会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

九州一周 フルムーン 4 海地獄

2012-08-26 14:55:33 | 旅行
2012年8月26日(日)晴れ 36.0度

 今日も朝から暑い。町内のアメシロ消毒の日。町内を3台の車で手分けして消毒する。今回はいろいろな事情で参加者が少ない。町内役員だけでは人手が足りないので高齢者も手伝う。連日の猛暑で6月の時よりは全体的にアメシロの発生は少なかったが、お寺のくるみの木だけはすごく発生していてびっくりした。参加者14人を3班に分け能率的に消毒して廻ったので少し早く終わることができた。町内の結束力に満足。

6月1日(金)旅行二日目 朝方小雨 別府 海地獄

 朝方 少し雨が降っていたが傘をさすほどでもなかった。オオオニバスや熱帯性スイレンの開花期は、5月上旬~11月下旬で、朝方が見ごろというので迎えに来たバスで午前8時頃ホテルを出発した。

 別府温泉には、含有物によって青、赤、白などの様々な泉色を呈する温泉や、間欠泉などの特色のある源泉が点在する。また、温泉の熱を利用して飼育・育成した動植物を展示する施設を併設したものもある。このような、入浴ではなく、観覧を主な目的とした温泉は地獄と呼ばれ、別府観光の目玉のひとつとなっている。別府八地獄には、海地獄・鬼石坊主地獄・山地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄がある。



 別府地獄のなかでも最大の海地獄は、コバルトブルーの色をしていて、地獄というのがふさわしくないほどの美しさです。池の青色は、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているためです。海地獄(うみじごく)は、1200年ほど前に鶴見岳の爆発によって誕生したとされる。硫酸鉄によってコバルトブルーの一見涼しげな色をしているが、その温度は98度で、泉脈までの深さは200mにも達する。
 

地獄に隣接した池では温泉水でアマゾン地方原産のオオオニハスや熱帯性睡蓮が栽培されていて、お盆のシーズンには大きく育ったオオオニバスの葉の上に児童を乗せるイベントがある。このオオオニハスは原産地ボリビア英領ギアナアマゾン地方世界的に有名な水生植物で其の巨大な葉は直径2メートルに達し周辺は上曲して盆状をなし花の大きさは40cm位で芳香強く、夕刻白い花を開花させます。


卵を入れた竹籠を青い地獄の湯に浸けて茹でた温泉卵が名物である。なお、当地獄は別府の地獄の中で最も広大であり、群を抜いている。戦前は藤の花が有名であった。足湯があり別府八湯温泉道に加盟している。2009年(平成21年)、別府の地獄として国の名勝に指定。
=続く=