「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

ワイン.ビネガー(葡萄酒酢)の効用とお勧め

2014-06-21 06:09:16 | Weblog
”思わぬ所から意外なものが現れる”ことを「瓢箪から駒」という(三省堂慣用句ことわざ辞典)。ちょっと意味合いが違うかもしれないが、今、わが家はまさに「瓢箪から駒」で、毎日ワイン.ビネガーを健康付加品として愛用しているが最高である。昨年暮、1か月入院生活を送ったのを機会に、断酒を決意、台所の隅にあったウィスキーのボトル類を処理しようと思ったところ、ワイン.ビネガーが出てきた。僕はウィスキーのミニ.ボトルと勘違いして保存していたのだ。

随分前に、知人から頂戴したものだが、横文字のラベルをよく見ると「バルサミコ.ビネガー」と表記してある。ウィスキーと思っていたがビネガーなのである。早速、蓋を開け、指で少し味わってみたら美味である。以前から料理に黒酢を使用していたことあり、生野菜のドレッシングに使用したところ、すっかり、ハマってしまった。

西洋料理にはうとく、およそグルメにはほど遠い僕である。80年の人生においてワイン.ビネガーの存在を知らなかったし。いわんや「バルサミコ.ビネガ―」がイタリアの特定地域で生産される高級品であることなど聞いたこともなかった。

慢性的な高血圧症で30年近く降圧剤のお世話になっている僕だが、先月から医師の指示で毎日飲んでいた薬が隔日置きになった。ワインビネガーのお蔭で塩分の取りすぎがなくなった。生野菜が美味しく量多く食べられる。これが血糖値の抑制にもなっているのかもしれない。「バルサミコ.ビネガー」のような高級品でなくてよい。国産のビネガーで十分である。食生活を豊かにし、健康にもよい。ぜひお勧めしたい。