2021年12月14日(火)蕪栗沼白鳥地区

2021年12月14日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年12月14日(火)16:04-16:28【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区
【種名】オオヒシクイ、マガン、チュウヒ、ハイイロチュウヒ♂(2科4種)
【メモ】南三陸コースでオオワシ、コクガンの撮影をし、伊豆沼でナベヅルの飛翔とハクガンを見て、蕪栗沼にやってきた。今日は夕日が映えてきれいだった。ハイイロチュウヒ♂が日没後間もなく飛び始め、かなり長い時間飛びそうだったので、最初に動画を撮影した。2分8秒の動画で、ハイイロチュウヒの飛び方がよくわかる。羽ばたきと滑空を繰り返し、フィールドを巡回して獲物を探している。撮影はF4でもISO1600でないと1/400にしかならない。少しアンダーにしてハイイロチュウヒの羽に露出を合わせ、さらに流し撮り+望遠レンズの手振れを縦ではなく横にして撮影した。それでも滑空の時はぶれることが多かった。今日は、動画の撮影を始め、静止画でもかなりの枚数を撮影できた。つまりは、ハイイロチュウヒが長い時間よく飛んでくれたということになる。しかも、比較的近いところも飛んでくれた。15時30分頃から飛ぶこともあるので、そういう時にしっかり見て、撮影もしたいものだ。大きい写真のほとんどはドットバイドットでの切り抜き(トリミング)。もっと粒子を改善してくれるとありがたいものだ。晴れているときはF4なのでほとんどISO100か200で撮影している。

【動画】※再掲

【写真】
  
月から始める。
  
完全な成鳥羽ではない/獲物を見つけ降下
  
さらに体勢を整え、このあとすごいスピードで降下したが獲れなかったようだ。
  
沼の夕映えが背景にあるとピントが比較的合った。
  
常に獲物を探す。
  
夕映えに飛ぶ。
  
メスのように顔盤はない。/終わりの月。


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2021年11月30日(火)蕪栗沼

2021年12月11日 | 蕪栗沼・白鳥地区

ハイイロチュウヒ♂の飛翔
短いですが、飛翔の特徴が出ています。


2021年12月3日(金)蕪栗沼

2021年12月03日 | 蕪栗沼・白鳥地区

蕪栗沼塒入り前のマガンの大群


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2021年11月30日(火)蕪栗沼

2021年11月30日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年11月30日(火)12:10-16:22【天気】薄曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、周辺民家
【種名】オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、オオバン、タゲリ、ミサゴ、トビ、オジロワシ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、コチョウゲンボウ、モズ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、オオジュリン(19科38種)
【メモ】ハイチュウ♂の飛翔を観察に11月28日(日)29日(月)と行って3日目、やっと何とかハイチュウ♂を撮影することができた。沼に着くと北側田圃にタゲリがたくさんいるのが見えたので、まずはタゲリを見ることにした。それから、コースとしては、最初に北側駐車場から蕪栗沼を見て、オジロワシやヘラサギを見て、15時を過ぎたら、北側駐車場に戻って、ハイチュウの出を待つ。今日は、ヘラサギを撮影知るのに500mmに2倍エクステンダーをつけて撮影してみた。動画も28日から撮っている。動画を撮影しながら、動きを見ると、1分間に3回以上魚を捕まえている。パシッという感じで嘴を閉じて魚を捕まえ、次に嘴を開いて魚を飲み込む動作だが0.何秒という速さだ。よく見ていないと、嘴を左右に振っても、捕食したのがわからない。オジロワシ若鳥は1羽が滞在中で、見ていると止まり木から飛んで、北側田圃にいるマガンの群れに突入したようで、一斉にマガンの群れが飛び立つのを見た。さて、ハイイロチュウヒ♂だが、今日は、比較的よく飛んでくれた。この個体は完全な成鳥というよりは、ちょっとまだ成鳥羽前の羽毛が雨覆に一部残っている個体のようだ。もっと早い時間に飛ぶこともあるが、やはり日没後のことが多く、観察すること自体大変で、しかもスピードが速いので、ほぼ諦めに近い鳥だ。
【写真】
  
タゲリ      マガンの群れ  オオヒシクイ
  
オジロワシに接近するチュウヒ幼鳥 魚を捕食したヘラサギ
  
  
  
  
ハイイロチュウヒ♂の飛翔


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2021年11月29日(月)蕪栗沼

2021年11月29日 | 蕪栗沼・白鳥地区

蕪栗沼ヘラサギの採餌
さて、何回魚を食べたでしょうか?


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サカツラガン

2021年10月23日 | 蕪栗沼・白鳥地区

サカツラガン


2021年10月18日(月)19日(火)21日(木)蕪栗沼・白鳥地区

2021年10月21日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年10月18日(月)19日(火)21日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、 EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】サカツラガン、オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、オオハクチョウ、コガモ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、チュウヒ幼鳥♀(18日)・成鳥♀(21日)、ノスリ、ヒバリ(5科15種)
【メモ】例年、伊豆沼または蕪栗沼経由でカリガネポイントに行き、十分カリガネを見れば後は行かないことにしている。初日はあまりカウントもできず、飛んでいる姿しか見られなかったので、翌日また行ってみた。マガンの群れにたいていは混じっているので、ポイントの田んぼを見ていくと、マガンの群れの中にカリガネがいた。一通りカウントしていくと18羽ほどいた。そのカウントの途中、金目マガンの後ろで寝ているサカツラガンを発見した。これはカリガネをまめにカウントしていなければ、「マガンがいっぱいいるね」と見逃すところだった。しばらく見ていると動き出して羽繕いや頭掻きをしていた。久々のサカツラガンだったが、サカツラガンと言えば、嘴の基部が白いはずだが、この個体は全く白いところがなかったので、幼鳥か、若い個体かもしれない。2013年3月16日に加美町宮崎で観察したサカツラガンもほとんど白い部分がなかったが、今回は全然ない個体。ちなみに今回のサカツラガンは、ここに留まるのかと思ったら、翌日には観察できず、その後も多くの方が探したようだが、結局、自分を含め2人しか見ることができなかった。どこに行ったのか?20日はいなかったというので21日に行ってみたが、やはり見つけられず、白鳥地区の土手で昇る月を見て帰ってきた。カリガネに関しては、2日目は一か所の田んぼで18羽だったが、3日目はエリアの東側も含め比較的広い範囲を探したので、30羽+はいたと思う。
【参考】2013年3月16日(土)宮崎・小野田
【写真】
<10月18日>
  
首輪が黄色のカリガネ(左端)、青のマガン(中央)。隣にカリガネ成鳥/首輪マガン/シジュウカラガンを追うオオハクチョウ
<10月19日>
  
いつもの風景   サカツラガン
  
サカツラガン
  
サカツラガン/カリガネ成鳥、後ろにも/カリガネ幼鳥
  
カリガネ成鳥・幼鳥/この画面に14羽のカリガネ。残りは左の方の田んぼ。
<10月21日>
  
ドジョウを捕まえたダイサギ/マガン。右2羽は少し若い。/キツネがマガンの後ろを歩いている。
  
カリガネポイントに1羽だけいたシジュウカラガン/カリガネ/オオヒシクイ
  
白鳥地区の夕焼け。アオサギとチュウヒ♀/マガンが塒についてしまってから昇った月


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2021年8月28日(土)・9月6日(月)蕪栗沼・白鳥地区

2021年09月06日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年8月28日(土)・9月6日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】蕪栗沼・白鳥地区、周辺田んぼ
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コアオアシシギ幼羽8、タカブシギ幼羽2、トウネン幼羽14、トビ、ノスリ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ショウドウツバメ、ウグイス、セッカ、ムクドリ、コサメビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオアカ(17科33種)
【メモ】蕪栗沼にシギチの飛来状況を見に行った。8月28日は、トウネン幼羽14にタカブシギ幼羽2が沼の干潟部分で採餌していた。9月6日はトウネンやタカブシギの姿はなく、コアオアシシギ幼羽8羽が干潟ではなく、主に奥のアシの前の浅い場所と干潟近くコガモがたくさんいる場所を集団で行ったり来たりしながら、採餌していた。渡りの途中のコサメビタキは、9月6日に1羽白鳥地区。枝のてっぺんにいたところをツバメがちょっかいをかけて、逃げてしまった。ホオアカはお気に入りの場所で囀っていた。妙に毛羽立っていると思ったら、足環が付いていたので、ここで標識されたようだ。9月6日にもまだ囀っていた。とにかく、今年はどこへ行ってもシギチが少ない!ようだ。
【写真】
<8/28>
  
ホオアカ♂夏羽 標識個体     トウネン14・タカブシギ2幼羽の群れ  
  
タカブの1羽は泥のためか茶色になっていた。/夏草が茂る。/帰りは違う場所で鳴いていた。
  
オナガ      コサメビタキ  カワラヒワ幼鳥
<9/7>
  
カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ
  
コアオアシシギ幼羽8羽の群れ


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2021年6月6日(日)7日(月)9日(水)10日(木)蕪栗沼

2021年06月10日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年6月6日(日)7日(月)9日(水)10日(木)【機材】EOSR5+RF100-500,EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼,白鳥地区,周辺田圃・池,
【種名】オオハクチョウ,カルガモ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,オオバン,レンカク,クロハラアジサシ,ミサゴ,トビ,モズ,ヒバリ,ウグイス,オオヨシキリ,ムクドリ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,ホオジロ,ホオアカ(18科24種)
【メモ】レンカクの情報をいただき,さっそく行ってみた。白鳥地区のバンディング畦近くの西側土手から観察したが,かなり距離がある。反対側の土手からでは点のよう。ということで遠かったが,何とか観察できた。以前冬に幼鳥の情報をいただいて観察したことがあったので,今回は成鳥(第1回夏羽移行個体)だったのでラッキーだった。レンカクはその姿形から図鑑で初めて見たときに,こんなきれいな水鳥がいるのかと感動したことがあった。レンカクと言えば,ハスの葉の上を歩き回るイメージだったが,この場合は,水面に出た草の上を基地にして,約30分くらいの間隔で,隣の池に行って休息や採餌をし,バンディングの畦道の上を,また元の場所に戻って来る行動を繰り返していた。場所は,若干違う場所のこともあった。朝早く来れば,近いところにもいたらしいが,早くは来れないので,距離は遠かったが,4日通って,いろいろな行動を観察できた。1週間の間に羽繕いをして,幼羽が少しずつ抜け落ち,成鳥羽に近づく様子を観察することができた。特に尾の羽繕いはまるで新体操の選手のようだった。オオバンにはしつこく警戒され,だいぶ邪魔なようだった。ほとんんどは無視していたが,写真を見せられるとオオバンを攻撃していたこともあったようだ。飛び立ちとランディングの様子もやっと四回目に撮影できたが,とてもきれいだった。
おちとしては,6月13日(日)の前日,ヨドバシで初めて2倍のエクステンダーを購入し,レンカクを大きく撮影しようと思って蕪栗沼に勇んで行ったところ,すでにレンカクの姿はなかった。仕方がないので,広瀬川のハヤブサの巣立ち前最後の一羽を撮影したのだった。ちなみに,その後,レンカクは隣の池にまた出現したようだったが,2度ほど行ったがムラサキサギ共々見つけられなかった。
【写真】
6月6日(日)10:27-11:54 晴れ薄曇り
  
モズ幼鳥
  
レンカク第1回夏羽移行個体
  
カイツブリ幼鳥(この日は4羽いた)と親鳥


6月7日(月)11:26-12:25 晴れ薄曇り
  
  
レンカク       東側からオオバンとレンカク


6月9日(水)10:41-12:07 晴れ
  
カイツブリ幼鳥(2羽に減)親鳥   オオハクチョウ

  
  
  
やっと晴れた日。レンカクが羽繕いをしていた。


6月6日10日(木)13:54-16:24 晴れ
  
やっと撮影できた飛び立ち。となりの池へ。
  
飛び立ち     トビがコイを捕まえているがミサゴとは持ち方が違い,抱え込む感じ。
  
  
今度はランディング。となりの池からやって来た。
  
羽を伸ばす
  
しつこいオオバン 正面顔  またまたとなりの池へ
  
バスを捕まえたミサゴ        水浴び
  
水浴び     ミサゴのダイビングに驚くカンムリカイツブリ
  
何だ失敗ではないか,という感じのカンムリカイツブリ/クロハラアジサシ成鳥(2羽)/やっぱりしつこいオオバン


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2021年4月27日(火)蕪栗沼・白鳥地区

2021年04月27日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年4月27日(火)14:44-15:48【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼,白鳥地区
【種名】オオハクチョウ1,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ダイサギ,コチドリ11+,セイタカシギ♀1,ツルシギ15+,タシギ26+,トビ,ツバメ,ヒバリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ(111科14種)
【メモ】田谷地沼から蕪栗沼に来た。途中,古川にある伊藤商店の支店でラーメンを食べた。最初に墓参りをして造花とヤナギを一見生け花風にさしたが,見栄えがした。蕪栗沼周辺の田圃は代掻きの作業があちこちで行われていたが,それほど面積的にはまだ多くなかった。田植えの時期の早い遅いでその年の天候もあって収穫が決まることもある。明治時代までは飢饉というものがあったようだが(記録を読むと),自分が覚えているのは干ばつの年があって,ほとんどの稲穂が黒く,米が実らない年があった。近年はそういうこともあまり聴いていないがどうだろうか。いろいろ銘柄も出ているが,小さい頃から食べていたササニシキが一番うまい。とは言ってもここ何十年も食べたことがないが。閑話休題。沼を半周すると,蕪栗沼の南側と正面の奥にツルシギとタシギ,それにコチドリがいて,セイタカシギも1羽いた。ツルシギは完全に夏羽はおらず,また,時間の関係で逆光となり,しっかり撮影することはできなかった。また,けっこう,ツルシギだけ,頻繁に移動しており,西側の奥の方に飛んで行ったり,また,沼の中央を飛んでみたりと落ち着きがなかった。よく,ツルシギの夏羽が見たいと言われるが,それなら蕪栗沼だよとか言うけれども,震災以前は,長谷釜に行けばたいてい見られた。また,伊豆沼の新田の池や白鳥地区周辺の田圃とか,けっこう群れで見ることができたが,最近はそれほど簡単に見られない感じがする。だが,蕪栗沼と白鳥地区には必ず来るので,距離がやや遠いがここでOKだ。
【写真】

ダイサギ    ツルシギとタシギ  タシギ

ツルシギ/セイタカシギ・タシギ・コチドリ/コガモ,オナガガモ,ハシビロガモ

【参考】2005年4月30日伊豆沼新田桟橋前池のツルシギ夏羽移行個体の群れ

何とEOS20D+EF100-400mmⅠで撮影。さすがに昔のカメラだけあって,今のR5とか比べると写り方がかなり違う。


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2021年2月24日(水)蕪栗沼

2021年02月24日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年2月24日(水)15:15-16:32【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+ EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区
【種名】マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ、コガモ,キジバト,カワウ,ダイサギ,オオバン,トビ,オジロワシ若鳥1,ノスリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,ヒバリ,オオジュリン(16科39種)
【メモ】南三陸から途中いつもの道を通ったつもりが道を間違え、30分ほど時間をロスした。白鳥地区に到着し、沼を半周した。今日はヘラサギの姿は見えなかった。オオハクチョウとオオヒシクイの群れがいつものように対岸で休息している。白鳥地区はマガモの大群がいた。前回もそうだったが、15時前後にオジロワシが飛んで沼をかき回し、カモたちが大騒ぎをしていた。今日は、とりあえずオオワシとオジロワシを見ることができたのでよい日だった。
【写真】

オオヒシクイ  マガン     マガモ

オジロワシ若鳥

オジロワシ   月:R5+500mmTvモードF4手持ち


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2021年1月4日(月)蕪栗沼・白鳥地区

2021年01月04日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年1月4日(月)13:45-16:05【天気】晴れ曇り【機材】EOS7DmkⅡ+EF500mmLⅡ,EOSR+RF24-105mmL 
【場所】蕪栗沼,白鳥地区
【種名】オオヒシクイ,マガン,コハクチョウ,オオハクチョウ,マガモ,オナガガモ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ヘラサギ,トビ,チュウヒ,コチョウゲンボウ,ハヤブサ(6科14種)
【メモ】伊豆沼から移動して蕪栗沼へ。こちらも雪に覆われている。せっかくハイチュウを見に行ったのだが、出てもまっとうな写真は撮れない状況だったのでやめて帰ったが,オジロワシをのぞき,それなりにワシタカやハヤブサは出た。沼ではヘラサギが比較的近くで採餌をしているのを見たが,何もいない感じだった。
【写真】

ふるさとの風景

ノスリ幼鳥   ハヤブサ成鳥だが,若鳥の羽毛が残っている

チュウヒ♀幼鳥/コチョウゲンボウ♀/獲物を食べるハヤブサ成鳥

ヘラサギ


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2020年12月25日(金)蕪栗沼・白鳥地区

2020年12月25日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2020年12月25日(金)13:32-15:53:【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼・白鳥地区 
【種名】オオヒシクイ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、オナガガモ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、オオバン、オオハシシギ4、ハマシギ6、トビ、オジロワシ成鳥、チュウヒ成鳥♀1・幼鳥♀1、ノスリ、ジョウビタキ(7科17種)
【メモ】ハイイロチュウヒ狙いだったが、天気が悪く最後はあきらめて帰ったが、オジロワシ成鳥が白鳥地区のカモを襲って、地区内に降りたのを観察できた。はじめ、蕪栗沼の東岸からオジロワシを見つけ、ぐるっと回って西の土手から順光で撮影した。そのうち飛んで行ってしまったので、その辺をしばらく見ながら、白鳥地区の南側駐車場でハイチュウが出るのを待っていると、オジロワシが飛んできて、白鳥地区のオナガガモや偶然にもヘラサギも驚いて飛び出したのを見ることができた。オジロワシは白鳥地区を低空で飛んで、何度かチャンスを狙っていたようだが、そのうち沼に降り、オナガガモがさらに大群となって飛び出していった。蕪栗沼の真ん中あたりにハマシギとオオハシシギの小群がいたのを見つけたのもよかった。
【写真】

チュウヒ成鳥♀/ハマシギ・オオハシシギ冬羽/オジロワシ成鳥

オジロワシ、チュウヒ、マガン、そして慌てふためくヘラサギ/オジロワシ/最後にかわいいジョウビタキ♀


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2020年10月30日(金)・31日(土)蕪栗沼・白鳥地区・周辺田んぼ

2020年11月08日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2020年10月30日(金)・31日(土)14:00-17:30【天気】晴れ曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EF100-400Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】蕪栗沼周辺田んぼ,白鳥地区
【種名】キジ,オオヒシクイ,マガン,カリガネ,シジュウカラガン,コハクチョウ,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,トビ,ノスリ,チュウヒ,コチョウゲンボウ,ハヤブサ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ヒヨドリ,オオセッカ,ムクドリ,ジョウビタキ,スズメ,ハクセキレイ,アトリ,カワラヒワ,ベニマシコ,ホオジロ,カシラダカ,(18科37種)
【メモ】2日続けて通い,蕪栗沼白鳥地区と,周辺田んぼ,そして,塒入りを観察した。塒入りと言うよりは,前日,赤い月を自宅で見たので,蕪栗沼で見ればなおいいと,塒入り+月の出を見ようと思ったわけだ。金曜日は大学講義のビデオ撮りで登米高等尋常小学校で約2時間かけてビデオを6テイク目に終わり,清川のやたら高いうな重を食べて,カリガネを見に行き,最後に蕪栗沼に行ったが,もう疲れ果てて,塒入りまでいる体力がなかったので,翌日,また行ったわけだ。2日目は1日目きちんと見ることができなかったシジュウカラガンを観察し,日の入りと月の出を待った。
 さて,まずカリガネだが,毎年同じ田んぼにいるので,見つけるのはとても簡単になっている。1羽見つけて周りを見ればファミリーでいる。今回は,30羽+いた。少しずつ増えてきているのではないだろうか。白鳥地区南東側には,シジュウカラガンがいた。まだ,1000羽を超す大群になっていないが,これも見つけるのは楽になった。大学時代(昭和50年代前半)は,シジュウカラガン1羽,ヒメシジュウカラガン1羽,カリガネ1羽,ハクガン1羽とかというふうにしか見つけられなかったので,非常に大変だったが,ヒメシジュウカラガンを除いては見つけるのは簡単になった。その代わり,ガンのカウントは諦めた(笑い)。オオセッカだが,毎年,白鳥地区と蕪栗沼の境界の白鳥地区側で姿や地鳴きを聞いている。すばしっこいので(すぐ逃げるので)写真はまだ撮影していないが,2月ころまで見られるそうだ。一度仏沼まで見に行ったら飽きるくらいいたので,鳴き声や形,飛び方などは目に焼き付いている。
 いよいよ,夕方になってきて,ガンの塒入りが始まった。船形山の西の方に日が沈み,かえりみすれば,東から赤い大きな月が上ってきていた。今日は,これが見たかったのだ。東側にいたガンの大群が上る赤い月を背景に飛んでくる姿は,とても幻想的だった。ISO100でしか撮影しないのでガンはブレブレだったが。早く注文したR5と100-500が来ればいいが,今シーズンには間に合いそうにない。アホウドリに間に合えばOKという感じ。ハイチュウはまた現在の機器で撮影するしかない。ソニーを買いたい衝動をぐっと抑え,キャノンを待っていたら,やっぱりいいのが出たので待ち遠しい。これで,7Dのミラーレス版が出たら最高なのだが。ということで,2日行って成果があった感じだった。

【写真】

田園風景    白鳥地区の土手,南側,北側。

カリガネの親子

カリガネの親子

いろんな構成のカリガネ。子どもがいないグループも。

とてもかわいい。この顔を見るとマガンは・・・。カリガネのランディング

マガン      カリガネの集団,ここだけで20羽+

カリガネの飛翔  白化マガン  白鳥地区の夕暮れ

船形山に沈む夕日 ガンの塒入り 翌日,シジュウカラガンがいる

マガンのランディング チュウヒ  シジュウカラガン

シジュウカラガン ハヤブサ若鳥 赤い月とガンの群れ

黄色い月と雁の群れ 薄い月   白い月になってしまった。土星,木星を貼り付け。見かけ上の大きさが分かる写真


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蕪栗沼白鳥地区ガンの塒入り

2020年11月07日 | 蕪栗沼・白鳥地区

蕪栗沼白鳥地区ガンの塒入り