半世紀以上まえの1967年7月、赴任先からの帰途、数日滞在したに過ぎない。現在の国際空港ではなくドンムアン飛行場であた。ターミナルビルもなく閑散としていた。市内までタクシーでいったが車窓両側には、のどかな田園風景が続いていた。
海外渡航が自由化される前である。バンコク市内には超高層ビルはなく、名物の交通渋滞もなかった。現在日タイ間の年間渡航者は180万人を数え5万人が常駐しているというが、バンコク市内には日本料理店は一軒もなかった。
短期滞在なのでエメラルド寺院などいくつかの古刹しか参拝していない。美味のトムヤンをを食した記憶がない。が、キックボクシングを見ている。当時、日本のテレビではタイ式ボクシングの番組に人気があった。
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