昨日、NHKラジオの早朝コーナー「今日は何の日」を聞いていたら、枕崎台風から73年目であるのを知った。昭和20年9月17日、鹿児島県枕崎から上陸した台風17号は日本列島を縦断、猛威を振るい、全土で死者2473人、行方不明1285人もの犠牲者を出しているが、その半数以上は1か月余前、原爆を投下された広島県であった。枕崎台風の名前は知っていたが、不謹慎である。僕は広島がこんな不幸なダブルパンチに見舞われていたのを知らなかった。
調べてみると枕崎台風だけではない。戦中と敗戦直後のこの時代の自然災害はあまり伝えられていない。広島、長崎の原爆投下、東京、大阪、名古屋、横浜など大都市への空襲、沖縄戦の戦火に隠れて自然災害は国民の目から奪われてしまった格好だ。例えば20年1月13日にはM6.7の三河地震が発生、敗戦を挟んで、鳥取、東海、南東海と大地震が起き、1000人以上の犠牲者が出ているが、僕の記憶にはあまりない。昭和19年、北海道の壮瞥の田畑に火山の爆発で昭和新山が誕生したのも、ほとんど報道されなかった。
自然災害だけではない。静岡県の浜名湖畔では、戦中から戦後にかけて地元住民の間でアサリ、カキ中毒が発生、百人以上が中毒死しているが、現地以外では報道されなかった。いまだに原因は不明とされいるが、戦争による報道管制もあって、この時代には似たような事故、事件がほかにもあるかも知れない。ひるがえって、戦後の占領下の報道はどうだろうか。進駐軍の検閲下、意識的に曲げれた報道もあるかも知れない。研究の対象に値する。
調べてみると枕崎台風だけではない。戦中と敗戦直後のこの時代の自然災害はあまり伝えられていない。広島、長崎の原爆投下、東京、大阪、名古屋、横浜など大都市への空襲、沖縄戦の戦火に隠れて自然災害は国民の目から奪われてしまった格好だ。例えば20年1月13日にはM6.7の三河地震が発生、敗戦を挟んで、鳥取、東海、南東海と大地震が起き、1000人以上の犠牲者が出ているが、僕の記憶にはあまりない。昭和19年、北海道の壮瞥の田畑に火山の爆発で昭和新山が誕生したのも、ほとんど報道されなかった。
自然災害だけではない。静岡県の浜名湖畔では、戦中から戦後にかけて地元住民の間でアサリ、カキ中毒が発生、百人以上が中毒死しているが、現地以外では報道されなかった。いまだに原因は不明とされいるが、戦争による報道管制もあって、この時代には似たような事故、事件がほかにもあるかも知れない。ひるがえって、戦後の占領下の報道はどうだろうか。進駐軍の検閲下、意識的に曲げれた報道もあるかも知れない。研究の対象に値する。