私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

道東に行ってる間に、コオバシギがいるというので行ってみた。足元でうろちょろしていたのがコオバでした。

2016年1月1日(金)蒲生干潟

2016年01月01日 | 蒲生海岸
■2016/1/1(金)7:32-8:06【天気】晴れ・曇り
【場所】蒲生干潟
【種名】コクガン28,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,ホオジロガモ,ミコアイサ♀,カンムリカイツブリ,カイツブリ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,ダイゼン冬羽4,シロチドリ14,ミユビシギ冬羽34+,ハマシギ冬羽187+,エリマキシギ幼羽1,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,オオセグロカモメ,トビ,ハシブトガラス(10科28種)
【メモ】元旦に寝坊し,蒲生にはすっかり初日が上がってから到着した。初日の出を拝んで帰る人たちとすれ違うのも,清新な朝にはちょと間が悪い。最近は,伊豆沼でもどこでも,日が昇る前に到着するというのはなくなっている。
さて,蒲生に着くと例によって七北田川対岸にコクガンの群れがいた。人が多く出るので干潟側にいたのは2羽だけだった。それでもここにいるというのは,相当人慣れしてきているからだろう。干潟を一周することにしたが,ハマシギの150羽超の群れと,ミユビシギの30羽超の群れが一緒に飛んでいて,そのうち,4:1くらいの群れに分かれて4の方がいつまでも干潟の周りを飛んでいたが,巨大な塊に見えるのがすごい。しばらく写真を撮りながら感心して見ていた。やがて干潟に降りたので,近寄って見ると,例によって4羽のダイゼンと1羽のエリマキシギが寒そうに立っていた。その周りをハマシギの群れが採餌している。エリマキシギも移動しながら採餌していたが,とにかくいつものエレガントさはなく,いかにも寒いという風情だった。
【写真】
  
■干潟のユリカモメの群れ/ハマシギとミユビシギの群れ
  
■エリマキシギ先頭も反転して最後尾
  
■ハマシギとミユビシギの群れ
  
■ハマシギとミユビシギ
  
■ハマシギ・ミユビシギ/ダイゼンとエリマキシギ
  
■ダイゼンとエリマキシギ
※群れで飛翔している写真には,数羽のシロチドリも混じっていますので探してみてください。


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