私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

阿武隈川河口のカモメたち。カモメ成鳥冬羽も増えてきた。

2017年9月8日(金)蒲生干潟

2017年09月08日 | 蒲生海岸
■2017/9/8(金)16:48-17:54【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】100-400Ⅱ
【場所】蒲生干潟
【種名】カルガモ,オナガガモ,コガモ,カワウ,ゴイサギ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,メダイチドリ2,オオソリハシシギ♀幼羽,キアシシギ幼羽2,ソリハシシギ幼羽2,イソシギ2,トウネン幼羽12+,エリマキシギ♀幼羽3,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,セッカ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ(12科23種)
【メモ】職場帰りの夕方観察シリーズ。夕方は日没頃から,どこからともなくシギチが集まってきて採餌をしたり,水浴びをしたりしている。この日はせっかくエリマキシギがいたのに,最近あまり使わない100-400Ⅱを持っていったので,画質と大きさがいまいちだった。500Ⅱと描写で差が出るのは距離があるものや,光線の具合がいまいちの時と,飛翔写真では決定的に差が出るようだ。しかし,これまで100-400Ⅰは2回購入し,Ⅱは500Ⅱを購入するまでは,一番長く使っていたレンズで愛着がある。Ⅱになってから,格段に画質がよくなり,しかも環境写真が撮れるので重宝している。蔵王ではかなり使えるレンズだ。F4とF5.6ではこれもだいぶ明るさが違うので,500Ⅱはかなり暗くても写真が撮れる。
ということで,今日はエリマキシギ3羽とオオソリ1羽の小さなグループを見ることができてよかった。最初,トウネンを例によって1羽1羽撮影していた時に,ちょっと大きい4羽の群れが飛んできたので,近寄ってみるとこの2種の群れだった。オオソリハシシギがどんどん餌を食べながら先に行って,エリマキ3羽があとからついて行っていたが,時々,こっちでいいのかなとでも言うようにエリマキが躊躇するような様子も見られた。そんなことはお構いなしに,餌のある水際をどんどん歩いて行くマイペースなオオソリであった。
【写真】
  
■トウネン幼羽/かなり保護色のコメツキガニ/オオソリハシシギ幼羽とエリマキシギ幼羽
  
■大きさや形態から,オオソリもエリマキも♀の幼羽と思われる。
  
■オオソリ・エリマキ/メダイチドリ♀と幼羽/夕暮れ


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