東京、大阪など栃木県を除く１０都府県の緊急事態宣言が３月７日まで延長することが昨日の政府コロナ対策会議で決まった。その後夜７時半から菅義偉総理が記者会見があるとうのでテレビ中継で見たが、総理のノンマスク会見に引っかかるものがあった。会見内容をマスクなしで明確に伝えたい配慮と思うが、やはり、それなら一言会見前に断りがあったほうがよい。会見前の寫眞撮影は着用すべきだ。
記者会見の草稿はでえ総理ご自身のものかどうか知らないが陳謝”しすぎる。宣言の延長はすべて菅総理の失策だろうか。ましてコロナとは直接関係のない副大臣が銀座のクラんでいた責任まで、深々頭を下げる必要はない。国民が今総理に期待してるのは総理のいうようにコロナ禍の終息であり、不安の解消である。
小池百合子都知事のように常時、防災服とまでとは言わないが折角の記者会見である。菅総理の周辺はもう少し記者会見の場を大切にしたらどうだろうか。例えば時間の設定にしてもそうだ。果たして節分の夜の７時半が茶の間の視聴者にとって適切な時間帯なのかどうか。それより、重要な国策は直接まず総理の口から国民に伝えたほうが緊迫感があるのではないか。