会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

終戦記念日に思う

2013-08-15 21:15:49 | Weblog
2013年8月15日(木)晴34.8℃~20.9℃ 猛暑日

 終戦後68年が経過した。武道殿では天皇・皇后陛下を迎えして政府主催の全国戦没者追悼式が執り行われた。
 
 午前8時50分 市のサイレンに合わせ1分間の黙祷をささげた。全国民が一斉に頭を垂れて祈ったかはわからない。
 太平洋戦争の惨禍を伝える人達が亡くなってしまう。93歳の方が弔辞を述べた。〝・・・淡々と心情を述べられる姿には感涙する・・・”
 戦争の悲惨さを知らない世代が半数以上となった今、だれが、どのようにして風化させないで次世代へ伝えていくか大事な時期に来ている。
 NPO法人を立ち上げ戦時のことを聞き取り保存していく活動する人たちが現れた。すばらしい。
  韓国や中国が日本に対して「歴史認識を改めよ」と主張し、それぞれの国とのお付き合いがギクシャクしている。
 戦後68年も経った今、二国との関係がいつからおかしくなったのでしょうか。長期政権を担ったきた現政権が終戦記念日を意義あるものとして、戦後処理をきちんとすべきだろう。


 安倍晋三首相は式辞で、歴代首相が明言してきたアジア諸国への加害責任と反省に触れず、独自色を打ち出し、前例踏襲を避けることで「戦後」の枠組みからの脱却を目指す政権の意図をにじませた。また、靖国神社参拝も見送った。このことだけで中韓両国との関係改善につながるなのだろか。