「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

「老人の日」 超高齢者が聴かなくなったラジオ深夜便

2018-09-16 06:23:13 | 2012・1・1
「老人の日」9月15日)早朝午前2時、珍しく眼が覚め、NHKのラジオ深夜便を聴いたら、アンカー氏が得意げに”ヴィンテージ.ロック”の特集でマーク.ボランの曲を流しながら、とうとうと解説していた。しかし、87老には、初めて聞く名前、曲目ばかりで興味がない。すぐスイッチを切ってしまった。この番組ばかりではない。最近、僕ら高齢者が楽しみにしていた午前3時台の”日本の歌心の歌”のコーナーでも僕ら80代後半の世代には、馴染みの薄い”Jポップス”が多くなってきた。

ラジオ深夜便がスタートした20年前は、僕らはまだ60歳代で、アンカー氏も同年齢であった。しかし、当時若者の間で流行していたJポップスが20年の歳月を経て、これに懐かしさを感じる世代が深夜便を聴く”老人”の仲間入りをしてきたのだ。NHKの担当者がJポップスを選曲するのも無理はない。いつまでも昭和の名曲、古賀メロデイではリスナーはいなくなる。

「記憶」と「記録」の歌姫(琉球新報)安室奈美恵(40)が引退し、沖縄で最後のコンサートを開くというので、日本中が”奈美恵”、”奈美恵”の大合唱だそうである。(朝日新聞)しかし、恥ずかしながら、僕は安室奈美恵さんが、紅白に最年少で出場したリ、レコード大賞を受賞した記憶も記録もしらない。持ち歌さえ知らないのだ。

戦前生まれの日本人が全人口2割台だという。深夜便のアンカー氏も多分、戦後うまれであろう。戦前,昭和1ケタ生まれの僕らが深夜便をあまり聴かなくなってきたのも当然だ。これが時の流れだろうが、寂しい。せめて「敬老の日」ぐらい超高齢者向けの特番をお願いしたいものだ。