私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

ここでスナメリくらいは、時々見ますが、シャチ親子は初めて。

2016年1月9日(土)蕪栗沼

2016年01月09日 | 動画観察図鑑
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■2015/1/9(土)10:56-13:18【天気】晴れ時々曇り
【場所】蕪栗沼周辺田圃
【種名】インドガン(1科1種)
【メモ】情報をいただいて,ついにインドガンを見ることができた。嘴をはじめ,とてもおしゃれなガンだった。
【動画】

■インドガンの採餌


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2016年1月9日(土)蕪栗沼他

2016年01月09日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2016/1/9(土)10:56-15:56【天気】雪,晴れ,曇り
【場所】蕪栗沼,豊里,箟岳山
【種名】キジ,オオヒシクイ,ヒシクイ,マガン,カリガネ,インドガン,ハクガン,シジュウカラガン,コハクチョウ,アメリカコハクチョウ,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,ミコアイサ,カイツブリ,キジバト,カワウ,(サンカノゴイ),アオサギ,ダイサギ,コサギ,ヘラサギ,オオバン,イカルチドリ,ミサゴ,トビ,オジロワシ,チュウヒ,ハイイロチュウヒ,オオタカ若鳥,ノスリ,コチョウゲンボウ♀,オナガ,カケス,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,ジョウビタキ,スズメ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,アトリ,カワラヒワ,ベニマシコ,シメ,ホオジロ,カシラダカ,オオジュリン(20科55亜種)
【メモ】インドガンがいるという情報をいただいて,9:30頃に仙台を出て,現地に到着したが,場所がわからず,何度も迷って,教えていただきながら何とか目指す田圃に到着した。車からマガンの群れを見ながら行くと,1羽白っぽいのが肉眼でも見えて,やっと見られた!と一安心した。ずっと待っていただいていたので,お礼を言って,車を後ろに付けて観察した。小雪混じりの逆光だったがきれいな風景だった。そして,買ったばかりの500mm(沼に600mmを沈めてからこつこつ貯金し,苦節10数年でやっと購入。買う気になったのは前回のハイイロチュウヒの撮影で100-400ではさすがに限界を感じたので。)をウインドウに置いて撮影した。だから,このレンズでの撮り初めはインドガンということになる。しばらく,観察していて,お昼近くになったので,またまた箟岳山にジンギスカンを食べに行った。山の上からインドガンがいる場所を撮影した。
 戻って来てみると,インドガンがいない,シジュウカラガンはいっぱいいたが特に撮る気はしなかったので,付近に探しに行く。アメコやまたシジュウカラガンの群れがいたり,ヒシクイや,オオヒシクイの群れがいたりして,しばらく見て,もう1回戻って観察すると,シジュウカラガンはいなかったが,マガンの群れの中にインドガンがいた。先ほどはいなかったので飛んで戻ってきたのかもしれなかった。時間をだいぶかけ,ゆっくり接近して真横位置で田圃2枚くらい離れて,行動をしばらく観察していた。けっこう強気のガンで,ハクガンと似ている(沼部のハクガンはマガンとフレンドリーで,決して頭を下げて首を伸ばし威嚇したりはしない)。顔や首の模様,虹彩など双眼鏡でよく見たが,とても美しいガンだった。後でわかったのだが,近くにカリガネが2羽いたが。全然目にはいらなかった。そのうち,もう一台車がやってきて,群れが飛んでしまった。飛び方もあとで写真を見ると,カモ類,マガンやハクガンのように垂直もしくはやや斜めにすぐ飛び立つのではなく,何と「助走」が必要だった。余裕だったから助走したのか,すぐに逃げなければならない時は垂直に飛び立てるのかわからないが,まるでアホウドリやハクチョウのように助走して飛び上がった。もちろん,写真で見ると助走距離は短く1.5秒くらいで離陸するが,走っていることには変わりはない。しかし,いったん飛び立つと,そこから上昇するスピードは,マガンより速かった。
 それから,ハイイロチュウヒの時間までまだ時間があったので,定番のハクガンを見に行ったら,やっぱりまたまた温泉隣の田圃にいた。ここはお気に入りなのかもしれない。その後,ハイイロチュウヒの時間になったので,蕪栗沼に行き,ハイイロチュウヒの時間を楽しんだのだった。
【写真】
  
■小雪が降る中のマガンのランディングと白っぽいのがインドガン
  
■インドガンとマガンの群れ/山頂からマガン,インドガン,シジュウカラガン,ハクチョウが採餌している田圃/インドガン
  
■採餌するインドガン
  
■マガン,インドガン,カリガネ成鳥2羽/一瞬飛び立つ構えかと思ったら・・・。
  
■助走しています。周りのマガンやカリガネは斜め垂直離陸。
  
■この3枚のうち1枚目の次に打ち下ろしの画像が入る。翼を力強く打ち下ろし,そこからの上昇速度が速い。
  
■ツルのような美しさだった。
  
■インドガンの飛翔/さくらの湯のハクガン
  
■ハクガンを500mmを手持ちで撮影。3日後筋肉痛。
  
■三脚は面倒なので手持ち。
  
■ここからは定点なので三脚使用。ハイイロチュウヒ♂の若い個体。背が完全に灰色になっていない。前回の3個体参照。
  
■チュウヒ成鳥/チュウヒ♀幼鳥
  
■ハイイロチュウヒ♂幼鳥か♀幼鳥?


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