小ブログを通じて知り合いになった札幌市清田区在住の頑固親父こと 「天声薪語」(ブログ名)氏から、僕が送った見舞いのメールに対して近況を伝える一文を頂いた。「札幌市清田区」は、震源地厚真町と同じように液状化現象で一躍、全国的に有名になったが、自分の住まいは、清田でも高台の地山にあるので、被害は家庭用薪ストーブの山が崩れたのと、食器が割れた程度だったが、北海道で初めて体験した激しい揺れに、この世の終わりかと思ったそうである。しかし、今は電気も水道も回復、地震前の生活に戻ったとのことだ。
僕は1970年代から80年にかけて10年間、札幌に在勤したが、団地がある清田地区は当時開発された。清田に40年住む「天声薪語」氏によると、団地はそのころ河川を埋め盛り土造成したもので、過去に3回、道路が陥没、液状化したことがあるという。しかし、札幌の中心街と違って大自然が残っており、地下鉄の開通後は市民人気の住宅地になっていた。
北海道は今、一年を通じて最高の季節である。本州と違って残暑もなく、それに出来秋のシーズン食べ物がおいしい。札幌の大通公園では観光用の「オータム.フェスタ」が開催中だが、あと1週間もすれば、札幌郊外の温泉地、定山渓では紅葉が始まる。期間は短いが、北海道の秋はまさに錦秋である。心配されていた節電も実施されずに済みそうだ。まだ千人を超える人々が、不便な避難生活を送っているが、復興への一助である。錦秋を楽しみに北海道へ観光へ出かけられたらどうか。僕は雪虫が飛ぶ前のいっとき札幌市内でも見られる大根干しの風景に郷愁を覚える。出かけたいが、今年は病後なので残念だ。
僕は1970年代から80年にかけて10年間、札幌に在勤したが、団地がある清田地区は当時開発された。清田に40年住む「天声薪語」氏によると、団地はそのころ河川を埋め盛り土造成したもので、過去に3回、道路が陥没、液状化したことがあるという。しかし、札幌の中心街と違って大自然が残っており、地下鉄の開通後は市民人気の住宅地になっていた。
北海道は今、一年を通じて最高の季節である。本州と違って残暑もなく、それに出来秋のシーズン食べ物がおいしい。札幌の大通公園では観光用の「オータム.フェスタ」が開催中だが、あと1週間もすれば、札幌郊外の温泉地、定山渓では紅葉が始まる。期間は短いが、北海道の秋はまさに錦秋である。心配されていた節電も実施されずに済みそうだ。まだ千人を超える人々が、不便な避難生活を送っているが、復興への一助である。錦秋を楽しみに北海道へ観光へ出かけられたらどうか。僕は雪虫が飛ぶ前のいっとき札幌市内でも見られる大根干しの風景に郷愁を覚える。出かけたいが、今年は病後なので残念だ。