会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

釈迦堂川花火大会

2013-08-24 07:11:11 | 地域情報
2013年8月24日(土)晴 28.5℃~21.2℃ 

 町内では子ども会やきらく会(老人会)の行事の他に、夕涼み会、夏祭り、芋煮会、才の神などの行事を行い老若男女の交流を図ってきた。
一昨年から希望者を募って花火を観に出かける行事を企画した。一昨年、昨年と秋田大曲の全国花火競技大会を観に出かけた。
 会津からは遠いので今年は須賀川市で毎年開催される「全国花火大会」を丸テーブル席で観覧することにした。
 会津観光ツアーバスを利用。40人定員の内私たちの町内からは14名の参加で最大の団体なので西若松駅西口からの出発(午後2時30分)・帰着(午後11時30分)となった。

 当日の様子は25日の福島民報朝刊で次のように報じている。
『 全国有数の規模を誇る第35回須賀川市釈迦堂川全国花火大会は、市民スポーツ広場を会場に開かれ、〝大輪の花”夜空を彩った。
「須賀川から夢と元気を発信 新たな挑戦のはじまり」をテーマに四部構成で催した。「尺五寸玉」などの大型花火や復興花火「結~UI~」、有名花火師による尺玉など一万発の花火が夜空を焦がし、約30万人の見物客から大きな歓声が上がった。
 市内の中学校の合唱部員150人が収録した「花は咲く」や、「八重の桜」メーンテーマなどに合わせた創作音楽花火も観客を魅了した』

 駐車場から30分歩いて会場に行き、花火が打ち上げられるまでの1時間強を丸テーブル(4人でイスあり)を囲み、飲酒をしながら懇親を深めて待った。西の空を真っ赤に染めながら夕日が沈み闇が訪れた。


 メモリアル花火が打ち上げられ、市長の挨拶の後 第1章 グランドオープニング(音楽創作花火)から第4章グランドフィナーレ スターマイン(音楽創作花火)まで休みなく花火が打ち上げられた。全国の花火師による尺玉が、川辺をキラキラと彩る。中学生の合唱(録音)や最新のヒット曲などに乗せて打ち上げられた「音楽創作花火」。
花火師の気迫と想いが伝わる魂がこもった意欲作は見応え十分であった。
 会津唯一の喜多方市塩川町駒形の赤城花火師の花火は全国の花火師と競演してもひけをとらなかった。すばらしい。


 花火の写真を撮るのは難しい。レンズを通してシャッターを切ったが夜空に広がる美しい花火を観ることができない。写真を撮るのをあきらめて打ちあがる花火を見上げて楽しんだ。
 テレビでは花火の美しい映像を放映する。色・形・音はすばらしい。
 しかし、何かかが足りない。それは体に感じる響きです。そして漂う煙と消炎の匂い。観衆の歓声とどよめき。この臨場感は会場でしか味わえない。夜空に華やかに開き散っていく花火の余韻を・・・・・。よかった。

あまり良い写真ではありませんがごらんください。

第35回須賀川市釈迦堂川全国花火大会 のアルバムをつくってみました。