆院選で、野党系現職の組織内候補を公示直前に出馬断念させ、与党に“恩を売った”だけに、岸田の揺さぶりは全トの伊藤支援に影を落とす。

 一方で「保守的な名古屋人に関西の維新はなじまない」(地元メディア関係者)という声も根強い。金メダルかじり騒動を起こした河村市長の人気も以前ほどではない。衆院愛知5区で比例復活当選した議員の学歴詐称問題もあり、維新は県連内部がゴタゴタしてもいる。

 「伊藤と広沢が横一線になれば、最後は全トが一気に票を出すんじゃないか、とも囁かれています」(地元の別の選挙関係者)

 共産・須山は、間隙を縫って当選するには組織票だけでは厳しい。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース・参院選2022】  2022年06月23日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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