またまた僕ら老人にとってはショッキングなニュースである。長崎市の「認知症高齢者グループホーム」があり入居中のお年寄り4人が死亡、2人が意識不明だという。皆、僕ら夫婦と同年代から上の方々である。実をいうと、僕はこの事故が起こるまで、このグループホームのあることをよく知らなかった。それだけ幸せといえば幸せなのだが、いつ認知症になるとは限らない。他人事ではない。
ウイキぺディアで調べると「認知症高齢者グループホーム」とは”認知症の要介護高齢者が個室を持ち、共同生活をしながら介護を受ける施設で、1ユニットは最大9人”とある。2000年の介護保険法改正に伴い設置が許可になった。比較的施設が小規模なことと、認知症高齢者の増加で僅か10年ちょっとで、現在日本全体で、このグループホームは1万軒ほどあるようだ。
今回の長崎の火事は夜7時半過ぎに起きている。寝るのが早いお年寄りでも”宵の口”である。ホームは4階建てで1階と2階が住居で、火元は2階らしいが、健常者なら容易に逃げられる。しかし、認知症の高齢者である。おまけにスプリンクラーの施設もなく、防火扉も不備だったらしい。それに夜間の管理者が70歳代の女性だった、これではまるで”老々介護”である。
出火原因については今警察や消防で調べているが、お年寄りの部屋が出火元である。馬齢を重ねると、僕ら老ら夫婦も一番気を使うのは火事である。老妻は写真のように、東京品川の”竈の神様”荒神さんから頂戴した「火の用心”のお札を台所に張っている。老人になると、注意力が散漫になりガスのつけっぱなしが怖いのである。火の用心、念には念をおしたほうがよい。
ウイキぺディアで調べると「認知症高齢者グループホーム」とは”認知症の要介護高齢者が個室を持ち、共同生活をしながら介護を受ける施設で、1ユニットは最大9人”とある。2000年の介護保険法改正に伴い設置が許可になった。比較的施設が小規模なことと、認知症高齢者の増加で僅か10年ちょっとで、現在日本全体で、このグループホームは1万軒ほどあるようだ。
今回の長崎の火事は夜7時半過ぎに起きている。寝るのが早いお年寄りでも”宵の口”である。ホームは4階建てで1階と2階が住居で、火元は2階らしいが、健常者なら容易に逃げられる。しかし、認知症の高齢者である。おまけにスプリンクラーの施設もなく、防火扉も不備だったらしい。それに夜間の管理者が70歳代の女性だった、これではまるで”老々介護”である。
出火原因については今警察や消防で調べているが、お年寄りの部屋が出火元である。馬齢を重ねると、僕ら老ら夫婦も一番気を使うのは火事である。老妻は写真のように、東京品川の”竈の神様”荒神さんから頂戴した「火の用心”のお札を台所に張っている。老人になると、注意力が散漫になりガスのつけっぱなしが怖いのである。火の用心、念には念をおしたほうがよい。