私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

もうすぐ4月でシギチシーズンが始まりますね。

2017年9月19日(火)伊豆沼・内沼

2017年09月24日 | 伊豆沼・内沼
■2017/9/19(火)9:30-11:00【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】キジ,オオヒシクイ,マガン,マガモ,カルガモ,コガモ,キジバト,カワウ,アマサギ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,オオバン,ミサゴ,トビ,ノスリ,カワセミ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ショウドウツバメ,ムクドリ,ノビタキ,スズメ,ハクセキレイ(科種)
【メモ】早くもマガンが先週伊豆沼に飛来したということだったので,見に行った。できれば,9月中に一通り出ればあとはあまり行かなくて済むのだが,そうもいかない。さて,獅子鼻の舗装された土手を行くと,カケスが3羽飛んで秋らしさを感じた。ノスリが電柱に止まっている。沼にはパッと見て何もいなくて咲き遅れたピンクのハスの花がちらほら遠目に見えるだけだ。それから内沼を一周して3工区に行くと,ノビタキが行く先々にいた。さらに伊豆沼を一周し,2工区ではアマサギを何と今季初めて見た。蒲生のビール工場はきちんと見なかったが,アマサギはいたのかもしれないがここでは見ていない。またまた獅子鼻の土手を通り,今度は内沼浄土の湖岸に行くと,渡れなかったマガンが数羽いて,見れば内沼の西岸にマガンの群れが降りるところで,繁殖地へ行けなかったマガンたちも何となくうれしそうな感じだった。
【写真】
  
■子連れのキジメスがいた。親だけ先に道路を横断したので,しばらく子どもたちが渡るのを待っていたが,ちっとも動きがなかったので諦めて車を移動した。
  
■あぜ道を飛び回っている小鳥たちがいたので,ノビタキだとすぐわかったが,何しろ止まっているところがいまいち絵にならなかった。
  
■マガン成鳥/マガン幼鳥/典型的なマガン成鳥
  
■よく見るアイリングのあるマガン/マガンの群れ/オオヒシクイ
  
■ランディングするマガン/嘴から額までの白い羽毛が頭頂まで達して,しかもアイリングが白で,そこに額の白がつながっているマガン
  
■チュウサギ,アマサギ,ダイサギの群れが採餌していた。
  
■マガンの群れ。昔は場所場所でまじめにカウントしていたが,今はもうマガンは見ても多すぎてカウントはしなくなった。


Copyright(C)2017 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.