感染者は「隔離」ではなく「人権保護」だろう!
無症状感染者・軽症状感染者は即刻保護すべし!
医療崩壊を口実に自宅待機の路線は破綻しているぞ!
安倍晋三自民党総裁・内閣総理大臣の「公約」をきちんと実行すべき!
国民の命・財産・安全安心を切れ目なく守る!
自宅・家庭待機は「自助・自己責任」論!
公助=国家の責務の放棄!
納税者・主権者である国民を何と心得るか!
NHK 自宅療養中に急変し死亡相次ぐ 東京都内 新型コロナ 2020年4月25日 19時18分新型コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200425/k10012405741000.html?utm_int=error_contents_news-main_001
今月、東京都内で微熱などとして自宅療養していた80代の男性2人が相次いで倒れて死亡したあと、新型コロナウイルスに感染していたことが捜査関係者などへの取材でわかりました。このうち1人は症状が改善しないため病院に向かう途中で倒れたということで、専門家は「症状が急激に悪化することを示したもので、常に先を見据えた処置を取る必要がある」と指摘しています。
今月17日、東京 葛飾区の路上で80代の男性がしゃがみこんでいるのを通行人が見つけ、病院に搬送されましたが、この日、死亡しました。
捜査関係者などへの取材によりますと、その4日後、PCR検査の結果で新型コロナウイルスに感染していたことがわかったということです。
男性は10日ほど前から発熱と下痢の症状があり、かかりつけ医に薬をもらい自宅療養を続けていましたが、症状が改善しなかったことから、別の病院に向かう途中で倒れたということです。
さらに今月19日には、中野区の自宅で80代の男性が体調が悪いと家族に伝え、病院に搬送されましたが、まもなく死亡しました。そのあとのPCR検査で感染が確認されました。男性は2週間前から微熱があり、自宅で療養を続けていたということです。
全国では、自宅や路上で倒れて死亡したあと、感染していたことが発覚したり、軽症だとして自宅待機中だった人が死亡したりするケースが相次いでいます。
感染症対策に詳しい北海道医療大学の塚本容子教授は、「症状が急激に悪化することを示したもので、悪化するタイミングはいつおとずれるかわからない。常に先を見据えた処置を取る必要がある」と指摘しています。
近所の住民「症状あれば検査できる態勢を」
男性が倒れていた葛飾区の現場近くに住む40代の男性は「新型コロナかどうかわかっていない段階で、症状がそれほどひどくない人でも急に亡くなってしまうというのは怖いことだと感じました。自分の両親は離れて暮らしていますが、少しでも症状がある場合は早く医療機関にかかるように伝えたいと思います」と話していました。
また、20代の男性は「新型コロナはまだわからないことが多いので、症状が軽くても専門的な病院などで診てもらったほうがいいと思いました。少しでも思い当たる症状があればすぐに新型コロナかどうか検査できる態勢づくりも重要だと思います」と話していました。(引用ここまで)
NHK コロナ 感染者の家族「自宅療養は精神的に限界ある」 金沢 2020年4月24日 14時58分 新型コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200424/k10012403461000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
夫が新型コロナウイルスに感染した金沢市の女性が、NHKの電話インタビューに応じ、感染がわかってから入院まで1週間以上かかったとしたうえで、「家族や親族に感染させないため精神的に大変で限界を感じた」などと家での療養の難しさを語りました。
電話取材に応じた金沢市に住む30代の女性は、同居する夫が今月上旬に「においや味がしない」と訴え、発熱などの症状が出ました。
自宅には子どももいたため、症状が出てから3日後に夫は親族の家に移り、その後、検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたが、入院するまで1週間以上かかったということです。
これについて女性は、「入院は重症の人たちを優先していると思ったので、夫のような軽症者の優先度が低いとは理解していたが、これほど家での待機が続くとは思っていなかった。忘れられているのではと思い、保健所に何度も電話しました」と話しました。
そのうえで、夫が自宅や親族の家で過ごした期間について、「家族や親族が感染しないようにという思いは常にあったので、精神的に大変だった。夫に寝室から出ないようにお願いしたり、トイレなどの共有部分を消毒したりした。食事も使い捨ての紙皿を使うようにした」と述べました。
夫は現在は入院していますが、この女性は「家での療養には限界があると思いました。自宅療養の方が亡くなったという話もひと事とは思えず、本当に怖かったです。病床を増やしたり、もっと軽症者をホテルにうつすなど環境を整えてほしい」と訴えていました。(引用ここまで)
NHK 子どもがコロナ感染 軽症なら自宅療養も可能 日本小児科学会 2020年4月24日 11時36分 新型コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200424/k10012403201000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
日本小児科学会は、子どもが新型コロナウイルスに感染した際の家族の対応について見解をまとめ、子どもが軽症の場合は原則として自宅での療養を考慮するとしました。
見解は、小児科の専門医などでつくる日本小児科学会が23日示しました。
この中では、子どもは感染しても比較的軽症であることや、国内では子どもを発端とした大規模な集団感染は報告されていないことから、子どもが感染しても無症状や軽症の場合は、原則として自宅での療養を考慮するとしました。
その際には、毎日、医師が電話などで状態を確認することや、高齢者など重症化のリスクが高い人が同居している場合には、医師とよく相談することが必要だとしています。
また、入院が必要な場合については、子どもの精神的な安定につながることや、容体の急変に気がつきやすいことから、保護者が同じ部屋につきそうことを考慮するとしました。
さらに、感染した子どもへの医療体制の整備が遅れているとして、重症の子どもを受け入れる医療機関や中等症の子どもが入院できる医療機関などを地域ごとにあらかじめ確保するとしています。
見解の作成に関わった、長崎大学の森内浩幸教授は、「子どもにとって、隔離されて入院することは精神的な負担が非常に大きい。状況によって対応は異なるが、子どもが最も望ましい環境で過ごすことが何より大切で、見解を参考にしてほしい」と話しています。(引用ここまで)