東日本大震災の大地震(M9.0)から1年というのに昨夜13日11時8分、福島県沖を震源とするM7,1の地震が発生した。震度が60キロと深かったため津波はともなわず人的被害がなかったのは幸いだった。
東北の太平洋沖は地震の巣みたいだ。今回は10年だったが、歴史を紐解くと30年から40年に一回大地震が起きている。東日本大震災の前は1978年の宮城県沖地震、その前は1934年の三陸沖地震、いずれもその間隔で起きている。
その間隔を一番心配しているのは首都圏の住人ではないだろうか。100年前の1923年(大正12年)9月1日の関東大震災以来大震災は起きていない。その前の安政大地震から関東大震災までは68年に過ぎない。南海トラフ大地震がここ近年中にかなりの角度で起きるという。卒寿の老人起きてもらいたくないものだ。