会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都に魅せられた男の一人旅 1

2011-11-21 17:58:01 | 旅行

2011年11月21日(月) くもり・雨 
 
 天気予報は70%雨。お天気マークは雪。夕方周辺の低山はうっすらと雪化粧。冬への準備もしなくてはならない。
 旅行前に申し込んでおいた「特定健康検診」を受診。オプションでエコーや胃カメラ、インフルエンザの注射等をした。胃潰瘍の疑いもあるということで組織検査のためサンプルを切り取った。
 365日休肝日なしの私だが、数日禁酒するようにと医者からいわれると従うしかない。今晩の無尽はウーロン茶。明日のゴルフ納会は欠席。明後日の区長会役員会は飲酒をしない。つらいけれどすこしの期間アルコール抜きの生活をしていくしかないかな。
 
 11月14日(月) 晴れ 京都への想い 序章

  
 いつから京都に魅せられたのだろう。
 高校の時 夜汽車に乗って伊勢・志摩・奈良・京都への修学旅行。大学の日本史研究室教授との奈良・京都への研修旅行。この旅行に参加すると一単位が取得できた。卒業学年の8名が参加。この時は、拝観料も無く金閣寺内部の見学ができた。現在はブータン国王のように特別な人しか金閣寺内部は見学できない。金閣寺から池や周りの景色を観た体験が京都に魅せられた原点かもしれない。

 大学を卒業して就職し退職するまで38年間は京都への旅行などできなかった。
退職2年後 大阪で働いていた妻の妹の息子が結婚することになり親族が集まった。その時、妻の兄妹7人と連れ合いも健在。全員で奈良・京都を旅行。

 その後、会津若松市中央公民館主催講座「京都ウオーキング」3年間受講。
 1年目は 5月から10月まで「京都の歴史を学ぶ」2泊3日の京都現地研修。計画はすべて公民館職員にお任せ。
 
 2年目は 5月から10月まで「京都の歴史を学ぶ」 個人やグループでテーマを決め2泊3日の自主的な京都現地研修。この年からひとり旅がはじまった。私は4泊5日で。
 
 3年目は「京都の歴史を学ぶ」と新しい講座「源氏物語 あさきゆめみし」(作者 大和 和紀)漫画7巻をもとに源氏物語を学んだ。 したがってこの年は源氏物語1000年の年だったので源氏物語54帖に関する場所を選び旅の計画を立て4泊5日の京都ひとり旅をした。宇治十帖の浮舟に関する宇治へも足を延ばした。
 
 4年目は講師が病で休むことになったので講座も中断した。


 その時々にテーマを決めて京都の街を一人歩きできるようになるのがこの講座の最終目的であったので、それができるようになって講座を受講してよかったと思っている。

 冬・春の梅== 北の天満宮、平野神社、梅宮大社・・・・。
 春の桜== 哲学の道、円山公園、平安神宮のしだれ桜、二条城 醍醐寺・・・。
 秋の紅葉==嵐山・嵯峨野周辺、清水寺・高台寺など東山周辺、東福寺・・・。
 夏   == 祇園祭(宵山・山鉾巡行)、高尾の川床料理・・・。
 
他に、東・西本願寺、建仁寺、祇園界隈、金閣寺、龍安寺、仁和寺、龍安寺、広隆寺、東寺、西芳寺(苔寺)、上賀茂神社、下加茂神社、豊国神社、野宮神社、伏見稲荷等
 あるいは、宮内庁管轄(許可が必要)の御所、桂離宮、修学院離宮や会津藩ゆかりの場所、坂本龍馬ゆかりの場所など・・・・。

 今年は3月に京都冬の旅(梅と特別公開展)。7月に祇園祭と江姫にゆかりのある所。 
そして11月は、14日(月)~18日(金)まで京都へ行き、比叡山、大原・三千院周辺、鞍馬・貴舟、高尾(神護寺)・槇尾(西明寺)・栂尾(高山寺)、東福寺などの紅葉を観て来た。