会津の重ちゃん日記

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美女峠

2011-11-10 19:37:46 | 会津の峠テクテク会

2011年11月10日(木) 晴れ  
 今年度会津の峠テクテク会最後の例会。お天気が心配であったが小春日和の最高の日であった。4月「花見山・信夫山」(福島市)は震災と原発事故で中止。5月「銀山峠」(柳津町)晴天。6月「尾瀬沼裏遊歩道」(檜枝岐村)小雨後晴れ。7月「青松ヶ浜」(湖南町)快晴。8月「銚子ヶ滝」(郡山市)快晴。9月「裏磐梯デコ平」(北塩原村)快晴。10月「あだたら遊歩道」(二本松市)快晴。11月「美女峠」(三島町)快晴。
 毎回参加者は20数名。皆勤者が13名もおられた。12月の反省会(忘年会)で表彰をする。
 
 今年は本当にお天気に恵まれて活動できてよかった。「美女峠」は名前に惹かれて一度昭和村野尻から峠を目指した。実際登って見ると高姫清水までは電力会社の送電線管理のため道はあった。しかし、その先は笹ヤブで歩けない。断念して引き返した。

 3年前から地域興しとして峠を歩くイベントが行われるようになったので、私たちもさこの峠を歩くことにした。

 今回は三島町間方から峠を登り昭和村の野尻へ降りるコース。約8km。
紅葉は終わりに近づいていたミズナラやブナ、ほうの木等の広葉樹の落ち葉の絨毯を歩き、澄み切った青空を眺め、野外でお弁当を食べた。「会津の峠テクテク会」にふさわしいすばらしい一日であった。

 「美女峠」は(びじょとうげ)と呼ばず(びんじょうげ)と読む。
 この峠は、その昔、平家が寿永の乱に破れ平維盛の将目指左衛門慰知親が愛姫高姫と横深の山林にかくれ、生みとき同じ平家の落人で兎窪に住む中野丹下との悲恋の物語から美女峠と名づけられたという。
 藩政時代から昭和初期にかけて南会津から本村を経て、会津若松地方に至る由緒ある峠路で頂上からの眺望はすばらしいものがる。(案内板より)
 


美女峠