会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

夏野菜を食べよう インゲン

2013-08-05 22:23:32 | 家庭菜園
2013年8月5日(月)曇 30.7℃~22.2℃

茹でたインゲンと茹でたいかにショウガを擦ってからめ醤油を少し混ぜる。酒の肴にいいですね。ゴマ和えもおいしい。天ぷらもよし、油揚げと一緒にさっと煮るのもよし。「ジャックと豆の木」のように絡み合って伸びている。
生育の適温は15℃~20℃で、30℃以上になれば生育が止まってしまう。今夏の天候が適していたのだろうかインゲンがたくさん実をつけているので毎日収穫して食べている。
 
 家庭菜園に取り入れる魅力は、取れたての高鮮度の味が大変良く、市販品では得られなかったおいしさが発見できることです。カロテン、ビタミンCが多く、緑黄色野菜に位置付けられ、カリウム、ビタミンB群やカルシウムも含まれていますので、夏の栄養源として、また若莢(わかさや)にはアスパラギン酸やリジンが含まれているので、疲労回復や美肌効果も期待できます。
 つる性種と矮性種(わいせいしゅ=つるなし)があり、つる性種は茎が2~3mにも伸び、アサガオと同じく左巻きで支柱によく絡み付きます。矮性種は草丈が50cm程度で節間も短く、簡単な支柱(場合によっては不要)でよく、プランターでも栽培できます。

 よく充実した大きな種子は、簡単に種まきでき、発芽も良く、元気よく伸びるので、誰でも失敗がなく、トウモロコシやエンドウのように鳥害の心配もしなくてよいので、育てやすい野菜です。
 インゲンの名は、隠元禅師が中国から伝えたところから、関西方面では三度豆とも呼ばれるのは、一作の栽培期間が短く、年に3回も作付けできることに由来します。