会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都に魅せられた男の一人旅 14

2011-12-04 22:18:48 | 旅行
2011年12月4日(日)強風 雨 
 午前は、昨夜から朝方までの風と雨は凄まじいものであった。昼間少しばかり陽が照りだしたので戸外の仕事と思ったがほんのつかの間で小雨となり、まったく手つかずとなる。雨の時は外に出ずじ~としているのが最高である。
会津の峠テクテク会の文書や画像を整理してた。   
 
11月15日(火) くもり 第二日目 鞍馬~貴船へ3 

本堂金堂の先に、鞍馬山の文化材や自然を紹介する霊宝殿があったが、民宿「古知平」へ帰ることを考えると時間的な余裕がなかったので見学しなかった。
 これより奥の院の標示にしたがって前へ進む。石段を上り門をくぐるとまた石段。上っているのは若者達数人。しばらくすると石段がなくなり山道を歩くと木の根道となった。

木の根道は鞍馬寺の霊宝殿から奥の院魔王殿のあたりまで続く山道。杉の大木の根が硬い地質のため地中に入り難く露出して縦横にからみ合っていた。牛若丸はここで兵法の修行をしたといわれている。木の根は樹木を育て生命を支える働きをしている。できるだけ踏まないように気をつけて歩いた。義経伝説や天狗伝説の旧跡が点在していた。
 その一つ「義経公息次ぎの水」
牛若丸が毎夜奥の院僧正が谷へ剣術の修行に通っていた時、この清水を汲んで喉をうるおしたといわれている。八百余年後の今も湧き続けている。



途中 義経が学問を修めた東光坊跡に義経供養塔があった。また、牛若丸の息次ぎの水や背くらべ石、僧正ヶ谷不動尊、義経堂などが点在している。
 (つづく)