天皇皇后両陛下が来年戦争70周年の節目の年に、先の戦争の激戦地であった太平洋のパラオなどを戦没者慰霊をかねて訪問される計画だという。両陛下は2005年にも同じ激戦地であったサイパン島を訪れ慰霊碑にに供花、黙祷を奉げられた。今年も夏に沖縄を訪問、戦時中学童疎開船「対馬丸」が米国の潜水艦によって撃沈され1400名も犠牲者を出した現地の記念館を訪問される。
両陛下は先の戦争の体験者であり、お立場から戦争については難しい事は、十分理解しているが、僕は敢えて提案したい。明年までには1975年以来、40年間とだえている陛下の靖国神社参拝を復活していただきたい。昭和天皇は戦後連合軍占領下の時代を踏め合計8回、靖国神社を親拝されているが、75年を最後に中止されている。その理由については2006年、明らかにされて「富田メモ」(富田朝彦元宮内庁長官メモ)によれば、昭和天皇が神社側がいわゆるA級戦犯を神社に合祀したことに反対だからだという。
「富田メモ」について、僕は多分に中曽根元総理の政治的なからみがあると思っているが(小ブログ2006年8月14日参照)その中曽根元首相は2006年6月13日のNHKの番組で(小泉総理)の靖国神社問題対応を批判して、この問題(A級戦犯合祀)は神主が決めれば解決する。つまりA級合祀が解決すれば天皇親拝は復活できるといっている。そう簡単に解決できる問題とは思わないが、戦時中”天皇陛下万歳”と亡くなった英霊や”靖国で再会しよう”と死んでいった英霊もおられた。
政治家は8月15日参拝にこだわって近隣諸国の変な誤解を呼ぶよりは、天皇陛下が理由はともかくとして親拝できる道を開くべきである。戦争体験世代にとっては来年が最後の節目の年である。
両陛下は先の戦争の体験者であり、お立場から戦争については難しい事は、十分理解しているが、僕は敢えて提案したい。明年までには1975年以来、40年間とだえている陛下の靖国神社参拝を復活していただきたい。昭和天皇は戦後連合軍占領下の時代を踏め合計8回、靖国神社を親拝されているが、75年を最後に中止されている。その理由については2006年、明らかにされて「富田メモ」(富田朝彦元宮内庁長官メモ)によれば、昭和天皇が神社側がいわゆるA級戦犯を神社に合祀したことに反対だからだという。
「富田メモ」について、僕は多分に中曽根元総理の政治的なからみがあると思っているが(小ブログ2006年8月14日参照)その中曽根元首相は2006年6月13日のNHKの番組で(小泉総理)の靖国神社問題対応を批判して、この問題(A級戦犯合祀)は神主が決めれば解決する。つまりA級合祀が解決すれば天皇親拝は復活できるといっている。そう簡単に解決できる問題とは思わないが、戦時中”天皇陛下万歳”と亡くなった英霊や”靖国で再会しよう”と死んでいった英霊もおられた。
政治家は8月15日参拝にこだわって近隣諸国の変な誤解を呼ぶよりは、天皇陛下が理由はともかくとして親拝できる道を開くべきである。戦争体験世代にとっては来年が最後の節目の年である。