「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

コロナ渦時代のオン.ライン葬儀 リモート参列

2020-10-14 03:32:16 | 2012・1・1

葬儀店からの新聞の折込に「安心した葬儀始めましょう」とコロナ禍時にふさわし葬儀の広告が入っていた。一つは「オン.ライン相談」でスマホ,pc、タブレットがあれば誰でも簡単にできる葬儀の相談。もう一つは「リモート参列」。体力的に移動が難しくなった葬儀にリモート遠方からでも参列できる方法。これに関する家族相談会の案内もありWEBで申し込める.、とある。

卆寿を迎える年頃になると、毎日の新聞の死亡欄が気になる。両親とも80歳前半で亡くなっている。自分自身も終いの備えをしなければならないのだが、なかなか生前から葬儀の方法まで考えたくないものだ。しかも最近は高齢にかまげて遠方の葬儀には自分の義兄まで参列していない。考えたらここ数年、親しかった友人の葬儀にでたことがない。そこにきてこのコロナ.ウィルスの流行である。わが国古来からの葬儀が最近簡素化されてきているといわれるが、まちがえてなくなることがあればと心配する。