夏野菜を食べよう ピーマン・パプリカ

２０１３年８月９日（金）晴33.2℃～22.5℃　真夏日

じーっとしていても汗がじわーと流れ出す。ここ２，３日　３０度以上のお天気が続き体調管理が大変です。甲子園では第９５回全国高校野球選手権記念大会が開催され球児の熱戦が始まった。福島県代表の聖光学院が愛知県代表の愛工大名電にしぶとい野球で逆転勝ちし、四年連続の初戦突破を果たした。県民としては今後の活躍を期待し応援していきたい。
　高校球児の元気をもらって暑い夏を乗り切っていきたい。

　
　「赤い食べ物の効果を解説した本「『赤色』を食べると若返る！」（吉川敏一著）が刊行された。この本の広告では「サケやエビにはアスタキサンチン、トマトやスイカにはリコピン、赤ピーマンにはカプサイシンが含まれる。これらはみな、老化を促進する活性酸素をを抑え、体内の抗酸化作用を促進する成分。献立を考える時にも、赤色だけでなく、褐色、黄、緑といった色がバランスよく入っているかどうかをチェックすることも大切だという。」図書館で新刊を借りて読んでみよう。
　十分とは言えないが、家庭菜園で栽培している根菜類はこれらの色がほとんど含まれている。
　


パプリカの果実はやや大型となり、辛みが無い、もしくはほとんど無い。果皮はやや硬いが、果肉は豊富な果汁を含み肉厚で糖度が高い。果実は加熱調理するほか生でも食べられる。栄養素の構成もピーマンに似るが、ビタミン様物質の一種であるビタミンPを含んでいる。ビタミンPはビタミンCを壊れにくくし、またその抗酸化作用の性質を高める効果をもつため、加熱調理してもビタミンCが失われにくい。