私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

阿武隈川河口のカモメたち。カモメ成鳥冬羽も増えてきた。

2023年6月10日(土)大沼・赤沼

2023年06月10日 | 大沼・赤沼

■2023年6月10日(土)6:20-8:22【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ(16科21種)
【メモ】1週間、かなり働き疲れているはずだが、不思議と土曜日の朝は目覚めるのが早い。5時に目を覚まし、5時45分に自宅を出て、大沼に行った。目的は、チュウサギ、アマサギ、クロハラアジサシ、ヨシゴイあたりだが、アマサギとクロハラアジサシは見ることができなかった。赤沼に着くと、去年までは北側の道路近くに営巣していたのが、東側の少し遠いところで浮き巣をせっせと作っていたのを見つけた。2回目の動画を撮っていると、1羽が巣に飛び乗って、巣が沈むと、またペアで巣作り再開という光景を見たのは、おもしろかった。大沼に行くと見慣れた車があった。見ると麦畑に降りるセッカを撮影していた。逆光でうまく撮れれば最高の絵になる。いろいろ話をしているうちに、オオヨシキリやヒナを乗せたカンムリカイツブリ、ヨシの上を飛ぶヨシゴイなど、出てきたので、撮影した。1時間ほどいて、帰宅したがけっこういろいろ見ることができた。クロハラアジサシを見ることができなかったのは残念だった。
【動画】巣作りをするカンムリカイツブリのペア
 
ヒシを利用したカンムリカイツブリの浮巣作り(1)
 
ヒシを利用したカンムリカイツブリの浮巣作り(2)
一羽が、ぴょんと巣の上に乗って巣を沈ませ、また、巣作りを始めた。巣を厚くするためか。それとも、試しに乗ってみたら、まだ沈むので、まだまだ、巣材を運ばないとだめということか。

【写真】
  
浮き巣を作るカンムリカイツブリのペア
  
抱卵中のカンムリカイツブリ/羽ばたき/魚を飲み込んだ後
  
ヒナ1羽を背中に乗せているカンムリカイツブリ
  
オオヨシキリ
  
オオバン/ミサゴ/ノスリ
  
やっと見たチュウサギ/ダイサギ/カンムリカイツブリ別個体
  
魚を捕ろうとして、水中に嘴を入れたが、よくわからないものが浮かんできた。餌ではなかった様子。
  
ポジション替えに飛ぶ。
  
隣りのヨシに飛ぶ途中、魚の大きなしぶきに驚く。


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