会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

お盆では???

2013-08-16 18:44:01 | Weblog
2013年8月16日(金)晴33.3℃~23.5℃ 猛暑日

 昼間は30度以上で蒸し暑く熱中症にならないように気をつけている。
 暑い暑いと言っているが暦の上では立秋が過ぎた。都会の夜はまだまだ暑いのかもしれないが会津では朝方にはひんやりとしてタオルケットや夏掛け布団が必要になってきた。静かに秋がやってきているのかもしれない。夏の花紅白のサルスベリは暑さが大好きという風に咲いている。
   
 お盆には精霊をお迎えして供養するのが常なので、お墓参りにお寺や墓地に出向く。「千の風になって・・・お墓の前にはいませんから・・・」の歌があるようにご先祖はそれぞれの家にお帰りになっている。何か矛盾を感じませんか。
 この矛盾、あいまいさが日本人の特性なのでしょうね。
 お盆は仏教の盂蘭盆(うらぼん)・盂蘭盆会(うらぼんえ)で、死者にお供えを捧げて、追善供養をする行事ですが、日本の古来からの先祖霊を迎え入れる儀礼と混淆して現在のお盆行事になったと云われています。
   
 13日には市内にある本家の菩提寺威徳院へ墓参りに行き、本家の仏壇に線香をあげた。16日は喜多方へ行き、連れ合いの義父母の墓地に墓参りをし、実家に立ち寄って線香をあげた。何か矛盾を感じませんか。
例年通り城西地区では、先祖の供養や震災復興の願いを込めて灯篭流しを湯川で行った。大勢の市民が参加してくださってよかった。
 何の違和感もなくお盆の行事として行っている自分が不思議でならない。この姿が大多数の日本人なのでしょう。外国人には理解できない一面ですね。