会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都に魅せられた男の一人旅 8

2011-11-28 12:14:16 | 旅行
2011年11月 28日(月) くもり
 燃えるごみ収集日。雪囲い用の材料で使えなくなった木材や竹を処分。
午後からは第31回会津若松市区長研修会で芦牧温泉「丸峰観光ホテル」へ。1泊2日。
   講演:「ご近所の底力で地域力アップ」 
   講師:NHK制作局 生活・食料番組部
      チーフディレクター 黒川 敬氏

11月15日(火) くもり後晴れ 第二日目 勝林院

 
 実光院を出て左へ行くと勝林院の入り口に来迎橋と呼ばれる小さな橋があった。この橋より内は極楽浄土という。
勝林院は、承和2年(835)によって創建され、大原魚山流声明の根本道場として栄えた本堂には、本尊・阿弥陀如来や法然上人木造がまつられている。法然上人がこの地で諸宗の名僧・学者と浄土念仏の教理を議論した大原問答の舞台で問答寺ともいわれている。
 本尊・阿弥陀如来は、この大原問答の際に手から光明を放って念仏衆生を救うとの証拠を示したと伝えれている。
 この手から下がる五色の「善の綱」は触れると結縁が得られるとか。拝観料はない。京都の寺としては珍しい。 本堂のひさしの柱やきめ細かな天井の彫り物はすばらしい。しばし休憩をとって眺めた。(つづく)