会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

冬瓜

2012-08-13 15:29:16 | 料理と酒
2012年8月13日(月)晴れ・くもり・雨 
 じゃがいも畑のとなりに草が生えないように植えておいた冬瓜が四方に蔓を伸ばして大きな実をつけていた。収穫した冬瓜をジャガイモ堀りに参加した方々にお持ち帰りを呼び掛けたのだが、大きな冬瓜をみて申し出がない。そこでいくつかに分割して持ち帰ってもらった。


 私の家庭でも冬瓜が食材として使ったことがない。畑に野ざらしはもったいない。いくらか小ぶりのものを持ち帰った。
 さて調理をどうしようかとなった。向かいに住んでおられる年輩の方に尋ねた。子どものころから食べているといっていくつかの調理方法を教えてもらった。インターネットで調べたらそれぞれの郷土で食べ方はいろいろである。100以上のレシピが載っていた。


 イタリアン料理の前菜でも食べたし、京料理でも食べたことがある。くせがない冬瓜。どんな食材とも相性がよい。茄子炒めのようにして食べてもよい、冷汁にしてもよい。 妻は冬瓜を茹でてあくを抜き茄子を入れ、鮭缶をあけて鮭肉を入れあんかけをした。レシビなどがないアバウトな料理だったが薄味で、まろやかでとってもおいしかた。”おいしいよ”と妻に感謝のことばをかけた。
Yahooの百科事典によると
冬瓜は
[学名:Benincasa hispida Cogn.]

ウリ科の一年生つる草。トウガ、カモウリ、カモリともいう。熱帯アジア原産で、ジャワ島では全土の平地に自生している。栽培はアジアの熱帯から温帯に及ぶ。日本では平安時代に栽培されており、『倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』に記載されている。茎は地上をはって伸び、白い短毛を帯びる。普通は三つに分岐した巻きひげがある。葉身は掌状に5~7裂する。夏季、葉腋(ようえき)に黄色の単性花を1個ずつつける。果実は長さ30~50センチメートルで、日本では臼(うす)形の果実をつける系統と、円筒形の果実の系統とが栽培されている。若い果実には毛があるが、秋に熟すにつれて脱落し、灰白色ろう質の粉を吹いたようになる。内部は熟すと中心部にすきまを生ずる。種子は白色で、すきまの周りに多数ある。貯蔵性があり、冬に至るまで品質を保つのでトウガンの名がある。栽培には高温を好む。直播(じかま)きするが、小苗を育てて移植してもよい。草勢が強く、栽培は容易で、畑に放置し、つるが伸びるに任せる。